リスボンでの出来事がたくさんあって、書くこと多くなるなあ。
とにかく、「人がいい」。
前回入国した時も感じたけど、とにかく人がいい。
スペインから来たから余計にそう感じるのかもしれないけど、とにかく、人がいい。
これだけ書けばなんか伝わるでしょうか(笑)。
リスボン滞在は、観光と体を休めることが目的。
観光についてはまた後日載せます。
体を休めることの中に、好きなものをたらふく食うことと、マッサージに行くことを考えてました。
インターネットで調べたり、インフォメーションセンターに行って聞いてみたり、でもなかなか見つからなくて、
歩くのも疲れてきたなという頃に、ある薬局を見つけたんです。
軽い考えで「薬局屋ならわかるんでないかい?」って。
そうしたら、薬局屋のおばちゃんが、とても親切にいろいろ電話をかけてくれて、
知り合いのインド人のマッサージ師に連絡を取ってくれたのよ。
もお、連絡を取ってくれて別れる際には思わずハグしてしまったね。
夜の8時半からやってくれるということで伺ったら、なんと45分40ユーロのところ、
事情を説明して、大会に向けて万全にしたいんです!って話したら、
1時間半もやってくれて、なんと値段はそのまま40ユーロ!思わず、余分に渡したよ。
こんなにも体の隅々をほぐしてくれたのは初めてで、顔の表面、頭の先までやってくれたNAZMA。
かなり、体が楽になりました。
その後、夜11時くらいになってしまったが、昼間見つけた中華&日本料理店へ。
8ユーロで食べ放題。だいたい1200円くらいかな。
とにかく、好きなものを食べたな。中華料理も食べ放題だから、これ本当はよくないんだけど、
翌朝まで食べなくていいくらいの量を食べた。
店員さんは中国人なんだけど、かんじがとても良い方々で、気さくに話ができる人たち。
そういう点でも、なんか珍しくて、うれしくなっちゃった。
店内では、外国に居る中国人向けの番組(ってのがあって)が流れてて、
ドラマやニュースがやってるんだけど、たぶん日本でもやってる番組で、
「軍情観察室」って番組があって、北京と日本とどこかを中継で結んで評論家が話し合ってるのね。
漢字だからだいたいの内容はつかめたんだけど、最近行われた中国の軍事演習は来たる日本との対戦のためだということで話が進んでいた。
ガンガンに大砲を撃っている映像を見て、「えっ、こんななの?!」って驚いて釘付けになってしまった。
戦争への道を煽っているようにも感じた番組でした。
2年8ヶ月で57カ国。歩き、泳いだ人生の迂回路。 And Visit my website! → http://daisuito.web.fc2.com/
2014年7月31日木曜日
2014年7月30日水曜日
久しぶりのお任せカット!~スペイン編~
実はスペインで切ったのは2回目なのですが、
今回は、びびりながら「もし、おまかせでお願いって言ったら、どういうふうに切る?」と
事前相談をするという、ちょっと反則を使ったのですが、全面的におまかせしたので、よしとします。
結局、旅に出た当初の髪型に戻ってしまいました。
まあ、でも大会にでるわけで、こうした髪型の方がいいかもしれません。
マドリッドで切ったのですが、切ってくれたRaulとは話が弾み、というか美容師だから話術も必要か、
彼の父さんが日本で勉強してたときの話とか、髪の質の話とか、差別の話とか、
居心地がとても良い時間でした。
水泳の大会の結果も報告してねということで、フェイスでもつながれました。
スペイン滞在最後の日に、嬉しい出会いがあり、よかった。
マドリッドからポルトガルのリスボンに深夜バスで移動したのですが、
スペインのAlsa、本当にこの会社はよくわからん。
Web上でクレジットカードが使えなかったり、運転手が親切ではなかったり、あまり好きではないのですが、
今回Alsaを避けてEurolinesという会社で買ったのに、Alsaに変わってた(泣)。
8時間を29ユーロという、まあ良い値段だったので、おれ的には満足だが、
よくわからないことに、ヒッピー風な白人6,7人はチケットを買わずにタダで乗ることができていたところがよくわからん。
スペインに来ない限り2度と乗らないが、このAlsa・・・よくわからん。
というわけで、ポルトガルに2回目の入国、無事リスボンに着きました。
ポルトガルの人の優しさは、スペインから来ると余計身に沁みる。
今回は、びびりながら「もし、おまかせでお願いって言ったら、どういうふうに切る?」と
事前相談をするという、ちょっと反則を使ったのですが、全面的におまかせしたので、よしとします。
相変わらず、ピチピチの服着てます。 |
まあ、でも大会にでるわけで、こうした髪型の方がいいかもしれません。
マドリッドで切ったのですが、切ってくれたRaulとは話が弾み、というか美容師だから話術も必要か、
彼の父さんが日本で勉強してたときの話とか、髪の質の話とか、差別の話とか、
居心地がとても良い時間でした。
水泳の大会の結果も報告してねということで、フェイスでもつながれました。
スペイン滞在最後の日に、嬉しい出会いがあり、よかった。
マドリッドからポルトガルのリスボンに深夜バスで移動したのですが、
スペインのAlsa、本当にこの会社はよくわからん。
Web上でクレジットカードが使えなかったり、運転手が親切ではなかったり、あまり好きではないのですが、
今回Alsaを避けてEurolinesという会社で買ったのに、Alsaに変わってた(泣)。
8時間を29ユーロという、まあ良い値段だったので、おれ的には満足だが、
よくわからないことに、ヒッピー風な白人6,7人はチケットを買わずにタダで乗ることができていたところがよくわからん。
スペインに来ない限り2度と乗らないが、このAlsa・・・よくわからん。
というわけで、ポルトガルに2回目の入国、無事リスボンに着きました。
ポルトガルの人の優しさは、スペインから来ると余計身に沁みる。
2014年7月28日月曜日
おい、スペイン!
