2014年8月2日土曜日

リスボン滞在記 その3

観光をちゃちゃっとやってきました。
でも、意外と見るところが広範囲だったので、交通機関を駆使しましたが、もっとゆっくり見るべき場所でした。

まずは、ロカ岬。ユーラシア大陸の端といわれるところだけあって、
ちょっと感慨深いところでした。
ここから、今年と来年はアジアを東に向かって移動していくことを考えると、
いよいよ終わりが見えてきたなあというかんじ。想像はまったくつかないけど。
ロシオ駅から電車で40分くらいのところに、シントラという街があり、まずはそこへ。
 シントラからバスで30分くらいかかったかな、ロカ岬まで。


大西洋が広がってました。

カナダのトロント出身の御夫妻と会って少し話してたんだけど、
モントリオールで行われる世界マスターズ水泳に関心をもってくれた。

小さい白い点はノイズじゃなくて、ヨット。
 リスボンの街歩き。
ポルトガルっぽいでしょ?

夕方から夜にかけてはみんな外に出て食事。
レストラン内で食べないで、外に出て食べるの本当に好きだよな。

ポルトガルっぽい雰囲気でしょ?


この写真、まがってるけど好きなんだ。夕日を浴びているリスボンの街。


 リスボンの中心からは少し離れた場所にある、モニュメントへ。
長い吊り橋とキリスト像

床面のモザイクには、日本発見の年が。
 ちょっと言わせてもらうけど、旅しててとても感じるのは、
世界が「西洋中心」でまわってるなあ、本当に。ってこと。

価値観もそうだし、流行もそうだし、これはつくづく感じてきたことなんだ。
おれの偏見なのかな・・・。

「Descubierto, Discoberto、発見」って言葉がスペインやポルトガルの博物館等で、
よく使われるし、使うんだけど、
発見された側としては、元々古くから住んでいたわけだし、開拓されたというのもなんかいやなかんじだし、よく平気でこの言葉を使うよなって感じる。

Descubiertoって、覆われていたものがはずされるってことで、
別に隠れて覆っていたわけではないのに、
この言葉を使う自体「ああ、物事の考え方が西洋中心だなあ」って感じる。

おれの偏見がちょっと入ってるかもね、この考え方には。
そんなこと言っても、モニュメントは見に行くわけで(笑)
 これが、発見のモニュメントだそうな。
 バスコ・ダ・ガマの像と肖像画。
 種子島に伝えられた鉄砲を見たときはちょっと感慨深かったな。
「おお、これか!」ってかんじ。

 映画デーも外しませんでした。300席近い部屋に10人くらいしかいなかった、猿の惑星(笑)。
これ、公開されてだいぶ時間が経ってるんね?
個人的には、このEMIGRANTEを見たかったのだが、時間が合わず。

一旦アメリカに入国。ここからバスでモントリオールに向かいます。
レースまであと2日。

0 件のコメント:

コメントを投稿