朝のレースが遠い昔のように思える。
今日チームから出るのは、友人のマイケルとおれで、50バックを泳ぐことになっている。
お互い30秒を切りたかったのだが、マイク(45歳区分)は30秒5、おれ(30歳区分)は30秒20で惜しくも目標に届かず。
7. ITO, Daisuke 34 USA 30.20(ベスト+0.86)
しかし、順位はマイクが3位で、おれが7位という結果を残せた。
でも、おれの7位は、上位者の棄権がとても多い中の7位だから、実質10位に入るかどうか・・・
次回のアメリカマスターズでは、なんとか30秒を切りたいものだ。
CVMMチームのキャップも、まとめ役のナンシーが用意してくれていた。ありがとう。
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マイク(パイロット)が、なんとおれのために、
アメリカの国境付近の町⇒ニューヨーク⇒ラスベガス
という航空チケットを用意してくれていた!ので、友人に預かってもらうことにして、
急いで宿に戻りチェックアウト、一泊分の料金を返金してもらう予定だったのに、担当が変わり
「そんなの聞いてない」とか言い出したから、もう諦めて先を急ぐ。
マイクのレンタカーで、奥さんのCindyと一緒に国境まで50分。
国境間際で1時間の渋滞・・・フライトの時間が近づいてきてみんなで焦る(笑)
内心(フライトまで絶対に間に合わないよな・・・)と思っていたが、3人とも絶対に口に出さない(笑)
その後、空港に着いたのは、飛行機が離陸する時間ちょうどであったので、
あっ、こりゃだめだったわと思い、(おれの宿での返金のやり取りがなければ間に合っていたのでは?)という居たたまれない気持ちが湧いてきたが、
なんと、フライトが遅れているという!!!なんという幸運なんだ!
パイロットのマイクがわざと遅らせたのではないかと思うくらい、おれら、ついてる・・・(笑)
無事ニューヨークまで着き、空港内で軽く食事を済ませ、二人の住むラスベガスまで4時間半。
いま、ラスベガスの二人の家でのんびりしています。
嬉しいことに、ラスベガスを案内してくれるという。
二人と知り合って2年経つけど、いつも彼ら言うのね「大輔は遠慮しすぎだ」って。
だから今回は、思いっきり甘えたいと思います。
今回のマスターズの大会は、アメリカチームからの参戦だったけど、
やっぱ自分は日本人なので、正直日本のチームから参戦したかったです。
でも、誘ってくれたマイクやクリスはじめ、今のチームが本当に心地よい。一緒にいて楽しい。
いろいろな国のスイマーと話出来たし、友人も作れた。こんな楽しい大会があったんだって、
まあでも早めに気づいたほうかな、気づけてよかった。
特に、スペイン語が話せるもんだから、いままで旅してまわってきた国のスイマーと話せるってとても話が弾むし、また訪れるいい機会にもなった。
次回は、ロシアのカザンで来年行われるらしい。
このチームで出ようよ!と、今のメンバーからは声をかけてもらっている。
そして、2017年にはメキシコのグアダラハラでの開催も決まってる。
ここは確実に出たいなあと今から内心決めています。
World Masters投稿シリーズはこれでおしまい。
あっという間の1週間だったなあ。そしてこれは旅の最も印象的な場面の一つになると思う。
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