「おい、スペイン!」というネタを少し。
おい!と思うことって、きっと価値観の違いだったり、期待していたものが期待より下だったり
そういうときに思うことなのかなってかんじたので、軽く流してみてください。
○あいさつが返ってこない。
スーパーは、あるな。中国料理店や中国系が経営しているお店もあるな。
Barなんかでは、あいさつするが挨拶が返ってこないで「何がほしいの?」という言葉が返ってくることが多かった。そういう文化なのかな・・・。
特に残念だったのは、10回も通ったプールで、さようならの言葉をこちらがかけても、何も言葉が返ってこないことがほとんど。そういう文化なのかな・・・(笑)。
たまたま、聞こえなかったのだと、自分を言いくるめる。
同じスペイン語圏の南米と比較している自分がいるのかもしれない。(南米のあいさつは、気持ちが良い。)
○「なんだこいつ」的な目で見てくることが多い。
自分の主観なんだけど、顔から身なり、足先までじっくり見てくる人が多くいたなあと感じた。
そういう文化なのか・・・(笑)
そんなに珍しいかな・・・
○自販機が金を吸い込むわりに、販売中止等の貼り紙なし。
電話に1.5ユーロ、ジュースに3.75ユーロ、合計約700円吸収された。ありえない・・・。
こういうところなんだよね、日本がすげえなって思うのは。
必ず張り紙するし、返金するなりちゃんと対応してくれるでしょ、日本は。
こっち、「がっかりする」しかすることないからね!
あるときから、機械にお金を入れるのを避けるようになりました。
○日本人の風俗嬢多し
これは意外だったという意味で。バルセロナのBarでお店の人と話してた時に、
「日本人の女はいいぞ」という話になった。詳しく話を聞いてみたら、新聞に載っている風俗情報を見せてくれた。スペインでは、マドリッドでもバルセロナでも日本人の学生がバイトで風俗をしている!最初は、「中国人あたりが『日本人です』って言ってんじゃねえの?!」とか思ったけど、違った・・・。
スペインには友人もいるので、あまり悪くは書きたくないですが、感じたままの文を載せてみました。
長く居たスペイン、合計滞在日数が50日近く。
あともう一回スペインの記事を載せますが、今日はポルトガルのリスボンに、深夜バスで移動。
おい!と思うことって、きっと価値観の違いだったり、期待していたものが期待より下だったり
そういうときに思うことなのかなってかんじたので、軽く流してみてください。
○あいさつが返ってこない。
スーパーは、あるな。中国料理店や中国系が経営しているお店もあるな。
Barなんかでは、あいさつするが挨拶が返ってこないで「何がほしいの?」という言葉が返ってくることが多かった。そういう文化なのかな・・・。
特に残念だったのは、10回も通ったプールで、さようならの言葉をこちらがかけても、何も言葉が返ってこないことがほとんど。そういう文化なのかな・・・(笑)。
たまたま、聞こえなかったのだと、自分を言いくるめる。
同じスペイン語圏の南米と比較している自分がいるのかもしれない。(南米のあいさつは、気持ちが良い。)
○「なんだこいつ」的な目で見てくることが多い。
自分の主観なんだけど、顔から身なり、足先までじっくり見てくる人が多くいたなあと感じた。
そういう文化なのか・・・(笑)
そんなに珍しいかな・・・
○自販機が金を吸い込むわりに、販売中止等の貼り紙なし。
電話に1.5ユーロ、ジュースに3.75ユーロ、合計約700円吸収された。ありえない・・・。
こういうところなんだよね、日本がすげえなって思うのは。
必ず張り紙するし、返金するなりちゃんと対応してくれるでしょ、日本は。
こっち、「がっかりする」しかすることないからね!
