しかしそれでもレース前の腹はふくれていたなあ(笑)
今日はナショナルの最終日。100バックのレースでした。
このレースには南アフリカのオリンピアンが出る予定だったけど、彼棄権しているようなので、
順位は1位でほぼ間違いないだろうと踏んで、問題は、自分のレースをして、どこまでタイムを出せるか。
昨年は、このレース、持久力への不安から勝負に徹し(勝負に逃げ?)、
ラスト5mでなんとかかわして1位を獲れたが、タイムは1分6秒中盤と、あまり納得のいかないものだった。
今回は、調子いいし、プールも室内だし、5秒は切りたいところだった。
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マイクも同じ100バックに出るんだけど、
会場に来るまでの車の中で、水着の話になって、「大輔、水着古くない?」という話題が出た。
買ったのが2012年で、もう2年履き続けている。レースは頻繁にはないけど、おそらく
20レース以上はこの水着で出ている。
そのときになんとなくサイズを聞かれたのだが、なんと・・・
アップしてたら、これを試せとスピードのFastskin3を渡された。
マイクがたったいま買ってきてくれたのだ。
1万円以上もするものだけど・・・ありがたくいただきました(笑)。
この時点でもう感謝してもしきれないが、さらにここでも感謝。
いよいよレース。
体の調子がいい。
100フリまさかの失態をおかしてしまったこともあり、
この100バックは是が非でも前半を飛ばして30秒台で入りたい。
スタート。
腰が痛かったわりには、なんとかバサロを打ち込め12回で浮き上がる。上々の滑り出し。
手の回転もバンバン上がるし、たぶん水着のおかげもあるんだとおもう、スイスイ進む。
あっという間に50のターン。タイムは見えないが、31秒台では入れた。
バサロを8回打ち込み、浮き上がり、壁際でマイクとその友人グレンが応援してくれているのがわかる。
そしていよいよ、残り25mで来ました・・・
I tied up. (日本語では水泳用語で「浮く」と言いますが、バテることです。)
まず最初に腕がまわらなくなり、その後足も動かなくなる。
全力を出し切れた証拠なんだけど、ここでの失速は自分で泳いでてもわかった。
タイムは、
1分04秒73(前半31.03、後半33.70) 1位(ベスト+0.30)
プールから上がれなかったのは久しぶり。まさに全力を出せた。
4秒台はここ何年も出してなかったので、興奮した。
National Championです。昨年に引き続き、同種目防衛成功(笑)。
タイムは昨年よりも2秒ほど速いので、大満足。
マイクは50mフリーでNational Championですので、チームから2種目チャンピオン出せました。
彼、もうすぐ50歳なんですけど、彼の体を見ていると、おれはまだまだ修行が足りないなあと思わざるを得ない。
チャンピオンはチャンピオンワッペンがもらえる、これ密かにほしかった。 金が100バック、200フリーは5位 |
残念だったけど、200フリーは大ベストだったし、100バックも1位でタイムも良好だったので、
成績的には大満足。
そしてなによりまたアメリカでの水泳友人が増えたことと、マイクと彼の家族との時間を共有できたことを嬉しく思えた。
そうして、マイクは仕事に即刻戻り、彼のお母さんとともにニューヨークに戻ってきました。
3日ほどニューヨークでゆっくり休んだあと、今年最後の大会になる、リージョナルという
カリフォルニア地域の大会に出てきます。
大ちゃん
返信削除ヤッタネ~~おめでとうございます
一等賞はいくつになってもうれしいですね