(食事中に見ないでくださいね)
そのバスは、マラケシュからメクネスへと向かう民営バス。国営にすべきだった、これは本当に。
だって、冷房がついてないんだもん、民営には。
バスは朝8時にマラケシュを出発。
このときは想像してもいなかった灼熱地獄。
この民営バスを選んだのは、出発時刻が適切な時間だったからだ。
この数日の暑さをすっかり忘れていた、いや、バスに乗れば風が吹くだろうと想像していた。
10時頃からバスの中の温度が異常だと気づき始めた。はっと、前の表示を見ると、39度。
横の窓は開かない…か。かろうじて天井窓は2箇所だけ開いている。
ところで、おれは水分補給できるが、他のやつらは大丈夫なのか!?
ラマダン中は水分を口にすることができない。
途中、一旦止まったバスターミナルでは最悪だ。
ドアは開いているものの、風は入ってこないほぼ密閉状態。
だんだんと上がるバス内の気温、表示を見れば46度。外の気温は34度、明らかに外の方が涼しい。
太陽が照りつけているにもかかわらず、外に出れば「あー涼しい!」と叫びたくなるのだから不思議。
再出発するころには、気温表示はエラーを出していた・・・。
うわー、隣の子持ち奥さん、ゲロりだした!!! だめだって、この暑さでゲロると、水分が余計でてくぞ!
そんなこんなでさらに4時間。
水分補給しているおれですらふらふらなのに、他の乗客は・・・しゃべらない。
しゃべると水分が出て行くからだ。話し好き(であろう)モロッコ人がしゃべらない・・・。
隣に座った日本語好き&話し好きなおじさんですら、「ごめん、水分が出ていく」といって、だまり始めた(笑)
灼熱地獄バスに解放されたのは夜6時、ようやくメクネスに到着。
今日も脱水症状っぽかったな。しかし、トニックが実にうまい。
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メクネス滞在を終えたあと、すぐにシャウエンへ移動。
そして、モロッコ滞在最後の町、シャウエン。
「青い町」として有名で、もっといい写真がWeb上にあふれてますので、それを見てみてください。
たぶん「モロッコ シャウエン」でたくさん画像が出ると思います。
ここの夜は、どの町よりもにぎやかだったけど、
なんか特別な日だったのかなと思ったが、地元の人に聞いてみたら「いつもこうだよ。」と。
カメラを持たずに夜出かけたもんだから、残念、その様子は撮れず。
日本の縁日の夜ってかんじだったな。
ちなみに、人がいないのは、ラマダンの時期の20時くらいだから。
みんな自分の家でラマダンブレックファストを食べている時間帯。
この写真はお気に入り
町の広場で撮った1枚
雑貨屋さんの店員さんと |
120粒で7ユーロだから、1000円くらいか。
いよいよスペインで、自主トレに入ります(笑)。
実際グラナダでもう泳いでいるのですが、半月泳がないと、自分の泳ぎを忘れてしまうね。
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