パタゴニアでの最後のトレッキングになりました。フィッツロイです。
フィッツロイという有名な山、というか岩がありまして、クライマーが結構登る岩なんです。
その周りには、トレッキングコースがあって、3泊4日で歩いてきました。
雪は見えるのですが、温かい風が吹く中、歩きました。
周りの山々には、氷河が削ったであろう跡が残っていて、地球の歴史を少し感じられました。
氷河を見るのもこれでラストかーと思いながら、見てました。
これもきっと氷河が削った跡ですよね。
ここは水源豊かで、緑も豊か。枯れた木々からでさえ、甘い香り漂ってました。
日本の八ヶ岳がとても好きなのですが、なんだかそんな雰囲気を感じられる場所でした。
ここの国立公園は、テントが無料なのが嬉しい。必要以上にいられる場所でした。
残念ながら登っているときは、フィッツロイの頭が見えませんでしたが、
下山後、幸運にも、朝焼けフィッツロイが見られました。これが見たくてエルチャルテンという街に留まっていました。
さて、これから、ちょこちょこっといろんな場所に寄って、
首都のブエノスアイレスに向かいます。
いま、ブエノスアイレスは40度近いという・・・こわいです。
そして、アルゼンチンの最近の物価高がニュースになっていました。
なんと前年度比40%高です。ありえない高騰ぶり。
そして、両替レートもありえなくなってます。
公式レートは、1ドル6.7ペソくらいですが、
闇レートは、1ドル10.9ペソです。2倍近くになっています。
経済の混乱ぶりがいろいろなところでうかがえますが、
いろいろな人いわく、「政治はなにもしてくれない」だそうです。
う
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