2012年5月23日水曜日

ロスのjapanese american

先日ロサンゼルスダウンタウンにあるjapanese american museumに行ってきました。近くには、リトルトーキョーがあり、日系アメリカ人が多い地域で、大変興味をもっていました。いままでどのくらいの時間をかけて、どういう経緯をたどって今に至るのだろうと。

 日系人ミュージアムには、1860年代からの歴史がありました。
一世と呼ばれ、働き口があるとされアメリカに渡航した代、
二世と呼ばれ、一世から引継ぎ、日系としての位置を確固としようとした代。また、それ以降と。
 異なる血が新たに入ろうとすると、いつの時代も、どんな種類のものも変わらず、拒絶反応を起こすもの。その後どうなっていくか、あるものは対応しきれなくて去っていくだろうし、奮闘し続けるものもいるだろうし、完全に対応しきれるようになるものもいるだろうし、いまの日系人はどうなんだろう。アメリカ自体、いろいろなところから実際集まって形成された歴史があると思うから、そうやっていまが作られているはずなんだけど、実際西欧系のアメリカ人に聞くと、「アジア人はあまりよく思われていない」と言われた。より多くの人に聞かないとわからないことだから、一人の意見で考えは固まらないけど、それはあるのかもなとも思った。バスに乗っていると、あれっと感じることがあるんだな。悪意のある振る舞いをする人は、人種がというよりも、その人自身の問題であるだろうと解釈している部分はあるんだけど、ちょっと感じたんだよね。

印象的だったのはミュージアム入り口にあった言葉、英語は忘れちゃったんだけど「コミュニティーというのは、血ではなくて、where we areだ」というもの。
ロスに行ったときには立ち寄ってみてください。
写真は日本村プラザという一角。

1 件のコメント:

  1. わたしもあれ?と思うような経験ありますよ!
    ロンドンでよく地下鉄を利用して移動していたんだけど、
    向かい側に座って本を読んでいた60歳くらいのおばちゃんが、じぃーーーーーっとわたしの顔を見つめてきたので、見つめ返していたら今度は本で自分の顔を隠し隙間から睨まれた(笑)ピカデリーサーカスという駅で一緒に降りたんだけど、降りるときに舌打ちをされ思い切り後ろから押された…
    その時は人目も気にせず泣きました(笑)この方はこの人自身の問題なんでしょうね。いろいろあると思うけど、がんばれ!!

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