2014年4月13日日曜日

タンザニア(ムワンザ)→ルワンダ(キガリ)26カ国目入国!

結構このルート、多くの旅人が通ってるのかなと思いきや、
情報を探してみても、そんなに多くない。
しかし、ウェブ上の情報があって、助かりました。助けられたので、私も情報を残しておきます。


タンザニアのヴィクトリア湖沿いの町ムワンザから、ルワンダ方面にバスが毎日出ている。
朝5時発ということで、4時には起きて、バスターミナルに向けてタクシーをつかまえる。
まだ真っ暗なのに、バスターミナルはとてもにぎやか。
アフリカのバスは、どうしてこうも朝早い・・・(深夜便が少ないのは、事故が多いからだと聞いたが)
なんと定刻どおり発、人数がきちんと制限されているナイスな環境!やるじゃないか、タンザニア。
1時間ほどしてヴィクトリア湖を横断。
ここはみんな自腹でフェリー代(500シリング、だいたい35円くらい)を出す、さすがタンザニア。
フェリーから撮った一枚



人を下ろしてから車が下りる

ここの朝焼けが気持ちよいものだった。
そして、ヴィクトリア湖周辺には巨岩、一枚岩みたいなものが多い。

これだけそろっていると、なんだかひとつの文明がここにあったみたいに感じられる。
こうしてバスはフェリーを降り、一路ルワンダ方面に向かう。

閑話休題。
タンザニアの男性、いやルワンダでも見たぞ、男性同士で手をつないで堂々と歩きます。
最初見たときはびっくりしたけど、きっと親愛の証拠なのでしょう。
私がアルーシャの病院で苦しんでいたときに「別の病院へ行こう」と案内してくれた人(男性)も、
おれの手を握り、共に歩いてくれた。そのときはなんと心強かったことか。
なかなかその瞬間を撮れなかったけど、ようやく。
けど、どう思う?笑
さて、バスは超とばしてルワンダ方面に。
ここ、大事な名詞なのに、忘れました。ボパニだかバポニだか、ボナピだか。
そんなような地名があって、そこがルワンダの国境に一番近いという。
何人も降りる人がいたが、黒人だからきっと地元の人たちなんだろう、旅人は見かけない。
そこで待ち構えていた乗り合いタクシー(5000シリング、だいたい4.5ドル)で、30分先の国境まで。
緑あふれる国境地帯。
タンザニアの国境を抜けると、大きな滝が水しぶきを上げて流れている。


思わず感嘆の息をもらしてしまいました。

そして、ルワンダ側からは1人の日本人が歩いてくるではありませんか。不思議な瞬間でした。
二言三言交わして、お互いそれぞれの国境へ。

ここからルワンダです。

ビザ取得のために、事前のウェブ申請が必要でした。
1週間前に「2,3日かかります」と言われたビザ請求書類がメールで届きました。
それを印刷し携え、ビザ代(30ドル、シングル)を払い、すんなり取得。
なんともスムーズなビザ取得&国境越え。
その後、少し歩いてバス乗り場まで行き、
首都のキガリ行きのバスに乗り込む(3000フラン、およそ4.5ドル)。
幸いバスはすぐに出発してくれたが、小さい国なんだけど、千の丘の国と言われるだけあって、
丘陵地帯を走るもんだから、ノロノロ運転。
国境から4時間かかって、首都キガリのニャブゴゴバスターミナルに到着。

ルワンダ、国境からキガリまでの様子を見ての第一印象。
ゴミが落ちていない・・・。綺麗だ。
ビニール袋撤廃に努めているって聞いたけど、なるほどそういうことか。
なにも環境だけじゃなくて、
丘の様子がとても綺麗で、穏やかな様子をもっていて、のんびりした時間を感じられる。

そうした中で、バスから見えた景色がある。
いろいろな町で集会を開いているのだ。
「kwibuka20」というスローガン(?)というか、旗をかかげて。
そのときに、はっとした。
1994年に起きた大虐殺が、今年20年を迎えると知ってたけど、
まさか、虐殺が4月の上旬に起きたのでは・・・と。
投宿後、インターネットカフェで調べてみると、
やっぱりそうだった、飛行機爆破があったのが、1994年4月6日だ・・・。
あれから20年が経つのです・・・

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