2014年6月3日火曜日

カミーノ3日目

3日目は、31km。
今日は朝から日本人のゆきこさんと共に歩いたもんだから、時間があっという間に過ぎていった。
やっぱ、話してると時間が過ぎるのが早い。


この日は、街から街の距離がある行程。だから、一人で歩くとちょっとさみしいなという感じに駆られていたところ、たくさんお話しできる相手に恵まれたもんだから嬉しかった。

1日中景色は、小麦、ぶどう畑orオリーブの木。
ワイン畑に虹が濃く出てました

この小麦の量だから、どこのバルに入っても、パンは出されるし、
店先でもフランスパンがたんまり売られているというのに納得する。
ちなみに、フランスパンはロングで70円くらい。
途中で買ったサングリアをボトルに詰め替え、歩きながら飲む。
日差しもあったけど、ほろ酔い加減で顔を赤くしながら歩いてた。
途中で通ったTorres del rioという町に、
八角形という珍しいドームの教会があった
 そんなこんなで、今日の行程はさらっと終わるか・・・のように見えたが、
滞在予定の町Vianaヴィアナでまさかの、どこの宿もフル!!!
でたでた、アンラッキーじゃ済まされないよ、この先10kmも歩いて次の街に行きたくないし。
と思ってた矢先、町人が声をかけてくれ、「この人の家だったら泊まってもいいよ。」と
17.5ユーロを提示してきた。背に腹は代えられず、仕方なくその部屋に泊まることにした。
普段の料金の2~3倍である。
午後4時に到着したのが行けなかったのか、
いや、今日はたまたま宗教団体客がこの街に入ったからなのか。
これが連続で続くのがいやなので、明日は朝6時に出発することにした。

土曜日の夜のミサに出てみた

ヴィアナの町、ここも周りは小麦やワイン畑に囲まれた町

ヴィアナの教会のファサード
この日は、昨日も夜一緒にご飯を食べたアイルランド出身のシュナイドとBarに。
この人聞き上手で、人生相談にものってくれるし、旅好きなので他の国のことたくさん教えてくれるし、楽しいBarでした。

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