2013年4月30日火曜日

今週末で1学期が終わり。

2月に始まった学校、今週末で一区切り。
いま、成績をつけています。
体育は70名近くいますが、クラスは13人ですので、所見(言葉で書く)は
日本で仕事をしていたときと比べると楽です。

先週末、バレーの練習試合の付き添いに行ってきました。
付き添いですので、指導することはなく、ただ付き添っていたのですが。

2013年4月28日日曜日

スペイン語部のお話大会

金曜日の午前中、スペイン語部のお話大会が行われました。
ちなみに、ここの学校では、スペイン語部は午前中に授業で、日本語部は午後に授業です。

余談ですが、私、塩野七生の『ローマ人の物語』のファンでして、
その本を読んでいると、よく、歴史上雄弁な方々が多数出てくるんですね。
キケロだったり、カエサルだったり、アウグストゥスだったり。
なんだかスペイン語の弁論大会をこうして聞いていると、
たぶん昔はラテン語でしたが、スペイン語はラテン語系の言語ですので、
もしかしたら昔の雄弁な政治家や皇帝もこのような言葉で話していたのかな
と想像してしまいました。

自分で、話すテーマを決めます。
Alimento(食べ物、栄養)についてが多かったかな。
中には、Deporte(スポーツ)だったり、Familia(家族)だったり。
各学年から3名の優秀者を選んでいました。

子ども達は、家に帰ってからも、セリフを覚えるために必死に努力していました。
それのみならず、ちゃんと日本語の宿題も彼らは忘れません。
話しているスペイン語はあまり聞き取れませんでしたが、
一生懸命話しているなあということはどの子からも伝わってきました。

2013年4月27日土曜日

南中ソーラン節の練習

5月下旬に、こちらで「家族の日」という行事があります。
スペイン語部も日本語部も、各クラスで出し物をすることになっています。
今年、自分が受け持つクラスでは、何を披露しようか考えました。

昨年度までいらっしゃった派遣教師が作詞作曲した曲を三線で演奏するか、
はたまたその曲に合わせて劇を作ろうか・・・
それとも、何か私自身ができる出し物を考えようか・・・

ということで考えていたのですが、
結局、「南中ソーラン節」をやることにしました。総勢13名ですので、
日本で指導していたときとは比べものにならないくらい指導は楽ですが、
そのぶん、完成度の高いものを目指したいなあと。


早速、昨日は、ソーラン節の意味、由来、歴史等を伝え、
ひとつひとつの踊り、振り付けの意味を教えながら、
基本の動作の練習に入りました。

2013年4月26日金曜日

ファッションショーに連れて行ってもらいました

いつもお世話になっているNakadaさんに、ボリビア国内の有名ファッションメーカーの
Mitsubaのファッションショーに連れて行ってもらいました。

8時始まりと書かれていましたが、実際始まったのは9時半という、
ボリビアのらしさが感じられたスタートでしたが(笑)。
(8時過ぎに舞台の設置工事を続けているのだから笑っちゃう)

想像以上に、演出がされていて、見ていて本当に飽きないショーでした。
Mitsubaの服の色も個人的に好きで、買いたいなと思いました。
久しぶりに感じた購買欲(笑)。
旅をしているとこの購買欲はたぶん自分で抑えているのでしょう。

Violencia Ceroということで、チャリティーも兼ねてのショーでした。
移住地の子たちもモデルとして参加をしていて、
学校にいるときや普段会うときと違う印象を感じることができました。

何組か歌手のグループも来ていました


明るいポップな色を使った服が多い

子どものウォーキングのときには
子どもの世界を演出していました


東京の若者を表したテーマもありました


終わったあとも、Nakadaさんご家族とお食事
ごちそうさまでした。
何から何までお世話になりっぱなしな一日でした。
Nakadaさんありがとうございました。

2013年4月24日水曜日

体育はボール運動をしています

今日は、炎天下のもと3時間体育+スポーツクラブ1時間。
ぐったりな1日でした。

夜になると、ぐっと冷えて、何か掛け布団がないと寒く感じるのですが、
日中暑くなると30度を越します。
だから子ども達の水分補給も必要ですが、
自分の水分補給も必要な毎日です。

