合言葉のように最近言っていたのが、「2020年、東京で君たちを待ってるから。」です。
これが全員ではないのですが、いまアメリカやペルーに練習場所を移している子もいます。
そうやって、外に出て自分を高めていくという決心に感服しています。まだ若いのに、すごい。
彼らとの練習は、6月頃に始まりました。スペイン語が十分でないので、皆英語を使ってくれます。
高校生、大学生の彼らは、しばらく会わないと体がぐっと大きくなっています。
なんだか、そんな様子を見ていて、ほほえましくなりました。
隣のブルーノは17歳にして190cm、うらやましい。
最後の練習は、とってーもきつく、思い出に残る練習でした(笑)
1600mのアップを終えると、3000mを1本というのが待っていました。
今のおれのスピードだと、1時間かかります(笑)
でも、楽しかった。泳いでいて笑っちゃうくらい楽しかった。
若い子達には50mプールなのに、3周差をつけられました、ははは。うれしくなっちゃいました。
練習終わってから、特に仲の良いメンバーで、チュラスケリアに行って送別会をしてくれました。
チュラスケリア、焼肉屋ですが、サンタクルスで有名なのがここ「Casa del Camba」カーサデルカンバ。腹がはちきれるばかりに食べました。
そして、若い子達に、「大輔は出さないで!」とおごられるワタクシ…。
これふと思ったのですが、「おもてなし」の心なんだと思う。日本だけがもつものではないのです。
こういう心をもつ若者、上を常に目指し続けている若者を見ていて、本当に嬉しくなりました。
コーチのエルナンからは、チーム名が入ったTシャツと・・・ |
サンタクルス州の色のジャージ |
・・・・いつもこうなんだけど、「お世話になったのこっちじゃん!!!!!」
7月にボリビアの大会に出て以来、なんか彼らにできないかなあと考えていて、
結局おれにできることって、「外の世界に挑戦しな、ボリビアに留まらないで!」って、
それしか言うことができなかったな。
そして、お別れの言葉でも言ったんだけど、こういう若者がボリビアにいて本当に嬉しい。
コーチのエルナンも、こういう16,7歳の子たちを相手に、本当にうまくやってるなと感心しました。
お兄さんのようなかんじで接していたのが印象的でした。
ボリビアに留まって、一番の収穫は、
こういう若者たちに出会えたことだと分かりました。
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