巡礼路1・2日目
歩き始めの1日目は25km。あと678km(笑)。
パンプローナの街の綺麗さにはたまげたけど、5kmも歩けば、次の小さな町に出会う。
道には、こういう印があって、道迷いは基本的にない。
歩いていると、小麦の多さに驚きます。
その小さな町の綺麗さというか、美しさにもたまげる。
こうした驚きというか感嘆というか、そういったものが毎日味わえる道。
1日目のハイライトは、プエンテ・デ・ラ・レイナという橋。
意味は、女王の橋。
1日の終わりに Barで一杯するのが、自分のリズムになりつつある笑
朝早く起きて、食べて、歩く。
昼食べて、歩いて、夜食べて、寝る。
その繰り返し。なんて幸せな日々なんだ。
2年8ヶ月で57カ国。歩き、泳いだ人生の迂回路。 And Visit my website! → http://daisuito.web.fc2.com/
2014年5月31日土曜日
2014年5月30日金曜日
el camino de santiago サンティアゴへの道 スタート
「サンティアゴへの道」というキリスト教カトリック派の巡礼路があります。
サンティアゴ・デ・コンポステーラという場所を目指して歩くルートはいくつもあり、
今回私は、フランス人の道というルートを選び、コンポステーラへ向かいます。
だいたい30日間を予定していますが、結構飛ばして歩き始めました。
これを歩いてまだ1日ですが、歩いていて考えるのは、聖書のことと、巡礼路ビジネスのこと。
機会があれば、おれの思いを書こうと思います(笑)
さて、第1日目のスタートは、パンプローナの街から。
ここは、牛追い祭りで有名だと思います。あとひと月すると、牛追い祭り真っ只中。
こういう路地ばっかりなパンプローナ、というか、スペイン。
教会はカトリックのものが圧倒的に多い。
これを見ると、ああパンプローナだなと感じる。
この広場も、抜群に美しいな。行ったことないけど、ベルギーの有名な広場みたい。
なんか演劇かショーをやってたんだけど、そそられるタイトルだった。
街中に、Barバルがあって、シエスタがあるだけあって、夜は長い。
ちょろっと飲みに行くのにちょうどよい。そんなに値段高くないし。
巡礼路には、町々に巡礼宿があって、そこに泊まって次の日朝早くから出発する。
パンプローナが初めてだったけど、だいたい5~10ユーロくらい(700円~1400円くらい)で泊まれる安価な宿。しかし、巡礼する人が多数なため、早めに到着しないと、いっぱいで次の大きな街まで何キロも歩かないといけなくなる。
インターネットはばっちり使えるし、
ベッドだけなんだけど、
洗濯もできるし、調理もできるし、
泊まる所には文句なし。
いろいろな国の人が巡礼に来ていて、日本人も多い。
そうして、1日目前夜をパンプローナで過ごしました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラという場所を目指して歩くルートはいくつもあり、
今回私は、フランス人の道というルートを選び、コンポステーラへ向かいます。
だいたい30日間を予定していますが、結構飛ばして歩き始めました。
これを歩いてまだ1日ですが、歩いていて考えるのは、聖書のことと、巡礼路ビジネスのこと。
機会があれば、おれの思いを書こうと思います(笑)
さて、第1日目のスタートは、パンプローナの街から。
ここは、牛追い祭りで有名だと思います。あとひと月すると、牛追い祭り真っ只中。
こういう路地ばっかりなパンプローナ、というか、スペイン。
教会はカトリックのものが圧倒的に多い。
これを見ると、ああパンプローナだなと感じる。
この広場も、抜群に美しいな。行ったことないけど、ベルギーの有名な広場みたい。
なんか演劇かショーをやってたんだけど、そそられるタイトルだった。
街中に、Barバルがあって、シエスタがあるだけあって、夜は長い。
ちょろっと飲みに行くのにちょうどよい。そんなに値段高くないし。
巡礼路には、町々に巡礼宿があって、そこに泊まって次の日朝早くから出発する。
パンプローナが初めてだったけど、だいたい5~10ユーロくらい(700円~1400円くらい)で泊まれる安価な宿。しかし、巡礼する人が多数なため、早めに到着しないと、いっぱいで次の大きな街まで何キロも歩かないといけなくなる。
インターネットはばっちり使えるし、
ベッドだけなんだけど、
洗濯もできるし、調理もできるし、
泊まる所には文句なし。
いろいろな国の人が巡礼に来ていて、日本人も多い。
そうして、1日目前夜をパンプローナで過ごしました。
2014年5月28日水曜日
マドリッドの街並み
小さいけど、かなり綺麗な街、マドリッド。
大都会だけあって、かつ、先進国だけあって、さすがに「チーノ攻撃」はない(笑)
しかし、いろんな人から話を聞くと、スペインは差別が激しい国だというから、
自分の目で確かめていきたい。
これいろんなところでいろんな人に話していますけど、
本当に、アジア人蔑視はひどいですからね、世界中で。心地よく旅ができないですから、本当に。