高学年と中学年の体育で、ソフトボールとキックベースをしています。


2013年4月23日火曜日

成績付けの週

こちらでは、3学期制と4学期制が混じっています。
①2-6年生と8年生は3学期制。
②1年生と7年生は4学期制。(こうなったのは今年から。)
制度がコロコロ変わるのは、理由があるのだろうけども、
現場が混乱するので非常に困る。

まあでも、やっていくしかないのでやっていますが、
②の方の成績は、3月末に一度出しました。
①の方の成績を、4月末に出さねばなりません。

というわけで、いまそれに時間を割いています。
体育を指導しているので全学年分(70名くらい)の点数とコメント。
それと、自分が担当している日本語部13名の成績とコメント。

忙しいといっても、日本での仕事量を考えると、そうでもありません。

オキナワは今日も快晴。
気づけば、秋の夕空になっています。

2013年4月21日日曜日

ビザ更新のために その3

今日は土曜日、午前中にサンタクルスの街で手続きの訂正を行いました。
先日「Visa de Objeto determinado」というものを取りました。
これは、「決められた目的のためのビザ」というものだったらしく、
それにより、観光ビザを1ヶ月延長することができ、その間に1年ビザを取ることができるそうです。

今回は、犯罪履歴証明書の再発行のために警察署に向かいました。
気分転換に前日の金曜夜から街に繰り出し、友人と夜を楽しみました。
おかげですっきり・・・とはいかず、眠いまま行ったのですが、
ここでまたボリビア警察の適当さを見ることができました。

申請書を購入後、前回は無かった「写真部屋」に通され、写真の購入を促されました。
「必要なのか?前回は無かったけど、必要なのか?」と念を押し、
「必要だ。」と言われる。
「自分の写真なら持ってるからそれを使っていいのか?」と聞くと、
「ここで撮ったのじゃないとダメだ。」という。
・・・撮影。10ボリビアーノ払う。
なんですか、この写真のクオリティーの低さ!!!
顔、青白っ!!!お化け写真じゃないですか!!


その後、申請書を提出しに行くと、

「ん、写真は次回来たときに貼ればいいから。」と言われる。
てことは・・・、どんな写真でも良かったわけで、このクオリティーの低い写真を今撮る必要はなかったわけだ。
なんか、張り紙したり、しっかりと説明をしてくれたりすればいいものの、
そういうのがないんだよね。連携が取れていないというか、仕事が把握されていないというか。
1ヶ月前にはなかった写真撮影が、いきなり必要とされるとか、
わけのわからない警察の仕事っぷりに、呆れ、今日もオキナワまでの道のりをトゥルフィーで帰りました。

2013年4月20日土曜日

広報委員会の紹介

私の担当は、児童・生徒会ですが、日ボ校の広報委員会のがんばりを少し紹介。
学校の正門前に、新入生と新人先生の紹介の新聞を掲示しています。
1 好きな食べ物  2 得意なこと  3 ボリビアの印象  4 苦手なこと 
5 行きたい場所  6 年令

という内容でした。

次は、以前も紹介した、学校のブログです。
毎週委員会のときにがんばって更新し、日々の様子を伝えています。
「オキナワ第一日ボ学校ブログ」

2013年4月19日金曜日

職員室での教材研究

授業の準備のことを、教材研究といいます。
日本でもこちらでも、教材研究は授業の柱。教師は、「授業で勝負」な職業ですので
教材研究で力を抜くわけにはいきません。
ましてや、こちらで教師1年目の若輩者ですので、なおさら励まないといけません。
いま私がしているのは、日本語教育というより、国語教育です。
国際協力機構から配付していただいている教材を使いつつ、
語彙を増やしていくことにも注意しています

