2014年8月3日日曜日

結構下手な買い方をして損をすること多し・・・

リスボンからアメリカに入国。
SATAというポルトガルのまあまあ安い航空会社を使ったものの、
チケットを買うときにクレジットカードが一時的に機能しなくて、代理店を通して買ったもんで、
預ける荷物が登録されていなかった。

おかげで、「くわぁ~!」と言うくらいの額を受付で荷物預け代として請求され、放心状態になりました(泣)。
これでまた一段と帰国日が近くなりました(笑)。


気を取り直して・・・
ボストンまではあっという間で、ボストン滞在も1日程度とあっという間。
観光もせずに、街をだらだらと歩き、食ってました。

・・・ここは中国ですか?それとも香港ですか?
 中華街があるのですが、サンタンデール銀行でさえ、漢字になってる!

 もちろん、私も中国人です、ここに入れば。
中国語で話しかけられて、「ん?」という顔をすると、英語で話しかけ直してもらます。(笑)
広場を見ても、アメリカのボストンじゃなくて、中国の歩酢富ってかんじになってる。

ボストンの街の規模も大きくて、一国の首都規模のような、それくらい大きく感じた。
それにしてもここ涼しくてびっくりした!ユニクロのあったかっくなる下着身につけたほど!
日中21度、そして小雨という、日本にいたら羨むほどの天候。
夜はがっつり冷え込んでました。

夜12時のバスでカナダのモントリオールまで向かい、アメリカカナダ国境には朝の6時頃到着。
ここでひと悶着。
係員が「いつ日本に帰るんだ?」というわけ。
いつもだったら、「来週くらいに帰るつもり。」とうそをついていたけど、
このときは違った、寝ぼけ眼でバスから降りたものだから、真剣に・・・
「あと1年先かな」と答えてしまった。

そこから、係員との格闘が30分始まる。つまり、バスを半時間待たせることになったのだ。
バスの乗客はほとんど寝てたからいいんだけどさ。
1年先、という言葉に「こいつ不法滞在するんじゃないか」という疑問をもたせたのだと思う。

(パスポートのスタンプを見ながら)
これだけ旅するって、どんな収入だったんだ?
職業は?
家族は?
・・・どれも日本に帰る理由を一貫して探している質問。
眠いながらも、「こいつ、やるな!」と思っていた。

リターンチケットがあれば一発で認めてくれるだろうが、今回は友人がカナダからアメリカまで連れて行ってくれる予定になっている。
そんなことを口に出したら、友人と連絡を取れと言われそうだから、そのことは言わないでおいた。

最終的に、
「飛行機やバスのチケットにしろ、宿泊する場所にしろ、証明する書類がないと、入国は認められない。」とキツく言われたが、なんだかんだ通してくれた。



精神的に疲れたやり取りを経て、カナダのモントリオールに到着。

その後、あるホテルまで行き、認可カードという訳せばいいかな、AccreditationCardというものを手に入れ、ホテルへ向かう。
これが招集カードともなるし、入場許可証にもなる。
裏には、公共交通機関が期間中乗り放題になるカードも入っていて、助かる。
これでメトロには困らない。
一路ホテルへ向かうが、このホテルも2泊だけで、あとの5泊は安ドミトリーホステルに移る。
費用を少しでもかけないためだが、やっぱり少し高くても、体のことを考えると、ホテルを選択するべきだったと思った。

後から考えても仕方ないから、とにかく明日からのレースに集中しよう。
今は、朝の10時半。これから会場下見と、市内のプールで少し練習。
夜、チームのメンバーと合流だ。
んわーーーーー、楽しみだ。

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