2013年1月31日木曜日

毎週火曜日は市が開かれます

ここ、オキナワ第一地区では、毎週火曜日に市が開かれます。
ここでなんとか物資を補給。いままで買ってこなかったシャツだったり、
くつだったりを買い込みました。

食料品もたくさん買い込めます

暑いですからね、アイス必要です

シャツやポロシャツ5点、革ベルト1つ、半ズボン1着で合計100ボリビアーノ。
だいたい1300円くらいでした。日本から送ってもらうよりも断然安いです。助かるなあ。

朝、市に買い物に出かけ、昼は町まで往復3時間、サンタクルスの町まで
ビザをゲットする手はずを整えるために行きました。

そして夜は、歓迎会を開いていただきました。



豚足ー!と・ん・そ・くー!

あわただしい1日でしたが、多くの方に新鮮な話を聞け、興味深かったです。
とくに、ビザを取得するのはあまりない経験ですから、なんだかうれしいです。

まず、1ヶ月しか滞在期間がない私は、3ヶ月の滞在ビザ(観光)取得を目指します。
というのは、インターポールという国際警察で、日本とボリビアの警察官同士の情報交換が
20日くらい必要らしいのです。
情報交換というのは、要するに犯罪履歴です。
そうなると、いまもっている1ヶ月の滞在では足りないようです。
そして、3ヶ月のビザ取得後、1年のビザをゲットするために奔走するそうです。
手続きエージェントの方がいて、
「はい、最初はここに行き、次にここ、今日は最後にここ行きます。」というように
全てその方が言うがままに動きました笑

2013年1月30日水曜日

合同研修会


ボリビア国内の日本語学校の先生たちが集い、研修会を行いました。
もちろん初めての参加となり、見るもの、聞くこと全てが新鮮で、
勉強になりました。

まえに、あとで、をどうやって指導するかについて

だから、でも、の教え方

に、で、の違いをどう教えるか

まで、までに、の違いについて
ふだんなんとなく使っている日本語ですので、改めて文法について考えると、
うまく説明できない自分がいます。

ちなみに、私が所属したグループは、「時間の教え方」についてでした。
話した中で、「どういうとき(何分のときに)に『ふん』を使い、『ぷん』を使うのか」という
ことに驚きました。
図を使い、絵を使い、視覚に訴える授業を進めていくことが大切だと感じました。

2013年1月28日月曜日

少し前のVacacioneのこと

土日に、ボリビア国内の日本語学校の教員が集い、宿泊研修が行われました。
模擬授業もあったものの、日本語教師初めてという不安が先立ち、
なかなか積極的になれず、受動的な受講になってしまいましたが、
どの活動も講話も、とても勉強になりました。
それと同時に、まだまだこれから知るであろう「指導の奥深さ」を垣間見ることができました。
この話はまた次回に。


コロニアオキナワでの生活が始まりましたが、1週間前はラパスに滞在していました。
そこで、バカシオーネ(休暇)と称し、のんびりしていました。
アラシータというお祭りが24日にありました。

アラシータは、毎年1回、ミニチュアの模型を国中で売り、
それを誰かに買ってもらうことで、より大きな財産を手にすることができるという
言い伝えのある祭りです。
浅草の○○市みたいなかんじの賑わいでした。
もっと写真を撮れば良かったのですが、なんか最近カメラを出すのが億劫になってきて(笑)。

3cmくらいの札束
出店には、ミニチュアの家、庭など様々なものがありました。(それこそ写真じゃなきゃ伝わらないだおるにねえ)
帰り際に撮ったラパスの街並み

2013年1月27日日曜日

コロニアオキナワでの生活スタート

そろそろフェイスブックでも書かないといけませんが、
コロニアオキナワでの生活が始まりました。
徐々にオキナワでの生活を紹介していきます。学校自体は2月4日にスタート。
そして、今日明日の土日で、宿泊研修会に参加。これはまた後ほど。