 ここに来て、うわー勉強になるなーって思ったことは、沖縄についてです。
沖縄の文化、たとえば三線、ウチナーグチ(沖縄方言)、
そしてこうやって本から入る歴史や人物の情報。
私は東京に住んでいたので小学校の頃(小4の社会で習う)は、
東京についての勉強をしました。
桧原村のことや都心部である千代田区のことを学んだんです。
足立区に勤めていたときは、小3の社会で足立区のことを教えていました。
そうやって、地元のことを学んでいたので、沖縄のことは知識としてはほとんど0。
ここに来て、初めて勉強しているようなものです。
だから、職員室に資料があり、たくさん読める状況は、まさに図書館。
読書天国です。

そんなこんなで、教材研究をしています。



ここからは独り言。
そして、ふと昨日足立体育部のことを思い出しました。
昨年の5月の体育部の歓送迎会に欠席してしまったことを思い出しました。
あのときは、アメリカでの水泳の大会があったのと、
この仕事を辞めることに対する、育てていただいた皆さんへの後ろめたさがあり、
顔を出せないなと思っていたのです。
それで歓送迎会を欠席してしまったのですが、
今思い返すと、しっかりとお礼とごあいさつをして去るべきだったなと。
いまとなっては遅い、反省となってしまいました。

2013年4月18日木曜日

蚊について

今回は、蚊について。
蚊には特に夕方悩まされます。
だいたい毎夕校庭を15分程度走っているのですが、走る動きを止めると、
すかさず蚊が襲ってきます。
慣れてきたといえば、かゆみに対しては慣れてきました。
さされて10分くらいはかゆいのですが、その後はもうかゆみはありません。

しかし、いま写真に出した蚊は、ちょっと違います。
体長3cmくらいで、ゆっくり飛ぶものだからすぐに仕留められたのですが、
この足が縞々(しましま)模様の蚊は、ハマダラ蚊というものらしく、
デング熱をもっている蚊なのだそうです。

この蚊に対しては、特に注意しています。

2013年4月16日火曜日

宿泊学習を終えました

先週の金曜日午後から土曜日の午前にかけて、宿泊学習を行いました。
対象は、5年生から8年生(高校2年生)で、第2移住地にあるヌエバ校とともに開催。
途中まで天気が良かったのですが、金曜日夜から大雨に・・・
土曜日帰る頃にはやんでいたので、まあよかったのかな。
最上級生の8年生からは、
「最後の宿泊学習でキャンプファイアーをしたかった・・・」と悔しい声が聞こえました。


金曜の午後2時に開始


ヌエバと日ボ校合同撮影
午後は2時間、レクリエーションで体を動かしました。その後は調理。
夕飯はカレー
各班のカレーコンテストもありました。
かくし味を使ったかどうかわかりませんが、どの班も味が異なり、美味しかったです。

夜は雨天のため、室内でキャンドルサービス
夜の出し物では、それぞれが考え、練習してきたダンスを披露
フォークダンスも行いました
夜は持参した寝袋で就寝
日本の子どもと同様、夜の話に花が咲いていました
日本では、同学年での宿泊学習しか経験したことの無い私だったので、新鮮でした。
やっぱり、下の学年の面倒を見てあげる上級生としては、活躍の場であり、当日結構
しっかりと声をかけたり、ルールを守ろうとしている場面が見られました。
こうやって、行事や大きな舞台を通して、成長するのが子ども達です。

今日(月曜日)の授業では、少し心に余裕がある8年生が見られました。
実は、教室のドアがおそらく開いていたのでしょう。
私が担当している教室の中に、犬の糞が大量に・・・。
それを片付けるときにさっと・・・「わたしがやる!」といって拾った8年生の女の子。
そして私が雑巾がけをしようとしたら、「おれが(先生の)代わりにやる。」といってバケツに水を入れに行った8年生の男子。

