しかし、お金とサービス内容に不満があった私たちは、エイジェンシーに返金を求めに行きました。
この話はまた今度。
そして、いま風邪を引いていますので、アルーシャで2,3日休養をとります。
「あっ、熱がある!」と気づいてはいたものの、なかなかサファリから戻れなかったので、
遅れたのですが、マラリアではないと診断を受けました、幸運にも。
>>>>>>>>>>>>
このモザンビーク~タンザニアの陸路国境越えは、お勧めしません。
なぜなら、体力的にも気力的にもタフな移動になるから。修行したい方には、おすすめします(笑)。
さて、朝7時にマコミアという小さな村でバスを待っていたんだけど、・・・雨の中1時間待ちでようやく到着。
朝、タクシーの中から撮ったんだけど、 下水施設(?)のキャパを越えてるんだなきっと。 地元の人は、これが普通だといっていたけど。 |
その後、モシンボアという町で降り、ATMで少しお金を下ろし、
雨の中、ピックアップトラックで移動。普通の荷台に20人くらいが乗る地獄絵図。
雨で体は濡れるわ、シーノシーノうるさいわ、悪路で至る所に水溜りがあるわ、
荷台の上で狭いのにけんかしだす奴らがいるわ。
3時間荷台に立ちっぱなしだわ、これは自分が行けないけど、風邪気味だわ・・・
そんな悪条件が重なり、とどめの一撃。
モザンビーク出国手続き後、警察に止められ、
「日本人よ、おれにお金を分けてくれ。」・・・と。
「モザンビーク人からもらってくれ。」と即答しました。
もううんざり。
さて、ここからまだまだ続く国境越え。外国人はおれ一人。
今度は、タンザニア側の入国手続きを終えねばなりません。
なんと、川越え!この人数で、船で川を越えなきゃならんのか!
最初の小さい川は、子ども達が舟を引いていく |
いつからかこの20人くらいの集団にまとまりができてきて、
お前はこっちの船に乗れ、おいジャポネはこっちに来い!だとか協力しだすようになってきました。
そんなこんなで日が暮れて、入国完了。
タンザニアは国境でビザが取れます(50ドル)、この陸路&川国境越えは本当におすすめしないけど。
さらにピックアップトラックの荷台に揺られ1時間。
来ました、ムトワラという町、明かりが見えたときには、ほっとしましたし、これで休めると思ったのですが・・・
これで終わらないのがアフリカ。
着いた先のムトワラという町、
なんと、どの宿も、フル。
12軒断られました。
そんなわけないだろって半分切れ気味にいたところ、最後の少し高めのホテルに入ることができ、
なんとか休めました。
厳しい旅になってきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