夏の景色なのに雪が降っているところ、を体験したくて、
氷河を見に行くことにしました。
日帰りトレッキングで行けるところで、laguna de los tempanosという湖にねらいを決めました。
宿の仲間と7時過ぎに出発。
おもしろい苔が・・・ |
途中、森の中を抜けるのだけど、緑の葉が茂っているんです。
しかし、ちらりちらりと雪が舞っているという状態。
においは冬のにおい。あの、よくスキー場で感じられるにおいです。
あれは、雪のにおいなんでしょうか?
ここウシュアイアでは、森林限界が低く、700mくらいでもう植物はなくなり、岩の世界になります。
日本でしたら、そうですね、北海道であれば、1500mくらいでしょうか、森林限界。
日本の本土だと2500mくらいです。森林→岩肌→雪や氷河というこの層がぐっと圧縮されていて、見ていて不思議な気持ちになる。
途中、いきなり野良犬が参上し、またその犬が、
目的地までガイドしてくれるというスーパーな犬で、
日本で飼っている犬のケビン君に会いたくなるという切ない感情がこみ上げてきたけれど、
無事6時間の登りで湖に到着。
湖の上に氷河が漂っていました・・・。
ねらい通り、前傾姿勢が取れるくらいの強風を体験。
今年最後のトレッキングで、ウシュアイアを感じました。
パタゴニアは世界一空気がきれいと聞きましたがそのとおりですね。素敵な写真!
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