まずは、【宿舎編】。

25日金曜日、昼頃到着。前日に宿舎の掃除を先生方がしてくださり、
すぐに入ることができました。本当にありがたいです。
マンゴーが取れ放題らしいです
うれしいニュースだなあ

コーヒーもお米も用意してくださいました

冷蔵庫にはこんな品まで

洗濯もし放題
寝室その1


寝室その2 2つあるのにびっくり

虫がたくさん
ゴキブリを手でつかめるようにならざるをえませんでした

いろいろと修理をその日のうちにしてくれました
リビングも広い
シャツ、ネクタイ、ズボンも購入
形だけは整えました、中身を徐々に整えないと
熱帯の気候なので、当然ですが、虫がたくさん。おれ虫嫌い・・・。
ゴキブリ、ヤモリ、ムカデ、蚊が同居しています。
そしてなんといっても、大量のアリ。ベッドの中にも進入してきます。
あー、アリって甘いものによって来るんだよなと改めて実感し、
今後どうしていこうか迷う自分がいます。

それと、今日1日目にして、たくさんの方と出会い、紹介していただきましたが、
まー名前を覚えられない自分がいます。

それと、東京で教員をしていたときには考えられないことが。
夕方家にいると、犬を連れた子がとことこと「新しい先生ですかー」と
家を訪ねてきました。「う・・・うん、そうだよ。よろしくね。」と少し話をしましたが、
結構、そういう距離感なんかに戸惑ってもいます(笑)

2013年1月25日金曜日

いよいよコロニアオキナワへ移動します

ボリビアの(実質)首都ラパスでのんびりしていました。
今日、アラシータというお祭りがボリビア全土で開かれています。
次回、載せますね。

さて、いよいよコロニアオキナワへ移動します。
服やネクタイなども準備を終え、この土日の研修から仕事モードに入ります。

しばらくネットが使えないような気がします(笑)
来週くらいの更新になるかもしれません。
では、また!

2013年1月22日火曜日

マットグロッソを経て、ボリビア再入国

 
森というか、野原というか、これが延々と何時間もバスの車窓から続く。
マットグロッソ、ブラジルの穀倉地帯と言われている地域です。
ニュージーランドでも似たような景色を見たことがあるけど、
地平線は森林。至るところに、牛。
パンタナールの南側の端。もうバスの中もバスの外も暑くて、
観光する気がなえてしまいました笑

その後、ボリビアに入国。国境での手続きに5時間。とにかく待ったな。
国境からラパスまで怒涛の、トータル32時間移動・・・。
痔になりました。ラパスで少しのんびりしています。

2013年1月20日日曜日

Bonito es bonito その2

Bonito、ボニートと発音しますが、「いい」とかそんなかんじに訳します。
まさに、ボニートな場所でした。

このボニートに、ボリビアのコロニアオキナワで知り合った、生徒さんのおじさんがレストランを経営されているということで、「ボニートに行ったら必ず寄ってください!」と言われていました。
私自身もこういう縁は大好きだし、そうして知り合えた方と共有できた時間が
また違うところでも素敵な時間や出会いに発展すると思っているので、
今回も、お邪魔してきました笑!
そこでいただいたのが、オキナワソバでした。
お話ししている中で「明日、近くにテーマパークあるんだけど、そこ朝連れて行くよ。」
と言ってくださり、どんなところかお聞きしたら、「うん、少しだけ買った。」とのこと。
レストラン経営だけでなく、テーマパークや農場等も経営されている方で、
お話を聞いているだけでも、人生のおもしろさが伝わってくる方でした。
たまに、日本でもそういう方にお会いすると、「こんな生き方おもしろいなあ」と
インスパイアされまあす。