さて、マドリッドを歩いてみました。
まだまだ行きたりないところがあるので、再訪したいです。
プラド美術館の絵画や彫刻の量には圧倒されました。
シエスタがあるので、こうやって昼後は店が閉まってしまう。
マドリッドの場合だと、2時頃から5時頃までは閉まり、店の人は家に帰ったり、Barで飲んでたりする。
マドリッドの定宿になりそうな、キャンプサイト。12ユーロくらいで泊まれるので、経済的。
ヨーロッパはこういうところを利用していきたい。
しかしこのキャンプサイトは年齢層が高かった。65歳以上の人がほとんどだったな。
ここから、パンプローナ(牛追い祭りで有名)に移動。
明日から、できれば、「サンティアゴへの道」を歩き始めます。
この道は、キリスト教カトリックの巡礼路ですが、基本的には誰にでもひらかれている巡礼路です。
私はパンプローナという街からスタートですが、いろいろなところからスタート地点はとれます。
今回の私の巡礼路は、順調に行って1ヶ月かかります。
できれば全て徒歩でいきたいものです。やるからには。
でも、時間の都合でバスを使うかもしれません。
巡礼路中いろいろな町に寄っていきますので、それをアップしていきます。(毎日はできないかもしれません。)
大都会だけあって、かつ、先進国だけあって、さすがに「チーノ攻撃」はない(笑)
しかし、いろんな人から話を聞くと、スペインは差別が激しい国だというから、
自分の目で確かめていきたい。
これいろんなところでいろんな人に話していますけど、
本当に、アジア人蔑視はひどいですからね、世界中で。心地よく旅ができないですから、本当に。
さて、マドリッドを歩いてみました。
まだまだ行きたりないところがあるので、再訪したいです。
プラド美術館の絵画や彫刻の量には圧倒されました。
シエスタがあるので、こうやって昼後は店が閉まってしまう。
マドリッドの場合だと、2時頃から5時頃までは閉まり、店の人は家に帰ったり、Barで飲んでたりする。
マドリッドの定宿になりそうな、キャンプサイト。12ユーロくらいで泊まれるので、経済的。
ヨーロッパはこういうところを利用していきたい。
しかしこのキャンプサイトは年齢層が高かった。65歳以上の人がほとんどだったな。
ここから、パンプローナ(牛追い祭りで有名)に移動。
明日から、できれば、「サンティアゴへの道」を歩き始めます。
この道は、キリスト教カトリックの巡礼路ですが、基本的には誰にでもひらかれている巡礼路です。
私はパンプローナという街からスタートですが、いろいろなところからスタート地点はとれます。
今回の私の巡礼路は、順調に行って1ヶ月かかります。
できれば全て徒歩でいきたいものです。やるからには。
でも、時間の都合でバスを使うかもしれません。
巡礼路中いろいろな町に寄っていきますので、それをアップしていきます。(毎日はできないかもしれません。)
2014年5月27日火曜日
スペイン闘牛、Los novilleros
スペインに来たので、これは見てみたいというものをリストアップした。
そのうちの一つ、闘牛に行ってみた。
Los novillerosロス・ノビジェーロスというカテゴリー(になるのかな?若い牛を相手にするカテゴリー)で、この時期はシーズンなのか、本当は毎日曜に開催のところ、毎日開催しているようで、
日曜だったら見られずにマドリッドを去っていたから、ちょうどよかった。
昼間のうちにVentasという駅の目の前にある闘牛場に行き、
「今日ありますか?」と言ってチケットを買う。(4.9ユーロ、だいたい700円くらい)
夜の7時に始まった。
4.9ユーロの一番安い席には、野次をいっぱい飛ばすおじさんたちが座っている。
サッカーに人気をとられ、また動物愛護の観点から、
以前と比べて人気が衰えているといわれているが、
そんなことを全然感じさせないくらい、熱気に包まれていた。
全部で6回あるうち、3人のマタドールが交互に出てきて、牛を交わしながら殺す。
ちなみに、マタドールとはEl Matador、殺す人って意味。
でも、地元の人は「マタドール」という言葉は使っていなかった。
ずっと「Los novillerosノビジェーロス」を使ってたけど、若い牛を扱う人たちのことを指すようだ。
最初見始めたとき、「これって、伝統文化だけど、動物を殺すのをみんなで見るんだよなあ。その瞬間が辛いなあ。」と思っていたけど、
実際毎日のように食している牛肉のことを考えると、おれの考えは偽善的な考えなのかもしれないと思い始めた。
バンデジェーロスがピンク色の旗を持ち、牛を興奮させ、
ピカドールが背中に何発か槍を打ち込む。(picar=刺す、picador=刺す人)
その時点で、結構ドクドクと血が流れ出ていて、出血多量で倒れるんじゃないかと思わせてくれる。
しかしあれだね、マタドールの舞いが華麗だわ。
華麗という言葉がぴったりだと思う。
どうでもいいけど、この白線、手動でライン引きを動かして描いてたな。ちょううま。
運動会のライン引きを思い出す・・・。タイムリーだからこっちも応援してます、運動会ファイト!
