なぜそんなにかかったかって?
バスを降りる場所を不覚にも間違え、予想もしない町に一泊を余儀なくされ、
バスの乗り継ぎが悪く、結局目的の町タフロウトに着くのが遅くなりましたとさ。
まあ、おかげで違う町の雰囲気を味わえたということにしよう。
しかし、思わぬところで足止めをくった町は、町の中心を探して歩いていたら
街を一巡しスタート地点に戻るというわけのわからん町でした。
まあ、いいや、タフロウトです。
保養地として有名らしいのですが、モロッコらしい景色が見れるであろうと思い、訪れました。
しかし、まあああああああああ、暑い。
こんなかんじの景色が広がる地域 ちょうどモロッコの中部であろうか |
こうやってパン売ってるけど、 すぐにカラッカラのパンになる |
気温は45度近くあるらしい、しかし湿気が全くないので日差しの強さだけを感じるが、
10分も自転車を漕いでると、口の中がカラッカラになるので、すぐに水分補給をしないといけない。
自転車を1日借りて(80ディルハム、だいたい1000円)、近くの町々を巡る。
町の名前等は一切気にせず景色だけを求めて走ったので、説明は省き(というか町の説明ができない)、とにかく写真を載せることにします。
いわゆるオートアトラスと呼ばれる場所 山脈を越えていきます |
奥の方にも、家々が山の麓にあるのがわかる |
夜に入ったレストランがこれまたよかった。
宣伝してくれよ、ということなので、宣伝も兼ねて。
「La Kasbah」というタフロウトにあるレストランだが、町自体が小さいのですぐにわかる。
メニューが90ディルハムと、1000円以上するので、完璧に観光客向けのレストランだが、
味は絶品。メニューには、牛肉のタジンがあったのだが、
煮込んだ玉ねぎとピーナッツの甘さがぐーっと口の中に広がってきた。
黒いのは、プルーンだった |
ぜひ、トリップアドバイザーにコメントを書いてくれということで、
スマホからコメントを書こうとしたときに「値段は、おれバックパッカーだから少し高く感じたのね、だから評価は中にしとくね。」って言うと、
なんでだよ!ってふてくされたスタッフが、純粋すぎてうけた。
今まで食べたタジンの中で、お世辞抜きで抜群のうまさ。
右がオーナー、左がそのふてくされたスタッフ。
おすすめのお店です。
最後に、タフロウトの町と泊まった宿。
一泊50ディルハム、およそ650円という安さだった |
家族経営なので、家族とともに住むという奇妙な、微妙な関係を克服すれば、問題なし!笑
町自体なにもないところですが、とても静かで落ち着いた環境でした。
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