あるときから、機械にお金を入れるのを避けるようになりました。
○日本人の風俗嬢多し
これは意外だったという意味で。バルセロナのBarでお店の人と話してた時に、
「日本人の女はいいぞ」という話になった。詳しく話を聞いてみたら、新聞に載っている風俗情報を見せてくれた。スペインでは、マドリッドでもバルセロナでも日本人の学生がバイトで風俗をしている!最初は、「中国人あたりが『日本人です』って言ってんじゃねえの?!」とか思ったけど、違った・・・。
スペインには友人もいるので、あまり悪くは書きたくないですが、感じたままの文を載せてみました。
長く居たスペイン、合計滞在日数が50日近く。
あともう一回スペインの記事を載せますが、今日はポルトガルのリスボンに、深夜バスで移動。
2014年7月27日日曜日
セゴビアその他と最近
小さな教会、Vera Cruzがセゴビアにあります。
暑いセゴビアを歩いた後に教会内に入ると、すっと汗がひくほど涼しいです。
ここは、ヨハネ騎士団が建てた教会。
キリストの一生を描いた絵もあったが、だいぶ損傷していた。
日本人の観光客も多いようで、標識には日本語も書かれていました。
カミーノもあるみたいで、セゴビアから始まるようです。
カミーノ・デ・サンフルートスというのかね、初めて聞いたなあ。
マドリッドでは、一箇所で練習しています。10回券を買って(43ユーロ、だいたい6200円)、
朝と夜の2回練習。すいているのでその時間帯。
しかし、係員や受付の人たち対応がなんか冷たくて、あいさつしても返してくれないんだよなあ。
がんがん泳ぐから迷惑がってるのかもね。
個人的な話で、どうでもいいんだけど、聞いてくれる(笑)?
一つの目安にしている練習がおれの中にあって、
50m×4回 45秒 全部全力
ってのをたまに課してるのね。
コースがすいていて、計時があるときにやるんだけど、
ああだんだんと調子を取り戻しているなあと感じるのが、
1月 5日 35 37 40 40(秒)アルゼンチンのプエルトマドリン
4月25日 33 34 36 37(秒)日本
7月19日 30 32 33 35(秒)スペインのバルセロナ
7月23日 28 30 32 32(秒)スペインのマドリッド
というように、スピードも上がってきているし、後半も落なくなってきている。
ここからはなかなかタイムが上がっていかなくなっているので、自分の限界ラインなのかもしれない。けど、ベストの状態にまではなんとか持ってこれた模様。
体も絞れてきました。
今年は2つの大会に参加予定ですが、一つ目のマスターズ世界大会まであと9日。
最後に、スカイプで教え子と少し話してました。時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、楽しかった。毎回話すことを貯めている二人です(笑)。
暑いセゴビアを歩いた後に教会内に入ると、すっと汗がひくほど涼しいです。
ここは、ヨハネ騎士団が建てた教会。
キリストの一生を描いた絵もあったが、だいぶ損傷していた。
日本人の観光客も多いようで、標識には日本語も書かれていました。
セゴビアの大聖堂も世界遺産に入ってるけど、中には入らず。 |
カミーノもあるみたいで、セゴビアから始まるようです。
カミーノ・デ・サンフルートスというのかね、初めて聞いたなあ。
ふと地面を見てたら、サンティアゴの道のマークが?! |
マドリッドでは、一箇所で練習しています。10回券を買って(43ユーロ、だいたい6200円)、
朝と夜の2回練習。すいているのでその時間帯。
しかし、係員や受付の人たち対応がなんか冷たくて、あいさつしても返してくれないんだよなあ。
がんがん泳ぐから迷惑がってるのかもね。
個人的な話で、どうでもいいんだけど、聞いてくれる(笑)?
一つの目安にしている練習がおれの中にあって、
50m×4回 45秒 全部全力
ってのをたまに課してるのね。
コースがすいていて、計時があるときにやるんだけど、
ああだんだんと調子を取り戻しているなあと感じるのが、
1月 5日 35 37 40 40(秒)アルゼンチンのプエルトマドリン
4月25日 33 34 36 37(秒)日本
7月19日 30 32 33 35(秒)スペインのバルセロナ
7月23日 28 30 32 32(秒)スペインのマドリッド
というように、スピードも上がってきているし、後半も落なくなってきている。
ここからはなかなかタイムが上がっていかなくなっているので、自分の限界ラインなのかもしれない。けど、ベストの状態にまではなんとか持ってこれた模様。
体も絞れてきました。
今年は2つの大会に参加予定ですが、一つ目のマスターズ世界大会まであと9日。
最後に、スカイプで教え子と少し話してました。時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、楽しかった。毎回話すことを貯めている二人です(笑)。
2014年7月26日土曜日
セゴビアの水道橋
この旅で見てみたいなあという箇所がいくつかあって、その一つがセゴビアの水道橋。
