ハマムは入浴施設で、アカスリができる施設であり、一般人がよーく使用する浴場。
日本の銭湯であるが、鏡台と浴槽がない空間だと思っていいと思う。
右側に看板がついていた |
風呂用具一式を持ち、場所を探す。街の至る所にあるようだ。
番頭さんに「わからないんだけど」というジェスチャーをすると、40ディルハム出せという。
だいたい500円だ。
その料金だとマッサージ付きで、アカスリもしてくれる。
10ディルハムだけ払うと、自分でアカスリをするということになるみたい。
中に入ると、サウナの湿気が少ないかんじの空間で、
周りの大人が、親切にもおれのバケツを持ってお湯を貯めてくれ、
ここで待ってろと指示までしてくれた。実に親切だ。
初老のおっさんが来て、床にあおむけになれという。
パンツ一丁それも水浸しにして、アカスリが開始。
アカスリ手袋の威力がすさまじく、いや、おっさんの技術が高いのか、
はたまたアカがたまりすぎていたのか、がっつんがっつんと出てくるアカ。
足先から手の先まで、横向き、うつぶせ、全身をくまなくこすってくれる。
パンツもめくられて、ゴシゴシ。
ケツまでしっかりと削られていく、うん、削るという表現の方が適切だな。
その後、全身をマッサージまでしてもらって、終了。
至福な時間だったなあ。
という、ハマム初体験でした。
心配になるのは、その初老のおっさん、ラマダン中だよな。
水分全く取れないのに汗だくだぞ…大丈夫か。
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