その方がよくおっしゃっていたのは、
「ブラジル人はね、優しいの、とにかく。特にね、金持ちが心にゆとりのある生き方をしてるんだよね。」
「ブラジル人は、家族や友人のために時間を費やす生活をしているんだ。財産残して死んだって意味ないでしょ?借金してまで遊ぶんだよ、ブラジルの人は。」
ということ。
確かに、ブラジル人、優しいんです。
道に迷っていれば「何か手伝うことはありませんか?」と声をかけてくれる人多数、
親身になって相談を受けてくれること多く、「心が広いなあ」と感心させられることが毎日。

その方に案内されて楽しんだのが、「Balneario do Sol」ソル川の水遊び場。
最近撮らなきゃ撮らなきゃと思いながらつい忘れてしまう、大切な人と写真・・・。
今回も忘れてしまいました。

マットグロッソ地域の豊かな緑の中をボートで進む

名前を忘れたかわった鳥


そんなこんなで、自分的には楽しんでしまったので、
パンタナールには行かず、バスの中からの車窓で満足してしまいました。

ボリビアに移動しましたが、
来る途中、ちょっと前のバスが大事故。事故の現場も見ましたが、悲惨でした。
8人の死者を出したとこっちでニュースになってました。
もし前のバスに乗っていたらと思うと、ぞっとしました。
こういうのって正直、運なんだよな、と思ってしまう。運を使い切らないように旅したいな。

2013年1月17日木曜日

Bonito es bonito その1

ブラジルのボニートというところで、川遊びをしていました。
サンパウロからバスでトータル21時間・・・
広いよブラジル・・・バスは快適で道路も快適なんだけどさ。


いま、ボリビアとの国境付近に滞在しているのですが、気温が40度で
湿度も80%くらい。くそ暑いため、パンタナールにいこうとしていたところ
変更し、パンタナールの景色だけ見て、ボリビアにインします。

ボニートは、マットグロッソという地域にあるリゾート地のような場所。
川がきれいで、魚とともに泳げると聞いてやってきました。

名前忘れちゃったけど、けっこう大きい魚でした

水温が低く、気持ちよい

でも触ろうとすると逃げていきます


マットグロッソの地域はとにかく広い
次回、マットグロッソについて聞いた話を

お知り合いの方のお店でいただいたオキナワソバ

ブラジルではこれが欠かせなかったグアラナ
炭酸のジュース

ついでに、親戚の方のアルバムをのぞいていたら、若かりし頃の父がたくさん出てきました。
そっくりだね、やっぱり笑 親父!このブログを見ているのか!



2013年1月15日火曜日

サンパウロの、遠くないいとこ

「いまは2日くらいで飛行機で日本までいけるからね。50年前は、45日かかったよ、船で。船で、ハワイを経由して行くんだ。」
と、いとこのおじさんは話してくれました。
父のことを知っている方と話し、私自身が知らない祖父のことを語ってくれる方がいて。

そうなんです。ブラジルというと地球の反対側というイメージが強く、
「遠い」と思っていました。日本で働いていると、なかなか長期の休みが取れないので
行くことは難しい部分もあると思うけど、決して遠くない場所だと感じました。

急に決めたサンパウロ訪問。
こちらで働くことになってから連絡したものだから、訪問1週間前に連絡。
でも、快く受け入れてくださり、いとこが毎日どこかに連れていってくれました。
みんな次の日仕事あるだろうに、でも夜中まで一緒にご飯食べたり、
カラオケしたり、眠いだろうけど朝までXBOXしたり笑
「でも、うちらはそんなもんだから。いつもこう。」と。
家族親戚が30人くらい集まった会

やっぱり家族親戚のつながりって大切だよね

パエリアを作るということになって、いとこが作ってくれた

最後の日は、いとこのだんなさんがサイクリングに連れ出してくれた
日曜日は車道が自転車のために開放される

同じくらいの年齢でしたので、気を遣わずにすごすことができました。
日本語で話せたのも、助かりましたが、スペイン語でも理解しようと努めてくれたり
温かかったな、みんなの優しさ。