スペイン中央部に位置し、マドリッドからバスで1時間なので、マドリッドに泊まりながらにして行けた。
よく日本の世界遺産に関する本を読んでみると、このセゴビアの水道橋が載っています。
何がすごいって、その大きさ。
ところで、このアーチ構造に興味があって、まじまじと見ていたのですが、
アーチの力って大変強くて、自分たちの生活圏にたくさん利用されています。
窓枠や建物の内部、橋、鉄道橋など、いたるところでこのアーチ構造を見ることができますが、
一見すると崩れそうだけど、崩れないという不思議な構造。しかも、形が素晴らしい。
今となっては、鉄道の線路の下にもアーチ構造が使われているマドリッドの街を歩きながら、
ああ、4年生を教えていた時に、国語の教科書にアーチ構造の仕組みみたいなテーマの論説文があったなあと振り返っていたら、仕事をふとまたしたくなってきました。
スペイン中央部に位置し、マドリッドからバスで1時間なので、マドリッドに泊まりながらにして行けた。
よく日本の世界遺産に関する本を読んでみると、このセゴビアの水道橋が載っています。
何がすごいって、その大きさ。
高さがあって、建物6,7階くらいの高さ |
アーチの力って大変強くて、自分たちの生活圏にたくさん利用されています。
窓枠や建物の内部、橋、鉄道橋など、いたるところでこのアーチ構造を見ることができますが、
一見すると崩れそうだけど、崩れないという不思議な構造。しかも、形が素晴らしい。
橋の下部は支える役目 |
橋の上部、この上の部分に水を通していたわけです。 |
今となっては、鉄道の線路の下にもアーチ構造が使われているマドリッドの街を歩きながら、
ああ、4年生を教えていた時に、国語の教科書にアーチ構造の仕組みみたいなテーマの論説文があったなあと振り返っていたら、仕事をふとまたしたくなってきました。
2014年7月23日水曜日
マラケシュで感じた信仰の強さ
いま、スペインのマドリッドに戻ってきました(2ヶ月ぶり)。
テント&合宿生活スタートです。
取り立ててネタがないので、以前書こうと思っていた記事をアップします。
>>>>>>>>>>>>>>>
モロッコのマラケシュでは、アザーンの力強い声が街中に響き渡る印象が、
他のどの街よりも強い。
アザーンは、ミナレット(尖塔)から流れる、礼拝の際の言葉なのだが、1日に5回流れる。
いま泊まっているホテルからすぐ近くにモスクがあり、たとえ夜中の3時であっても、
ぐわーーーーっと力強い声が湧いてくる。
ラマダンの時期だからそうなのか、3時まで起きてて、礼拝に行き、また朝7時くらいから起きて仕事するなり家の中のことをするなりって、眠くならないのかい!?
ってことを以前知り合いに聞いたら、昼間ダラダラしたり、昼寝したりするからね、大丈夫。
って言ってたな。
でも、バスの運転手あたりにそれをされたら、ちょっとたまらないな。
先日は、何か特別な礼拝の日だったようで、街で一番大きなモスクで集団礼拝が行われていた。
広場一面を埋め尽くす信者。サウジアラビアのメッカの方向に向かい、
一斉に立ち、そしてお辞儀をし、座り、頭を下げる。その繰り返し。
暑い夜でも、1時間強の礼拝を行っていました。
信仰心の熱さからでしょうか、こういう人とたまに出会いました。モロッコでも3,4人にあったな。
とにかくイスラム教の素晴らしさを説くんです。
「イスラムはいい。ラマダンを通じて人の健康の大切さを説いている。他者の苦しみを知る経験をさせてくれる。コーランを読んだほうがよい。コーランには・・・」と止めなければ10時間くらい話すのではないかというように。
そこで、こう突っ込んでくる人もいる。
「仏教はだめだ。ユダヤ教もだめだ。カトリックもだめだ。だって、神様が見えるのなんてそんなわけないだろ?なんで十字架に架かっている人に向かって祈るのだ?なんでブッダに祈るのだ?」
おうおう、イスラム教No.1をかかげてきたなと思い、
「他の宗教を信じている人をさげすんじゃだめじゃない?なんでそれを尊重できないの?」
と口をはさむと、
「だっておかしいだろ、神様が目に見えるなんて!」
というふうに、なかなか「思想の自由」を認めてくれない。
まあこれは日本の価値観であって、イスラム教国家であれば、イスラム教が絶対なのはわかるのだが。
こういった話にもつれると、お互い平行線のまま、終わる。
まあ、そんなことを思い返していた夜でした。
ビデオは、マラケシュで行われていた集団礼拝の様子。
テント&合宿生活スタートです。
取り立ててネタがないので、以前書こうと思っていた記事をアップします。
>>>>>>>>>>>>>>>
モロッコのマラケシュでは、アザーンの力強い声が街中に響き渡る印象が、
他のどの街よりも強い。
アザーンは、ミナレット(尖塔)から流れる、礼拝の際の言葉なのだが、1日に5回流れる。
いま泊まっているホテルからすぐ近くにモスクがあり、たとえ夜中の3時であっても、
ぐわーーーーっと力強い声が湧いてくる。
ラマダンの時期だからそうなのか、3時まで起きてて、礼拝に行き、また朝7時くらいから起きて仕事するなり家の中のことをするなりって、眠くならないのかい!?
