2014年10月24日金曜日

セルビアに惹かれて…その1

いまボスニアにいたときに体調を崩して以来、1週間風邪を引いてます。
シチリアで会った、友人まんちゃんとクロアチアのドゥブロブニクにいて、少し休んでます。
ボスニア、サラエボと旅してて、急に寒波が襲ってきました。
1日中みぞれが降っていた日もあったので、身体が対応せずに、それにやられたのかな。

>>>>>>>>>>>>>>

モクラ・ゴラという村に滞在したあと、セルビアのウジチェという街にいきました。
ボスニアとの国境近くに、モクラゴラという村があり、そこは『ライフイズミラクル』という映画で
私は知っているのだけど、エミール・クストリッツァ監督がその映画の舞台とした村なのです。

1990年代のバルカン半島での戦乱を、監督らしく(?)おもしろおかしく自由に、愛においては美しく、描いていて、この映画を見た時に衝撃を受けた覚えがあります。もう8年くらい前になるでしょうか。



キリル文字が入ってくると、さっぱり・・・
理解するのもあきらめてます。

その山間部を走る電車があり、電車好きには有名らしい
 この地方独特の建築様式みたいで、雪にも耐えられるようにかな、屋根の形が特徴的。
すべてを木で作っているみたい。
風の音しかしない瞬間があり、
日本の風景となにか似たような感覚をえました。

  その映画の舞台になったセットが残ってるというの、そこに入ってみました。
夕方に行ったらタダで入れてくれましたが、その監督の映画などは上映されていませんでした。




この風景も日本のそれに似ていて
ただそこにいるだけなのに、ほっこりできました。
そんなことをしているから風邪をひいたのかな。
「テントで泊まれないかな?」なんて地元の人に聞いてたんだけど、気温が10度を切ってきて、
明け方は5度近くまで下がってきました。
そろそろ着るものも、半袖では間に合わない時期になってきたみたい。

このモクラ・グラからサラエボのウジチェまでヒッチハイクできました。
そのあとの様子は次回に。

0 件のコメント:

コメントを投稿