とどめの一撃を背中に打ち込むんだけど、すぐに一撃で逝く牛と、そうではなくしぶとい牛がいて、
しぶといと2発目が入る。観客的には、一撃でとどめをさすほうが盛り上がるみたい。
なかなかそれでも逝かない牛には、脳天に一撃が入り、即死する。
1回の公演が終わるごとに、観客は立って、栄誉をたたえる。
隣のおじさん、といっても70代くらいの方と話していたんだけど、
最初は、あんまり話してくれなくて、質問ばかりしていたら、どんどん話してくれるようになって、
でも、おじさんにとってはつまらない日だったのか、
「今日はダメだ」と言い残し、5回目の公演で帰ってしまった。
そんなおじさんからは、
「最後の一撃はまっすぐ入らないとヘタだ」とか、
「死んだ牛は20分くらいで解体される」とか、
毎回の牛のデータなんかも説明してくれた。
彼は、毎週日曜には来ているという本当に常連の方だった。
夜9時に、閉場したわけだけど、マドリッド、高緯度にあるのかまだ明るい。
結局暗くなるのは10時近くなってから。
そのうちの一つ、闘牛に行ってみた。
Los novillerosロス・ノビジェーロスというカテゴリー(になるのかな?若い牛を相手にするカテゴリー)で、この時期はシーズンなのか、本当は毎日曜に開催のところ、毎日開催しているようで、
日曜だったら見られずにマドリッドを去っていたから、ちょうどよかった。
昼間のうちにVentasという駅の目の前にある闘牛場に行き、
「今日ありますか?」と言ってチケットを買う。(4.9ユーロ、だいたい700円くらい)
夜の7時に始まった。
4.9ユーロの一番安い席には、野次をいっぱい飛ばすおじさんたちが座っている。
サッカーに人気をとられ、また動物愛護の観点から、
以前と比べて人気が衰えているといわれているが、
そんなことを全然感じさせないくらい、熱気に包まれていた。
開始前に、一杯 |
全部で6回あるうち、3人のマタドールが交互に出てきて、牛を交わしながら殺す。
ちなみに、マタドールとはEl Matador、殺す人って意味。
でも、地元の人は「マタドール」という言葉は使っていなかった。
ずっと「Los novillerosノビジェーロス」を使ってたけど、若い牛を扱う人たちのことを指すようだ。
これはバンデジェーロスという役 |
実際毎日のように食している牛肉のことを考えると、おれの考えは偽善的な考えなのかもしれないと思い始めた。
バンデジェーロスがピンク色の旗を持ち、牛を興奮させ、
ピカドールが背中に何発か槍を打ち込む。(picar=刺す、picador=刺す人)
その時点で、結構ドクドクと血が流れ出ていて、出血多量で倒れるんじゃないかと思わせてくれる。
しかしあれだね、マタドールの舞いが華麗だわ。
華麗という言葉がぴったりだと思う。
どうでもいいけど、この白線、手動でライン引きを動かして描いてたな。ちょううま。
運動会のライン引きを思い出す・・・。タイムリーだからこっちも応援してます、運動会ファイト!
とどめの一撃を背中に打ち込むんだけど、すぐに一撃で逝く牛と、そうではなくしぶとい牛がいて、
しぶといと2発目が入る。観客的には、一撃でとどめをさすほうが盛り上がるみたい。
なかなかそれでも逝かない牛には、脳天に一撃が入り、即死する。
1回の公演が終わるごとに、観客は立って、栄誉をたたえる。
一撃を加えた後のノビジェーロ 誇らしげに歩く姿がとても印象的だった |
牛が死んだ後は、馬3頭によって退場門へと引きずられていく |
ノビジェーロスの退場の場面 |
隣のおじさん、といっても70代くらいの方と話していたんだけど、
最初は、あんまり話してくれなくて、質問ばかりしていたら、どんどん話してくれるようになって、
でも、おじさんにとってはつまらない日だったのか、
「今日はダメだ」と言い残し、5回目の公演で帰ってしまった。
そんなおじさんからは、
「最後の一撃はまっすぐ入らないとヘタだ」とか、
「死んだ牛は20分くらいで解体される」とか、
毎回の牛のデータなんかも説明してくれた。
彼は、毎週日曜には来ているという本当に常連の方だった。
夜9時に、閉場したわけだけど、マドリッド、高緯度にあるのかまだ明るい。
結局暗くなるのは10時近くなってから。
2014年5月26日月曜日
香港~エチオピア~ドゥバイ~マドリッド!31カ国目入国!