ってことを以前知り合いに聞いたら、昼間ダラダラしたり、昼寝したりするからね、大丈夫。
って言ってたな。
でも、バスの運転手あたりにそれをされたら、ちょっとたまらないな。
先日は、何か特別な礼拝の日だったようで、街で一番大きなモスクで集団礼拝が行われていた。
広場が人で埋め尽くされてる |
一斉に立ち、そしてお辞儀をし、座り、頭を下げる。その繰り返し。
暑い夜でも、1時間強の礼拝を行っていました。
信仰心の熱さからでしょうか、こういう人とたまに出会いました。モロッコでも3,4人にあったな。
とにかくイスラム教の素晴らしさを説くんです。
「イスラムはいい。ラマダンを通じて人の健康の大切さを説いている。他者の苦しみを知る経験をさせてくれる。コーランを読んだほうがよい。コーランには・・・」と止めなければ10時間くらい話すのではないかというように。
そこで、こう突っ込んでくる人もいる。
「仏教はだめだ。ユダヤ教もだめだ。カトリックもだめだ。だって、神様が見えるのなんてそんなわけないだろ?なんで十字架に架かっている人に向かって祈るのだ?なんでブッダに祈るのだ?」
おうおう、イスラム教No.1をかかげてきたなと思い、
「他の宗教を信じている人をさげすんじゃだめじゃない?なんでそれを尊重できないの?」
と口をはさむと、
「だっておかしいだろ、神様が目に見えるなんて!」
というふうに、なかなか「思想の自由」を認めてくれない。
まあこれは日本の価値観であって、イスラム教国家であれば、イスラム教が絶対なのはわかるのだが。
こういった話にもつれると、お互い平行線のまま、終わる。
まあ、そんなことを思い返していた夜でした。
2014年7月22日火曜日
ピコルネルプールとバルセロナいろいろ
バルセロナ滞在の最後まで泳いでました。おかげで、体調も体力も以前にもまして良くなり、
元気が出てきました。
ピルコネルプールというプールが、モンジュイックプールとは1km弱の距離にあって、
そこは約12ユーロと1回の入場料は高めなのですが、それはそれは綺麗なプール。
2013年に世界選手権が行われた会場の近くでして、私はてっきりここでそれが行われたのかと思っており、あれ、でも室内だったよなと思ってたら、お気に入りカフェのお兄さん(下写真)が
「サンジョルジの総合体育館ってのがモンジュイックの丘にあるんだけど、そこに水を敷き詰め、世界選手権の会場にしたんだ。」って教えてくれた。
プールサイドで日焼けしている人がたくさんいるんだけど、女性はトップレスの人が何人かいて、
なにしてんねんって思ったけど、今回もまた、タッチして休みながらのぞいてました(笑)
スペインのオリンピアンと一緒に泳げもして、とても楽しい時間を過ごせました。
宿の近くのお気に入りカフェ。
そして、新聞に載っていたんだけど、この展示会場を探すのに一苦労したが、
「やくざYAKUZA」という写真展をやってたのね。新聞の写真にぐっと惹かれたのだが、
地元の風景も写っているし、なにより、この人がすごいなって思ったので見に行きたくなった。
会場は暗い・・・聞けば、水曜から日曜までしかやらないみたい。今日は月曜。
しかし、明日マドリッドに行ってしまうんだポルファボール、ってお願いしたら、
なんと入れてくれたムイアマーブレ。そういう柔軟性があるところが素晴らしい(笑)。
どの写真も、圧倒されるような場面を切り取っており、この写真家が信頼関係を築き、ぐっと奥まで入って撮ったものなんだろうな。ちょうど良いタイミングでバルセロナにいたことを運が良かったと思おう。
これから、マドリッドに移ります。
一度行った土地なので、だいぶ安心です。
元気が出てきました。
ピルコネルプールというプールが、モンジュイックプールとは1km弱の距離にあって、
そこは約12ユーロと1回の入場料は高めなのですが、それはそれは綺麗なプール。
2013年に世界選手権が行われた会場の近くでして、私はてっきりここでそれが行われたのかと思っており、あれ、でも室内だったよなと思ってたら、お気に入りカフェのお兄さん(下写真)が
「サンジョルジの総合体育館ってのがモンジュイックの丘にあるんだけど、そこに水を敷き詰め、世界選手権の会場にしたんだ。」って教えてくれた。
プールサイドで日焼けしている人がたくさんいるんだけど、女性はトップレスの人が何人かいて、
なにしてんねんって思ったけど、今回もまた、タッチして休みながらのぞいてました(笑)
スペインのオリンピアンと一緒に泳げもして、とても楽しい時間を過ごせました。
宿の近くのお気に入りカフェ。
そして、新聞に載っていたんだけど、この展示会場を探すのに一苦労したが、
「やくざYAKUZA」という写真展をやってたのね。新聞の写真にぐっと惹かれたのだが、
地元の風景も写っているし、なにより、この人がすごいなって思ったので見に行きたくなった。
会場は暗い・・・聞けば、水曜から日曜までしかやらないみたい。今日は月曜。
しかし、明日マドリッドに行ってしまうんだポルファボール、ってお願いしたら、
なんと入れてくれたムイアマーブレ。そういう柔軟性があるところが素晴らしい(笑)。
どの写真も、圧倒されるような場面を切り取っており、この写真家が信頼関係を築き、ぐっと奥まで入って撮ったものなんだろうな。ちょうど良いタイミングでバルセロナにいたことを運が良かったと思おう。
これから、マドリッドに移ります。
一度行った土地なので、だいぶ安心です。
2014年7月21日月曜日
オリンピック博物館とバルセロナ五輪のプール
バルセロナの街、南側にモンジュイックの丘というものがありまして、そこが92年のオリンピックの舞台になった土地なんです。
