2014年9月10日水曜日

国立海事博物館ってところに行ってみた

ワンピースが大好きなので、私、海賊に興味をもっています。
かつて大英帝国が保持していた世界各地の港や国

博物館の正面玄関

「ルフィ=海賊」って考えていると、なんだかいいやつの集まりなのかと勘違いしそうですが、
アフリカソマリア沖に出る海賊、シンガポール、マレーシア、インドネシア近海で貨物船を狙う海賊など、現代においても、本当に、人々に脅威を与える存在。
海賊はいつの時代でも、人々を襲う嫌な存在であることは理解しているつもりで書いてます。

イギリスは海軍がとても強大な力をもっていて、
海軍大国として19世紀から20世紀にかけて名をはせていました。
日本と同じ島国ですから、
外敵から身を守るために海軍を補強
 ↓
勝利、戦勝品により経済的に豊かに
 ↓
増税、軍備拡張、海軍より強くなる
 ↓
勝利、経済的に豊かに
 ↓
……のように、19世紀のイギリスは繁栄していったと資料は言っていました。

そして、16世紀からポルトガルやスペインに先は越されたが、
世界中の海を駆け回る国の一つとして存在感を示していた。
そこで、ワンピースに登場してくる人物がモデルにしたであろう海賊を探してみた!

ホーキンスとドレーク(あと一人も有名な人物…忘れた!)


ドレークは確か海賊から海軍へと抜擢された(?)いわば、王下七武海のようなかんじ。
海軍の要職につき、中米、特にパナマを荒らしまくった人物。
彼が率いる海軍に荒らされた場所として、パナマのポルトベロという場所があるのだが、
私がパナマからコロンビアに抜けるヨットに乗る途中に寄ってみたことがある。
入り組んだ小さな湾を、大きな艦隊を組んで攻めて行ったんだなあと改めて想像できた。
そして、その活躍から、女王に「私の海賊」と言わしめた男。

ウィリアム・ブルックス

という人物を肖像画で発見した。
捕鯨船のキャプテンだった人物で、鯨の油で船がいっぱいになるまで帰途につかなかったという。
ペルーから日本にかけて太平洋で、何年もかけて捕鯨していたという。
乗組員が陸に上がり観光している間、鯨の骨で彫刻をしていたんだそうだ。
ワンピース中のブルックスには、クジラのラブーンとの深いエピソードがあり、
なんだか、彼を発見したとき、おおって思った。

黒ひげ、エドワード・ティーチ

戦闘中に、編み込んだ髪の毛に火をつけて煙を上げていたということで有名で、
かなり性格的にも好戦的だったという。

アン・ボニー

男性の格好をして、船に乗り込み海賊行為をしていた人物。
逮捕されたが、死刑になる際、妊娠していたという理由で刑をまぬがれた。

というように、海賊専門の博物館ではないにしろ、海軍中心に紹介されている博物館でした。
主に、ネルソンの活躍や第一次世界大戦での艦隊の活躍の様子が展示されているところです。

最後に、ロンドンの街並みを。
ロンドンさすがに大都市だけあって、東京の都心みたいに、バタバタしていて、人がぶつかるぶつかる。
都会慣れしていない私にとって、避けて歩くのが困難な場所でした。
だいたい15年くらい前に、一度我が師にロンドンに連れてきてもらっていますので、
有名な観光名所の中に入るのは今回パスしました。
一つ一つ中に入ってたら、1日2万円あっても足りまテン!
グリニッジ天文台

セントポール大聖堂

ロンドンの国会?

ビッグベン・・・だっけ?

ウェストミンスター寺院のファサードの彫刻
興味深いのは、最下段の各職業の人々を彫っていること

スコットランドでもイングランドでも、いま
グアテマラのアンティグアの豆を売り出し中
アンティグアに2週間居たので、なんともなつかしいかんじが。
日本でもそうかな?
こちらは、ウェストミンスター大聖堂

ちょうど火曜の夕方、ミサが行われていたので参加しました
Choir、聖歌隊の声がきれいだった

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