この先のコパカバーナにある太陽の島へは行かず、ここの2島でチチカカ湖を少し感じようと決めました。
ですので、明日にはボリビア入国、そしてここも行きたかったラパスに到着していることでしょう。
さて、このチチカカ湖、インカの初代皇帝が降り立ったという土地らしく、
観光もそこをうりにしています。そして、この湖上で生活をしているウル族の人々の生活を垣間見られるということでも観光のスポットになっています。ちなみに、ティティカカの意味は、ケチュア語(ペルーやエクアドルなどで話されている言語)でティティ=プーマ、カカ=石だそうです。プーマは、神聖な動物としてここらへんでは位置づけられています。
ガイドブック的な話をすると、チチカカ湖は、標高3890mにあり、大きさは琵琶湖の12倍ほどある湖だそうです。
世界一高いところにある湖(船が行き来する湖の中で)ということで雲の位置も低く、そして大きさも大きいので、風景を見ても、たまに「海だなこりゃ」と感じる場面がありました。
まず一つ目の島、タキーレ島へ。プーノからボートで3時間の距離、といっても地図で見ると沿岸にある。人が住み始めたのは、今から3000年ほども昔のことだそうです。
約2000人が住んでいて、農業と織物に従事しているそうです |
タキーレの織物の繊細さに驚きました。とにかく繊細。手編みなのかと感心。
赤い色で縫うのが伝統らしく、男性の衣装も赤い色を使っているのが印象的でした。
ちなみに、ここチチカカ湖で取れる魚でトルゥーチャが有名です。
マスかな?それをフライにしたもの。8年前に食べてちょっと病み付きになってしまいました。
今回もここタキーレで食べることができました。
次に訪れたのは、ウロス島。よりプーノ、陸に近い島。
ここは、湖の上に土で土台を作りトトラという植物で敷き詰め、湖に浮いている島々。
主に4つの島があるということでした。
このようにトトラを敷き詰めていく ちなみに、トトラを食べてみました。味はなく、水っぽいかんじ笑 土は食べられませんよ、とガイドに突っ込まれました |
トトラの上に家を建て、食事を作るときは、土をトトラの上にさらに置き、 作らないと燃えちゃいますからね |
島々を移動するボートもトトラで作られている ちなみにかわいい顔しているのはたぶん神聖なるプーマ(ティティ) |
束ねたトトラはとても固い |
見晴台のようなところから一枚 このように一つの島に5,6家族が生活していると言っていました 主な収入源は観光です |
トトラタクシーを5ソル(これも観光収入)支払ったあと、現地の方と一枚 |
そしてコロンビアから観光で来ていた別嬪さんと一枚 若いしかわいかったなほんとに |
あとは、電気がない中で生活しているとのことでしたが、トトラの家の前に太陽光パネルがありました。
あれ買うのに相当資金必要だよなと思いながら、質問できずに去ってしまったのですが、
電気があるとだいぶ生活も変わってくるよなとも思いました。
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