私が12歳の頃で、水泳にがんがん火がついていて、「おーし、おれもオリンピックにでてやる!」と息を荒くしていた頃です。目指すのは誰でも自由ですからね(笑)
日本では岩崎さんが、200平で金メダルを獲得し、日本中が沸いたのを覚えています。
ちょっと水泳の深い話になりますが、ご了承ねがいます笑
そのとき、岩崎さんたち競泳選手団の中に、中2トリオという括りをされていましたが、
岩崎さん含む女性選手3名が14歳でバルセロナ五輪に出場しました。それぞれ平、バック、バッタです。
自分と年齢が近いということもあり、勝手になんだか親近感を覚え、でも憧れていました。
そのうちのひとりで、バック専門であり、今でも現役スイマーで、先日のジャパンオープンを獲ったことを映像で知り、尊敬の念を込めて、一人映像を見ながら拍手してました。
現役年数が30年近く・・・そして今でも日本のトップ。
幸い、本当に幸いにも、私が足立区に住んでいるときもその方と一緒に泳ぐ機会があったり、
アメリカのマスターズではその方も参加しているので、毎年お会いできたりと、
会うたびに、「この方バルセロナ五輪からずっとトップなんだよなあ・・・」と、キラキラ輝いて見えるのです。
これらは、勝手に自分で募っている思いですが、
だからなんかバルセロナのモンジュイックプールは、自分にとって「聖地」なんです(笑)
まだまだ水泳の話は続きます笑
スペイン水泳界の英雄といっても過言ではない、ロペスズベロ選手。
背泳ぎの選手ですが、200の印象が強いです。この方スペインの水泳界に初の金メダルを
もたらした方で、このときのレース展開が、前半と後半のイーブンペースで(59秒-59秒)泳いだのがとても印象的でした。もちろんこの博物館の水泳コーナーでは英雄的な扱いをされていました。
そして、いざ、聖地モンジュイックのプールに行ってみた!・・・んですが、
子供用遊びプールに成り果てていました・・・。
「ここでがっつり泳ぎたいんだけど・・・」というものの、「ここではそれはできないわね」と言われ、
「左側の飛び込みプールは使えないの?」と言うが、「それもできないわね」と言われ・・・。
・・・泳ぐのは諦めました。ここでは、がっつり泳ぎたかったんです!レーススピードで!
ここから見えるバルセロナの街は素晴らしいもので、当時大会期間中、観覧席からずっとこうして街が見えていたわけで、日差しが当たって暑かったにせよ、いい景観だったんだろうなと思いました。
上の写真には、サグラダファミリア教会も見えるでしょうか。
ちなみに練習は、合計4箇所のプールを泳ぎ渡り、行っています。
どれもいいプールですが、距離は20m、25m、50mと様々で、
値段も、3ユーロから12ユーロと幅広い。でもさすがに12ユーロは高っ!
東京体育館でも4ユーロ程度ですからね、そう考えると、スペインの水泳環境、主に一般市民が泳げるという意味で考えると、良いのですが、
どこも比較的値段が高いです。それだけがおれが困っているところ。
私が12歳の頃で、水泳にがんがん火がついていて、「おーし、おれもオリンピックにでてやる!」と息を荒くしていた頃です。目指すのは誰でも自由ですからね(笑)
日本では岩崎さんが、200平で金メダルを獲得し、日本中が沸いたのを覚えています。
ちょっと水泳の深い話になりますが、ご了承ねがいます笑
そのとき、岩崎さんたち競泳選手団の中に、中2トリオという括りをされていましたが、
岩崎さん含む女性選手3名が14歳でバルセロナ五輪に出場しました。それぞれ平、バック、バッタです。
自分と年齢が近いということもあり、勝手になんだか親近感を覚え、でも憧れていました。
そのうちのひとりで、バック専門であり、今でも現役スイマーで、先日のジャパンオープンを獲ったことを映像で知り、尊敬の念を込めて、一人映像を見ながら拍手してました。
現役年数が30年近く・・・そして今でも日本のトップ。
幸い、本当に幸いにも、私が足立区に住んでいるときもその方と一緒に泳ぐ機会があったり、
アメリカのマスターズではその方も参加しているので、毎年お会いできたりと、
会うたびに、「この方バルセロナ五輪からずっとトップなんだよなあ・・・」と、キラキラ輝いて見えるのです。
これらは、勝手に自分で募っている思いですが、
だからなんかバルセロナのモンジュイックプールは、自分にとって「聖地」なんです(笑)
まだまだ水泳の話は続きます笑
スペイン水泳界の英雄といっても過言ではない、ロペスズベロ選手。
背泳ぎの選手ですが、200の印象が強いです。この方スペインの水泳界に初の金メダルを
もたらした方で、このときのレース展開が、前半と後半のイーブンペースで(59秒-59秒)泳いだのがとても印象的でした。もちろんこの博物館の水泳コーナーでは英雄的な扱いをされていました。
館内にパソコンがあって、アーカイブというのでしょうか、 所蔵ビデオがたくさんあり、有名な選手のメダルシーンがわんさか。 これだけで館内に30時間くらいいられます(笑) |
もちろん冬季五輪の映像や資料もわんさか 日本人の映像では船木選手の映像がありました たぶん探せばもっとあったと思うのですが |
水球が盛んなバルセロナ 新しい方のプール、ピコルネルで行われた水球の試合の模様 |
子供用遊びプールに成り果てていました・・・。
「ここでがっつり泳ぎたいんだけど・・・」というものの、「ここではそれはできないわね」と言われ、
「左側の飛び込みプールは使えないの?」と言うが、「それもできないわね」と言われ・・・。
・・・泳ぐのは諦めました。ここでは、がっつり泳ぎたかったんです!レーススピードで!