31カ国目、スペインに入国して、旅の後半戦スタートです。
無事、スペインのマドリッドに到着。
2年経っても、旅の意欲は衰えないというか、
「ああ、いつもと同じスタイルに戻ったな」というのが正直な実感です。
日本での滞在が、非日常だったんだと我に返りました。
3日前に成田を出発してから大阪の関空で一泊、
その後香港で少しのんびり。
3000くらい泳いで、夜に空港に戻りました。
空港からプールまでの道は以前行ったことがあるので、もう迷いませんでした。
香港の夜景を見たいと思っていたのですが、あいにくこの日も小雨で、丘の上から見下ろすことができず、下から見上げてみました。
エチオピアまでの機内で一泊し、
アジスアベバの空港で10時間くらい待ち、その後ドゥバイへ。
この空港、やたら係員が見当たらないんだけど、トイレ清掃員やお店の人に「どこどこ行きたいんだけど」というと、親切に誰もが案内してくれたのが印象的だった。
人の多さに圧倒されたわ。
エチオピアでもドゥバイでも、中国人だらけ。人も多い場所なんだけど、彼らは平気で前からぶつかってくる。よけろよ!とか思うけど、女性にも子供にもぶつかっていたのを見た。
そして、謝罪はない(笑)。
そして、上の写真なんだけど、団体で移動している瞬間なのね。
アーアーいいながら(たぶん「あっちだ」と言っている、Rの発音)、大行進してくるんだ。
なんだか、動物に見えて仕方なかったが、周りにいた多くの人が見てたり写真撮ってたりした。
おれもそのうちの一人だけど。
話は変わって、スペインのマドリッドに到着。
6月からスペイン横断の巡礼路を歩くために、首都のマドリッドで少し準備。
そのために今回、スペインからのスタートなのです。
むむ、ちょっと今まで使ってきたスペイン語と違うぞ、と思う一場面。
トイレはAseosと書かれていたけど、中南米ではBanhoでした。
アルゼンチンの発音と近いかなあというのが第一印象ですが、まあ、そんなに中南米と変わらないです。
無事、スペインのマドリッドに到着。
2年経っても、旅の意欲は衰えないというか、
「ああ、いつもと同じスタイルに戻ったな」というのが正直な実感です。
日本での滞在が、非日常だったんだと我に返りました。
3日前に成田を出発してから大阪の関空で一泊、
その後香港で少しのんびり。
3000くらい泳いで、夜に空港に戻りました。
空港からプールまでの道は以前行ったことがあるので、もう迷いませんでした。
香港の夜景を見たいと思っていたのですが、あいにくこの日も小雨で、丘の上から見下ろすことができず、下から見上げてみました。
エチオピアまでの機内で一泊し、
アジスアベバの空港で10時間くらい待ち、その後ドゥバイへ。
この空港、やたら係員が見当たらないんだけど、トイレ清掃員やお店の人に「どこどこ行きたいんだけど」というと、親切に誰もが案内してくれたのが印象的だった。
人の多さに圧倒されたわ。
この人だかり、朝の6時でっせ |
エチオピアでもドゥバイでも、中国人だらけ。人も多い場所なんだけど、彼らは平気で前からぶつかってくる。よけろよ!とか思うけど、女性にも子供にもぶつかっていたのを見た。
そして、謝罪はない(笑)。
そして、上の写真なんだけど、団体で移動している瞬間なのね。
アーアーいいながら(たぶん「あっちだ」と言っている、Rの発音)、大行進してくるんだ。
なんだか、動物に見えて仕方なかったが、周りにいた多くの人が見てたり写真撮ってたりした。
おれもそのうちの一人だけど。
話は変わって、スペインのマドリッドに到着。
6月からスペイン横断の巡礼路を歩くために、首都のマドリッドで少し準備。
そのために今回、スペインからのスタートなのです。
むむ、ちょっと今まで使ってきたスペイン語と違うぞ、と思う一場面。
トイレはAseosと書かれていたけど、中南米ではBanhoでした。
アルゼンチンの発音と近いかなあというのが第一印象ですが、まあ、そんなに中南米と変わらないです。
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