2012年10月16日火曜日

ダリエンギャップ越えの6泊7日 その1

港町プエルトリンドについた私たち一行(日本人4人、スペイン人1人)は、
まず出国の関係で2日間そこに滞在することになりました。
なんでも、出国スタンプがないと入国が難しくなってきたという。
今まではだいぶてきとうで、ヨットでの入国は大目に見られていたという。
そんなわけで、船の中でゆっくり過ごして準備をした。
思ったより大きくない船・・・

出入国に関するプリント

船長さんはヴィクトールという名前

船内はカピタン(スペイン語で船長)のデザイン

船内のキッチン、ここで調理。切ったり食べたりは外で。

スペイン語の本しかない

出発直前の夕方、このあと大雨
出発は2日目の夕方5時ごろ、嵐が来るというので、その前に出発しようということになった。
雷の帯が空を這い、海の至るところに雷が落ち、そんな中の出発。
船酔いの不安のほうが大きく、その日は寝るしかなかった。

 3日目、明け方船上から島々が見えることが分かった。サンブラス諸島と呼ばれる島々だが、クナ族という地元の民族が住んでいるので、クナの村々と呼ぶことします、今日はこのクナの島々を訪れる予定。
15分くらいでまわれる島々が点々としている

遠くに見えるのは難破船

クナの島々の様子

海は透き通っていました

こんな形の貝殻が多く

ヤシの実なんかがごろごろ転がっていて、上からも降ってきて

滞在費を払い(一人2ドル!)居させてもらうことに。

このカピタン(スペイン語で船長のこと)は日本滞在歴4年があり、日本語を少し話せる。とてもユニークで、いつでも私たちがどうすれば楽しめるかを考えてくれるカピタンでした。アルゼンチン人。

カピタンが作ってくれたクレープ


 クナの島々では、クナの人々が作った手編みの作品などもあった。
滞在を終え、じゃあ次の島に移動ね、というところで、スコール雲に遭遇。
局地的に降る雨を避け、一晩かけて次の島に移動。

心配していた船酔いは、まだ大丈夫。ラスト2日でがっつりきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