アメリカにいたときにマイクが「おれの旅のベスト5を選ぶとすると、そこは必ず入る」と。
70カ国以上をまわったマイクにそう言わしめるスカイ島「Isle of skye」翼をもつ島。
緯度にしたらニューヨークと同じ、北方領土の北端と同じくらいなんだけど、
行く前のイメージとしては、雲が低く垂れこめていて、風が強いというイメージ。
グラスゴーからバスで7時間。
北に来たなあという印象を受ける景色。いいねえ、このイメージ通りの雲(笑)。
ここではトレッキングができるので、ひさしぶりに歩くとする。
3日間のうち、2日間をトレッキングの時間とした。
<Old Man of Storr>
という、岩の場所。テント場から歩いて2時間くらいのところにあったので、景色も気持ち良いし、歩いて行ってみた。
いまにも降り出しそうな天気、案の定歩いている途中に降っては止みの雨。
スコットランドのイメージ通りの天気だ。
顔が黒い、角が丸まった羊たちの群れ 歩いているとじっとこちらを全員が見る なんだか、アフリカや中南米を歩いている時の気分になってしまいます(笑) |
これがそのオールドマンなんとか 実際に近くで見ると大きい |
このスカイ島は、海抜0m地帯で、そこから急に丘がぽんとでてくるので、なんだか不思議なかんじ。
というのは、丘の形が日本の山でいう3000mくらいの高さの形をしているから。
森林限界はおそらく50mくらい(日本だと2500~2800mくらい)で、海から眺めるとより不思議さがこみ上げてくる。
帰りまた2時間歩くのは嫌だなあと思っていたので、ヒッチハイクで帰ることにする。
ここスカイ島は、ヒッチハイク天国で、けっこう止まってくれる。
滞在中ほぼヒッチハイクで移動できた。
<Raasey島>
という、スカイ島の隣にある島で、
ポルトリー(島の主要都市)から20分くらいのとこからフェリーで行く。
ラジー島から見たスカイ島 |
丘の上から見たスカイ |
ここから大量の鉄がスコットランド本島に送られていたという。
その名残がわずかながら残っていてそれを見ながらのトレッキング。
これは鉄を運んでいたベルトコンベアの跡 |
そしてこの島の主な産業は今となっては林業と漁業、そして観光。
このフェリーで行き来、料金は往復7ポンドほど |
木々が見事に伐採されているのに少し違和感を感じた。 |
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