ぽかっと浮かぶ遺跡の頭 |
ジャングルなので、生き物もたくさんいて、クモをはじめ、
恐竜のようになくモノというサルの一種、一生懸命に運ぶ葉切りアリ、
テナガザルなんかも見られました。モノというサルの鳴き声は面白かったです、Youtubeにあとでアップしますね。
かつてない遺跡の値段(150ケツ=1500円)にびっくりしながらも、朝8時から夕方5時までじっくり遺跡を見学しました!
ティカル遺跡は、グアテマラ北部にあるマヤ文化が残る遺跡で、
紀元前600年頃には人が住んでいて、最も栄えたのが紀元後600年から800年(だいたい日本で言うと、奈良時代あたりでしょうか)という
長期にわたり都市を形成していったようです。
メキシコのテオティワカンに文化的に影響を強く受けたようで、
埋葬や祭祀的な活動にそれを見てとれました。
ちなみにずいぶん早い段階で世界遺産登録されています。1979年。
歩いてみて圧倒されたのは、広さと神殿の数!
まだ発掘されていない箇所が多くあり、「この丘、神殿かなんかじゃない?」と
ところどころ思わせてくれました。
修復には日本のJICA(ジャイカ)が中心となっているようで、JICAの建物も遺跡の入り口にありました。
日本の素晴らしい技術が世界に広がっています。(どうやって協力しているかはわからなかったが)
ちょこちょこ地面にあるのが、当時の支配者を描いた石碑 |
右に見えるのがジャガー神殿 |
テンプロⅥという建物 |
とんでもなく急勾配 |
テオティワカン遺跡の大きさには下回るが、今まで見てきた遺跡の中でも群を抜いて広い!
そして、2500年ものあいだ生き続けた都市の壮大さに感動しました。
この都市の終わりは、自然災害だったようで、それは今の環境からも読み取れました。
水の確保が難しかったことが、都市存続への致命傷だったよう。
今ではこんだけ森に囲まれているけれど、水確保のための漆喰作りに森から木々を奪い、
結果土が育たなくなり、作物は育つことができず、住めなくなったらしい。
その後17世紀に入り、道に迷い込んだスペイン人宣教師により、このぴょこんと頭を出した
ティカル遺跡は発見されたのだそうです。
これでマヤ関係の遺跡は7つ見てまわりました。
今日を含めて3日間で3つの遺跡を見ます。
明日はグアテマラの東、ホンジュラスの国境近くにあるキリグア遺跡。
明後日はホンジュラスのコパン遺跡。
だんだんと、自分の中にわいてくる、歴史に対する認識が変わってきました。
絶好調のご様子ですね~。
返信削除体調が心配でしたが、無用ですね。
私もこのところ出張が続いており、現在週末をまたぐ日曜日をお隣の国で過ごしています。
今回は2社回っており、一社目が終了、緯度的には同じくらいですが、温度差が10度程度あったせいか、体調が下降気味。まずいなぁ~。
明日からの一週間、総勢9名の技術者をアレンジできるか、頭が痛い。あっ、さらに熱が(笑)。
体重は変わっていませんか?
体調いかがですか。
削除「責任」という2文字がのしかかっているように見えます笑
本当にお疲れ様です。その温度差にはやられてしまいそうですね。
漢方ってどうなのでしょう、体調不良には効くのでしょうか。
ありがとうございます。すこぶる好調です。
運動ができていない自分が少し嫌になります笑
そろそろ登って鍛えていきたいです。
初めまして、私も来年教師を辞めて世界一周予定です。
返信削除ひょんなことからこのブログにたどりつきました。
またチェックさせていただきます:)
毎日充実していますね♪お体に気をつけてください。
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ナイスチャレンジ!応援しているよー!
削除そうですね、充実の毎日なのですが、一人旅は正直寂しいですよ笑
ドミ探しに必死です笑
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