言わせてください、モザンビーク。(今日も長いでっせ!)
あっ、最後の方に、モザンビーク島の綺麗な写真があります。
最後まで読まれた方は、その写真を見れます(笑)
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シモヨ、ナンプラ、モザンビーク島、ペンバ、国境沿いと、モザンビークの北半分を
1週間かけてまわってきたけど、
「はあ?」と思わず言っちゃうようなことが多々あり・・・苦笑いしっぱなしでした。
想像を上回る、ダメ国ぶりで、そりゃ貧しいわけだと妙に納得していました。
でも、人々は幸せなのかなあ・・・物乞いが多かった気はするんだけど。
2度と行かないであろう国のリスト入りを果たしました(笑)
【その1】警察がアホ
まず、シモヨというジンバブエとの国境沿いの町から14時間タクシーで
インド洋沿いの町ナンプラまで移動。
同じ姿勢のタクシー後ろ座席に3人大の大人は、飛行機以上にきつかった。
14時間の間に、6回、警察に止められる。
一度、「こいつ本当にあたま悪いな」と心底思ったことがあった。
まあ、聞いてくれ。
パスポートを見られて、「お前が入国したのはどこでいつなんだ?」という。
「昨日シモヨに入ったよ、ジンバブエから」というと、
「そんなスタンプはない、お前は南アフリカから2月24日に入国したんだろ」と警察官はいう。
いやいや、それ、だいぶ前のページですから(笑)
と、ページをめくろうとすると、「おれに触るな!」と激しく言われる。
その後間髪与えられず、荷物チェックを受け、パソコンのカバーさえも外し、
まったくもう、写真に撮ってやりましたよ |
お前らバカかと日本語でぶつぶつつぶやきながら、口頭でおれから
「ページをめくりなさい」と言うと、ようやくモザンビークビザを発見したようで
無言でパスポートを返してきた・・・。
まあ、聞いてくれ、もうひとつあるんだ。
別の警官は、ボリビアのボランティアビザを指差しながら、
「これはモザンビークのビザではないだろ?どうやって入国したんだ?」という。
今度は、当たり前だろとつぶやき、ページをめくってあげました。
皮肉をこめて、その2回のおバカな警官には「いい仕事してますね」と
お礼を伝えてその場を去りました。
【その2】ぼったくる
だいたい、他のアフリカの国と同様、値段とサービスの質が合っていない場合が多く、
たけーなと感じることが、特にホテルであった。
モザンビーク島での出来事・・・
2014年版ロンリープラネット(という英語で書かれている有名なガイドブック)には、
150メディカシと書かれているモザンビーク島のテント場、言ってみたら「250メディカシだ」という。
いやいや発行されたの今年版だよ?たった3ヶ月で100メディカシも上がるの?おれは信じないよ。と強く出るものの、「いや物価が上がったから」との一点張り。
100メディカシといっても、300円程度なんだけど、値段の問題じゃなくて、
そういう、なんか疑わしい時点でオレ的にはアウト。
ミニバス移動がモザンビーク国内のメインの交通手段になるんだけど、これも値段がまちまち。
とってつけたように、荷物の料金を請求したり、「さっき言った値段と違うじゃん!」というと、お金を返してきたり、テキトーさが面倒くさい。
至る所で見かける日本から輸入されてきた日本車 いつか地元の車に遭遇しないかワクワクしています。 ちなみに、南部アフリカ、東部アフリカは右ハンドルだから 日本の車をそのまま使えるのです |
バスが止まると一斉に物売りが寄ってきます |
この、卵が貴重な蛋白源だった笑 1個15円くらいだったかな |
しまいには「モザンビケーノはいつもうそつくからな」と冗談交じりにぼそっとつぶやくこと数回。
ミニバンに30人が乗るという異様な環境 そりゃ喧嘩もしょっちゅうおこるわな |
そして、ミニバスは満員になるまで出発しないもんだから、
平気で2時間市内の同じ箇所をぐるぐる回ります。おれの時間を返せ!と思うのは、たぶんきっと日本人だから(笑)
【その3】シーノシーノうるさい
ほんとにシーノ(ポルトガル語で中国人)ってうるさい。
お前ら、学校午前で終わっても、午後も勉強したほうがいいぞ・・・ |
まわりにいた大人に、「お前らが子どもに教えてやれよ、それって差別なんだぞ!」と
怒りをぶちまけてしまいました。
しかし、絡めるときは絡んであげます。
「おれ、シーノって言われるの嫌いなんだよね。その言葉には差別が含まれてるでしょ?
そういえば、君ザンビア人?違うでしょ、モザンビーク人でしょ。それと同じことだから。」
というと、必ずシーンとなる。
コミュニケーションは途切れるけど、シーノシーノはいったん止む。
その前述したキャンプ場では、サングラスを外した途端「・・・シーノ」と言われ、顔を背けられた。
なに、シーノじゃだめなの?
ということで、コミュニケーションをするのにうんざりして無口になってしまいました。
差別されて頭にくるのは、同等に彼らを見ているからか・・・
しょうがないなあという気持ちには到底至れません。修行が足りない。
という、旅行しててもつまらないまま終わってしまうのかモザンビーク。
次回は、そんな苦しい中でも、光がわずかにあったのでそれを紹介します。
あっ、最後に、綺麗なモザンビーク島の景色をお楽しみください。(笑)
ストーンタウンと言われるだけあって、綺麗な、或いは汚い石がたくさん残っていました(笑)
ポルトガルが占領していた時代のものが残されていて、
中継貿易の基地だったらしく、中国からの陶磁器や、特にインドからの調度品などが残っていました。
なんだか風情がある墓地。
そして、思わず撮った、学校(中高)の窓の外。ゴミだらけ。
これもまたまた風情のある建物ですが、病院だそうです。
そうだ、これから4日間、タンザニアのサファリに行ってきます。
ンゴロンゴロ国立公園と、セレンゲティ国立公園。夢にまで見たこの2大ゲームドライブ。
大金はたいて行ってきます!
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