2013年6月25日火曜日

サマイパータに連れていってもらいました

本当にすっきりしました。楽しい3日間を過ごすことができました。
サンタクルスの街が10度前後まで気温が落ち込む中、
もっと寒くなるだろうと予想したサマイパータでは、気温は15度から20度くらい。
暖かい陽気の中、以前もお世話になったウエマさんのお宅に向かいました。
こちらは冬になりますが、ウエマさんのお宅では、2本の桜が咲いていました。
近くからずーっと眺めて、遠くからもずーっと眺めて・・・
桜の花びらの近くに漂うハチさんたちを見ながら、心が落ち着いていく自分を感じて。

 サマイパータの街は、賑わっていました。21日の金曜日が、AnoNuevoAymaraという、
アイマラ族の新年ということで、サマイパータでは金曜日の夜にお祭りをしていたそうなのです。
写真は、土曜日の夜ですが、街の人たちが蜂蜜を売ったり、植物を売ったり、
ヒッピーたちが手作り品を売ったりしていました。
ヒッピーが集まる街で有名です。私いろいろな町を旅してきましたが、
ここまで自然とヒッピーが集まる街は行ったことがありませんでした。
(自分がそういうところに近づかないからなのですが)
 サマイパータには砦があって、プレインカの遺跡が残っています。
1998年に世界遺産になったということで、保護と発掘作業が進んでいますが、
発掘作業のほうは遅々として進まないようで、これからまだ発見があるんじゃないかと
思われるようなかんじでした。

 プレインカ(インカ帝国以前)ということで、その時代の遺跡を見たのは、
昨年の12月に行ったボリビアのティワナク遺跡が最近。
石、特に巨石の文化ということで、ここもそのようなかんじの遺跡でした。
まだ、人骨が発見されていないということで、忽然と姿を消したのか、はたまた見つかっていないだけなのかは不明ですが、これから発掘が盛んになることを期待してます。
 
ウエマさんのお宅にある五右衛門風呂にゆっくり2日間浸からせていただいたのち、
オキナワに戻ってきました。

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