2013年9月13日金曜日

デイサービスへの参加


 オキナワのデイサービスは、月に2回行われていますが、今月は
学校のFGクラスが訪問させていただくことになっていました。
そこで、披露するものを考えて、運動会でも行った南中ソーラン節を披露しました。
隊形を再び考えて、おじいおばあが見やすいように踊りました。
毎月行われる予定が決まっている中、踊りを見てくださったり、
話をしてくださったり、貴重なお時間をありがとうございました。
 


 ゆんたく(沖縄方言で「おしゃべりすること」)する中で、昔の話を聞いたり、ご出身を聞いたり、
彼氏のゲットの仕方を教えてもらったり(!)しました。一生懸命話を聞いている生徒の様子を
後ろからこっそり眺めていました。よかったね、日本語をしっかりと話せて聞けて。
その後、一緒におばあたちと踊り
 


おやつと麦茶をいただき、1時間の滞在を終えました。

こうやって、移住した当時のお話を聞けるチャンスは、だんだんとなくなってきます。
それは、移住から60年以上経ってくるからです。
今の子ども達が1世の方々のお話を聞ける最後の世代。
だからこそ、直接お話を聞いて、語り継いでいく人材を育てないといけない時期になっているのだと感じました。
ぼく、私が担っていくんだ!という強い気持ちを誰もがもってほしいと思います。
でないと、文化等の継承は、なあなあになり、他人任せになってしまうような気がしています。
敬老会が終わったあとにでも、私が感じたことを子どもに伝えていこう。

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