ナウエル・ウアピ国立公園
ロンリープラネットの
PATAGONIAN ANDESという本を参考にしながら
パタゴニアの国立公園を巡っているんだけど、
日本語の図書にはパタゴニアの国立公園をうまく網羅して説明しているのがなくて、
このガイドブックを使っています。
この本では、
・Lake District
・Central Patagonia
・Southern Patagonia
・Tierra del Fuego
4つに分かれた地域のうち、それぞれ1~3箇所を1ヶ月半かけてまわっていきます。
今回は、Lake District地域のナウエルウアピ国立公園です。
基点となるバリローチェという町、ここは、保養地というか、
バリバリの観光地で家族連れ、カップル、修学旅行でにぎわっていました。
このバリローチェで情報を集め、地図はいらない(標識が多数あるので)、水の補給地は湖、バスのチケットを買い忘れないことなどを知った上で、バスで1時間のところにあるvilla cathedoralに行きました。
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バリバリの保養地 |
そこからゴンドラで、ぐっと2000mくらいまで上げてもらい(120ペソ)、山歩きスタート。
炎天下の中、稜線沿いを歩き、1日目の行動時間は5時間。
Refugioフレイ(レフヒオは避難小屋という意味)に到着。
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氷河の跡が見てとれる |
途中で会ったアルゼンチン人はこのフレイの湖を絶賛していたので泊まってみたが。
まあなんとも普通のテント場でした。
2日目朝起きると、筋肉痛が残っていて、その上行動時間が9時間、
砂利混じりの下り坂、2度の登りに苦労し、足が痙攣して転ぶほど。
体力が本当に落ちてるなと実感しながら歩いていました。
2日目に泊まったRefugioJakobは、ここはきれいだった。湖の冷たさにしびれました。
3日目のコースは、当初予定していたコースは雪のとけ具合が良くないとのことで下山コース。行動時間は8時間だが、25㌔という長丁場。
3日間とも天気には恵まれていたが、暑くてくらくらしてしまいました。
コロニアスイサという、ここもリゾート地なんだけど、そこでテント。50ペソ。
ここで、ブエノスアイレスのスイミングコーチと遭遇。
ブエノスアイレスでプールを探してくれるということになり、出会いに感謝。
そんなこんなで最初のパタゴニアトレッキングを苦しみながら終了。
アメリカのトレッキングでも重宝したんだけど、水に溶かすジュースの粉、あれが必要だ。
それと、サングラスが破損。買い換えないとな・・・。
次の目的地は、Central Patagoniaにあたる、Cerro Castillo(セッロカスティージョ)です。
バスで移動だ。
どうでもいい話だけど、
スペイン語圏では、多少発音が異なる言葉があります。
あ、そうそう、南米や中米ではスペイン語と言わず、カステジャーノといいます。
スペインにとどまらず、至る所で話されているという意味でそういうのですが、
アルゼンチンのカステジャーノでは、LLの発音を「シャ」といいます。
いままでボリビアや他の国では、「ャ」や「ジャ」と言っていましたし、私はジャと言っています。
たとえば、カステジャーノが、ここアルゼンチンではカステシャーノとなるんです。
会話をしていると、「んっ?」となります。