旅のスタイルは合わない二人で、きっとお互い無理していたところもあったと思うけど、
2週間一緒に行動していたので、いざ離れ離れになると、とても寂しい。
普段一人では泊まれないそこそこ豪華なホテルに泊まれたのは、後にも先にもない経験。
それと、日本語で話しながら食べられることのなんて幸せなことか!と心の中で思ってました。
しかし、母とこんなに長い時間いられたのは、これも、後にも先にもないことかもしれない。
聞きたかった昔の話が、たくさん聞けた。
日本で再会できる時を楽しみに待ってる。
ちなみに、私はもうすでにアフリカ3回目の突入、チュニジアに来ています。
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飛行機でローマからシチリア島のカターニアまで飛びました。
その日のうちに島の南、アグリジェントに移動、その次の日には州都パレルモに移動し、歩きました。
シチリアの人たちは陽気だった、本当に。
カメラを向けていればよかったなあと、後悔。
カフェに入って、男性店員と話すと必ず、女の話になる。
どこの女がよかった?とか、シチリアの女はいいだろ?とか、共通話題はそんなもんだ。
さて、アグリジェントには、ギリシア時代の遺跡があるというので行ってみました。
まだ発掘途中の場所もある |
ドーリス式と呼ばれる柱廊がきれいに残っていたのが印象的。
白い服の女性を追っかけていたら、柱に使われていた彫刻に遭遇。とても綺麗だった(笑)
これがその柱に使われていた何かを表した彫刻 |
地震により神殿自体は崩れてしまったらしい |
石組みの技術で建てられていたようだが、 紀元前400年ごろのものらしい |
この削った跡を見ると、マヤやインカの遺跡群を思い出す ちなみに、削ってある箇所の深さは深いところで20cmくらい |
神殿から見たアグリジェントの町 |
目を閉じると、この欠けた神殿から元の神殿が想像できるような・・・ |
夕景をねらっていたが、思うほど綺麗には映えなかった。
しかし、遠くに見えるアグリジェントの町がぽっと浮かんでいた。
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