ここから見えるバルセロナの街は素晴らしいもので、当時大会期間中、観覧席からずっとこうして街が見えていたわけで、日差しが当たって暑かったにせよ、いい景観だったんだろうなと思いました。
上の写真には、サグラダファミリア教会も見えるでしょうか。
ちなみに練習は、合計4箇所のプールを泳ぎ渡り、行っています。
どれもいいプールですが、距離は20m、25m、50mと様々で、
値段も、3ユーロから12ユーロと幅広い。でもさすがに12ユーロは高っ!
東京体育館でも4ユーロ程度ですからね、そう考えると、スペインの水泳環境、主に一般市民が泳げるという意味で考えると、良いのですが、
どこも比較的値段が高いです。それだけがおれが困っているところ。
2014年7月20日日曜日
バルセロナ到着、バリバリ泳いでます
でも、まずは、サグラダ・ファミリア教会を見ないと!と思い、友人と二人で見に行きました。
これがあるから、バルセロナだなあと思うし、バルセロナといえば、これというかんじだし。
教会なんですが、1800年代後半から建てられ始め、修復をしつつ、いまだ未完成の建物。
入場料15ユーロにたまげたが、仕方ない・・・。15ユーロって2500円くらいでっせ!たまげるわ!
翌日首が痛くなったのは、見上げ過ぎたから?それとも懸垂のやり方が下手だったから(笑)?
100年以上も建築しつづけていて、しかも、建築機械使いまくってるし、コンピュータも使用しているし、いつ終わるんだ!って思い続けてました。建築を何も知らないのにごめんなさい。
とにかく圧倒された建物なので、写真を載せますね。
聖書の世界を彫刻にしていて、しかも、聖書のチャプター(日本語でなんていうのかな?)が彫刻のそばについているから、ああこの場面を描写しているのかとわかりやすい。
バルセロナの街は、碁盤目状になっていて、遠くからでもこの教会が見えるところもある。
内部の天井部が独創的で、幻想的で、引き込まれました。
柱の太さにもびっくりしたけど、これらの柱一本一本に、地域が決められているみたいだったな。
やっぱ首が痛いのは、上を見すぎたからだね、こりゃ。
ステンドグラスの色使いも不思議でさ、友達と話していたんだけど、単色で一つの枠っていうの、それを仕上げちゃうそのセンス。いいね!
なんだか綺麗な絵だったので、一枚撮ってもらいました。
いまだ建築中の部分。いや、修復中?
上の部分が若干色が薄い石を使ってるなあ。
これがガウディさんのお墓。教会の地下にあり、ここはただでいつでも入れる。
これも有名な広場らしくて、寄ってみたんだけど、スペイン広場という場所で、奥の方に見えるのは美術館。左奥にこんもりしている丘がモンジュイックの丘。
次回は、ちょっと水泳の話でも盛り込んでいきましょうかね。
これがあるから、バルセロナだなあと思うし、バルセロナといえば、これというかんじだし。
教会なんですが、1800年代後半から建てられ始め、修復をしつつ、いまだ未完成の建物。
入場料15ユーロにたまげたが、仕方ない・・・。15ユーロって2500円くらいでっせ!たまげるわ!
翌日首が痛くなったのは、見上げ過ぎたから?それとも懸垂のやり方が下手だったから(笑)?
100年以上も建築しつづけていて、しかも、建築機械使いまくってるし、コンピュータも使用しているし、いつ終わるんだ!って思い続けてました。建築を何も知らないのにごめんなさい。
とにかく圧倒された建物なので、写真を載せますね。
聖書の世界を彫刻にしていて、しかも、聖書のチャプター(日本語でなんていうのかな?)が彫刻のそばについているから、ああこの場面を描写しているのかとわかりやすい。
バルセロナの街は、碁盤目状になっていて、遠くからでもこの教会が見えるところもある。
内部の天井部が独創的で、幻想的で、引き込まれました。
柱の太さにもびっくりしたけど、これらの柱一本一本に、地域が決められているみたいだったな。
やっぱ首が痛いのは、上を見すぎたからだね、こりゃ。
ステンドグラスの色使いも不思議でさ、友達と話していたんだけど、単色で一つの枠っていうの、それを仕上げちゃうそのセンス。いいね!
なんだか綺麗な絵だったので、一枚撮ってもらいました。
いまだ建築中の部分。いや、修復中?