だから、ポルトガル語をこれから勉強しようと思います。
みんなとポルトガル語で話したいから。

次会うときは、9月か、1年後。サンパウロに戻ります。



2013年1月12日土曜日

サンパウロにて観光

今日も親戚の皆さんで集まり、夜中の3時までどんちゃん騒ぎ。いま明け方の4時。
「これがブラジル流ってわけじゃなくて、『伊藤』の親戚同士が仲良しなんだ」って笑
またこのどんちゃん騒ぎの話は今度・・・

さて、昨日は、いとこに1日外に連れ出してもらいました。
最初は、今日仕事が休みであるいとこが連れ出してくれ、一番大きいメルカドに。
そしてそのあと、仕事を早めに切り上げてくれたいとこが合流、毒蛇研究所に。
「仕事があるのにありがとう」というと
「仕事よりも家族でしょ!」と返してくれた。


このメルカド、「メルカド・ムニシピアル」といって、サンパウロ市内一大きい市場。
他にも3箇所くらいメルカドをまわったのですが、
とくに、ブラジルはフルーツの種類が豊富だと感じました。
中米や南米をほとんど歩いてきた身にとっても、随一の種類を誇ると言ってもいいくらい、
それくらい豊富な種類でした。

次は、毒蛇研究所。
10mの極太蛇、食べ物はシカ・・・とか、もうやだ・・・。
毒蜘蛛。どこにいるでしょうか?

2013年1月11日金曜日

遠いけど、とっても近い、親戚

現在、ブラジルサンパウロの親戚のご自宅に滞在させていただいています。
日曜日にはここを出発しないといけませんので、1週間の滞在となります。
私の父方の祖父のお兄さんにあたる方の息子さんがこちらに住まわれていて、
初めてお会いすることができました。
そして、その息子さん、お嬢さんが5人兄弟でして、だいたい私と同い年くらい。
みなさん、毎日お仕事あるにも関わらず、仕事後毎日夕飯を一緒に食べ、
12時くらいまで、毎日お腹を抱えて大笑いするくらい、楽しい時間を過ごしています。

「ブラジルでは、1週間に一度くらい親戚や兄弟で集まってるんだ。」と。
仲がとても良く、優しく、思いやりがあり、温かい・・・そんな兄弟達です。

「ブラジルでの実家だと思っていい」とお父さんはおっしゃってくれ、
みんなは「いとこだからね!」と言ってくれました。

地球の反対側にお互い位置する国々であり、つい先日会ったばかり・・・

でも、「近い」んです。




そして、懐かしい写真アルバムを見せていただき、
若かりし日の、おばあちゃん、そして父とおじ、
私が生まれる前に逝去してしまったおじいちゃんと出会えました。
なんだか自然と涙がこみ上げてきて、
でも「おい、親父!もっとおれに家族親戚のことを語ってくれよ!」とも思いました。
いや、違うな、おれがたぶん聞く耳を持たなかったのだな。 父さん、おれが帰ってから、たくさん親戚のこと話してくれな。
そして、愛知に行こう。

2013年1月10日木曜日

イグアス アルゼンチン側

サンパウロの都市の大きさにびっくりたまげています。
ここサンパウロで、血のつながった親戚の方にお会いし、
お世話になっております。
13日の日曜日までゆっくり滞在させていただきたいと思っています。
家族の温かさを身にしみて感じています。

さて、行ってきたイグアスの滝アルゼンチン側。
こちらは、ブラジル側の水しぶきの多さに比べて、「迫力」という点では勝っていると感じました。
アルゼンチン側へは、ブラジルから一度出国し、
それからアルゼンチンに入国し、滝を見に行き、
帰りはアルゼンチンを出国し、ブラジルに入国し・・・
と、バスの乗り継ぎ等をあわせて全部で8時間の観光でした。
暑いしね、ここ。くたびれたわ。







流れ落ちる前までは、
こんなにおとなしい川・・・