2012年8月28日火曜日

ソチカルコ遺跡

首都メキシコシティからバスを乗り継ぎ2時間、ソチカルコという場所に遺跡があります。
このソチカルコ、近くにあったテオティワカンの街が滅びてから栄えだしたそうです。
だいたい600年から900年頃のことです。
ソチカルコ遺跡からは、軍隊をもっていたこと、ケツァルコアトルという軍神を崇めていたこと、
交易が盛んだったこと、移民が多かったことなどがわかっているそうです。
戦略上有利な丘の上につくられたこの街ソチカルコは、いまにだいぶ遺跡を残していますし、
修復もたくさんされていて、当時の様子を想像するには十分でした。
テオティワカンと比べると、規模の小さい集落でした。

 ここソチカルコで有名なのは、遺跡の文様というのでしょうか、
神殿やテンプロ(寺院)に彫られた模様にうっとりしちゃいます。
 人がかぶっている帽子からも、鳥の口からも水が溢れていて、当時水がとても大切なものとされていたことがわかるのだそうです。今でも水って大切ですものね。
 ここでは、マヤ遺跡ではよく見かけられるのですが、遊技場があり、当時バスケットボールに似た競技がここで行われていたそうです。斜めの石組みには、いま真ん中に落ちているけど、ピアスのような穴があって、そこに石のボールを通すゲームだそうです。
石のボールって、ゲーム中にぼーっとしていると、頭かなんかにくらいそうですね。
 さらに、観察所という場所があり、太陽の位置から時期、季節の推測をしていたそうな。
スペイン語での説明なので、おれの想像が入っているかもしれないです笑
地中から写真を撮ったのですが、地上に丸い穴を設け、
地中は暗いものだから、こうやって丸く光が差し込みます。天の光、ありがたや。
てなかんじで当時の人たちが拝んでいたかわかりませんが、
マヤの文化では、太陽、月、水などをとてもとても崇拝し、大切にしていたということが
最近間マヤ関係の本を読んだり、人に聞いたりしているのでわかってきました。

次は、カンクンというところに飛び、カリブ海で泳いできます!
ではなくて、カリブ海に面しているトゥルム遺跡。
カンクンがあるところはユカタン半島っていうのですが、この半島がマヤ文明が栄えた地域一体となります。

2 件のコメント:

  1. 「カンクンは今週は雨続き。。。」というコメントを書いたつもりだったのですが残ってないようなのでもう一度書きます。だぶったらスミマセン。カンクン=バリバリのピーチリゾート で楽しんでください。イルカと泳げるところがあるとか。もしイルカと泳いだらリポートお願いします!

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  2. バッと降ってさっと止む、スコールみたいなのが多いです。これからキューバへ向かうのですが、ハリケーンに気をつけないといけないみたいです。CAのほうにハリケーンの被害がいかないように祈っています。イルカ!いなかったなあ、海草がわんさかでした!しかし、透明度は最高でした!
    バリバリのビーチリゾートでした。欧米の人たちにとってバカンスの土地のようですね。

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