上の部分が若干色が薄い石を使ってるなあ。
これがガウディさんのお墓。教会の地下にあり、ここはただでいつでも入れる。
これも有名な広場らしくて、寄ってみたんだけど、スペイン広場という場所で、奥の方に見えるのは美術館。左奥にこんもりしている丘がモンジュイックの丘。
次回は、ちょっと水泳の話でも盛り込んでいきましょうかね。
2014年7月18日金曜日
カミーノで知り合った友人を訪問、エルチェへ
グラナダからバルセロナへ向かう途中、ムルシア・アリカンテという都市がある。
その中間に、エルチェという町があるのだが、そこにカミーノで知り合った友人のホセが住んでいる。
行く直前、そう、2日前くらいに「行っていいか?」というようなメールを送ったところ、
ちょうどその日は仕事が休みで、ちょっと案内できるという。
夕方4時頃にムルシアに着いたら、子ども二人を連れてホセがやってきてくれた!
子どもいるって全然知らなかったし、歩いてた時にそんな話しなかったぞ!と突っ込みながら、
エルチェまで車で20分くらい。
ホセの大きな家に到着後、家に生えている檸檬を使って、濃おおおおいいいいレモナードを作ってもらい、プールでも泳がせてもらい、子ども達と遊んでいました。
その後、エルチェの町を散策しようということになり、車で移動。
街にたくさんのヤシの木が生えていて、とても有名なのだそうです。
このカテドラルの横に鐘楼があるのですが、ホセはここに登らせたかったみたいなのね。
そこからだと、そのヤシが覆い茂る公園や街全体を一望できるみたいで、でも、
着いたのが午後7時をまわっていて、登れなくて、ホセはそのことを本当に悔やんでいて、
そんなまでしてくれるホセに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
カテドラルのファサード、これ見るだけでも十分です。
町には、カミーノを歩く巡礼者の像があり、びっくり、こんなとこにもあるんだ。
で、おれも巡礼者だったので、一緒になって話に入ってみました。
「ダイスケは、パエリアまだ食べてないんだろ?今日作ってやるから!」ということで、
ホセの家の庭で、パエリアをいただきました。
このパエリアは、うさぎの肉入り(!)パエリアで、ホセのお父さん直伝の味らしい。
カミーノの話はほとんどしなかったが、何よりこれからの話がたくさんできて、
おそらく日本には来れないだろうが、おれ、家族ができたら、ここに戻ってきたいなって話をしました。
深夜2時のバスに乗るのに、送ってくれて、かわいい妹さんまで一緒に着いてきてくれて、
最後の最後まで優しく、温かく迎えてくれて、ありがとう、ホセ。
ホセの家族から、サンドイッチと家で作っている果物の差し入れ。
ここまでしてくれる、ありがたいホセとの一日でした。
そうして、バルセロナに移動しました。
その中間に、エルチェという町があるのだが、そこにカミーノで知り合った友人のホセが住んでいる。
行く直前、そう、2日前くらいに「行っていいか?」というようなメールを送ったところ、
ちょうどその日は仕事が休みで、ちょっと案内できるという。
夕方4時頃にムルシアに着いたら、子ども二人を連れてホセがやってきてくれた!
子どもいるって全然知らなかったし、歩いてた時にそんな話しなかったぞ!と突っ込みながら、
エルチェまで車で20分くらい。
ホセの大きな家に到着後、家に生えている檸檬を使って、濃おおおおいいいいレモナードを作ってもらい、プールでも泳がせてもらい、子ども達と遊んでいました。
その後、エルチェの町を散策しようということになり、車で移動。
街にたくさんのヤシの木が生えていて、とても有名なのだそうです。
このカテドラルの横に鐘楼があるのですが、ホセはここに登らせたかったみたいなのね。
そこからだと、そのヤシが覆い茂る公園や街全体を一望できるみたいで、でも、
着いたのが午後7時をまわっていて、登れなくて、ホセはそのことを本当に悔やんでいて、
そんなまでしてくれるホセに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
カテドラルのファサード、これ見るだけでも十分です。
町には、カミーノを歩く巡礼者の像があり、びっくり、こんなとこにもあるんだ。
で、おれも巡礼者だったので、一緒になって話に入ってみました。
町を歩けば、ホセの人柄がよくわかる、いろいろな人に声をかけられる このとき知り合ったご夫妻の親戚に、スペインの水泳チャンピオンがいるんだ という話で大盛り上がり 「次来た時に一緒に泳げるように手配するから!」 と、次来るための理由になりました |
「ダイスケは、パエリアまだ食べてないんだろ?今日作ってやるから!」ということで、
ホセの家の庭で、パエリアをいただきました。
ホセの顔がぶれてしまったのが不覚・・・ お父さんとお母さんが右側に座っている |
このパエリアは、うさぎの肉入り(!)パエリアで、ホセのお父さん直伝の味らしい。
カミーノの話はほとんどしなかったが、何よりこれからの話がたくさんできて、
おそらく日本には来れないだろうが、おれ、家族ができたら、ここに戻ってきたいなって話をしました。
深夜2時のバスに乗るのに、送ってくれて、かわいい妹さんまで一緒に着いてきてくれて、
最後の最後まで優しく、温かく迎えてくれて、ありがとう、ホセ。
ホセの家族から、サンドイッチと家で作っている果物の差し入れ。
ここまでしてくれる、ありがたいホセとの一日でした。
そうして、バルセロナに移動しました。
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