宿泊学習効果かどうかわからないけど、なんだかとってもうれしかったです。

2013年4月15日月曜日

こちらでNHKを見ることができるのですが・・・

現在、水泳日本選手権(Japan Swim)のニュースを見ています。
夜のニュースで話題にのぼっています。

萩野選手の活躍、すごいですね。
入江選手の、泳ぎで差をつけるレースも、素敵。

フェイスでご活躍を見ることができた、H選手の活躍。
私が日本にいるときのコーチ、37歳で現役、今回の選手権でB決勝2位。
本当に感化されます。
並大抵の努力ではないと思いますが、継続的な努力の大切さを見に沁みています。

ということで今日も泳ぎに行きますが、
ここのプール、4月末で閉まります。
その後、どうしていこうか、悩んでいます・・・。

2013年4月12日金曜日

ビザ更新のために その2

昨日は、午前5時から午後7時までまるまる14時間、
サンタクルスの街を走り回っていました。
2回目のビザ更新です。

前回(2ヶ月前)、観光ビザを1ヶ月から3ヶ月まで、2ヶ月間延長。
今回は、1年のボランティアビザを獲得するまでの準備段階として、
1ヶ月の「Objeto de terminado」というものを取ります。
その前段階で、先週、5つの書類を準備しに行っていました。

今回も、長かった・・・。
まずは、朝5時にコロニアを出発、7時にイミグレに到着。
8時半に入れて、そこから1時間ほど中で待つ。先日揃えた書類を提出するものの、
はじかれる。
一枚だけサインがパスポートと違うという。
いままでどの書類もローマ字のサインで通してきたが、パスポートだけは漢字。
そこを指摘された。
他の書類はそれでいいといわれた。(ここ注目ですよ・・・)

通訳や交渉等の担当のエミリオさんに話し、一度イミグレの建物から外に出る。
「そういうこともあろうかと・・・」と見せてくれたのは、もう一枚の同じ紙。
さすがプロ。
再度並ぶこと1時間。
面白いのは、並ぶたびに話しかけてくれる友達ができること。
外国人だと、この国の手続きの面倒さと効率的でないことに腹を立て、
ボリビア人だと、日本語や日本人や文化の話になるので、
読むための本を持っていっても、全然読めない。

さあ、2度目の挑戦。
窓口で、「別の用紙にもミスがある」という。ちなみにさっきと同じ方。
「No entendio!(あなた理解していない!)」と言われたけど、
1時間前に「Solo esto?(これだけ?)」と聞いたときに
「Si(そうよ)」と言ったのを覚えているぞ・・・
なんでこう新たに訂正箇所が出てくるかね、
一度に言ってくれれば一気に直せるじゃない!!
さらに、「銀行の書類にも不備があるわ。」との指摘。
さっき言ってくれよ!

急いで訂正しようと銀行へ向かうものの、昼休みに入ってしまい、
4時にならないと書類は訂正できないと言われる。
仕方なく、エミリオさんと二人で昼飯を食べ、「もう一度銀行へ行って催促しておこう」となり、「4時にできるから」と念を押された。
今日の時点で、ビザ更新は無理だ・・・
サンタクルスの街に泊まって、明日午前中に終わらせようとエミリオさんに言うと、
「いや、まだあきらめません、最後までねばりましょう」という力強い言葉。
いや、だって、ボリビアだよ。
4時に銀行の書類が仕上がるか確実でないし、
イミグレだって早く閉めちゃうかもしれないし・・・

午後4時前、銀行に今日3度目の足を運び、無言の圧力をかける。
そして4時半に書類が手渡された。ボリビアらしくない、たった30分遅れの仕事っぷり。

「これでチャンスができました。」とイミグレに今日3度目のの訪問。
集めた訂正書類を見せると、
「あなた、今日何度目?」という質問。
頭では怒りながらも、微笑みながら「3度目だよ。」と答えると、
さっと手続きに入ってくれた。
・・・なんだ、3回目くらいになると、がんばった努力を認めてくれるのか?!
それから手続きをしながら世間話になり、
「あなたの名前クールね。私の名前も漢字で書いて」とリクエスト。
もうだいぶイミグレ内の人も少なくなってきたが、待っている人はいるもんだから、
早めにリクエストに答えてあげる。
・・・って、ずいぶんプライベートなことも、ありなんだなあ。

そうして、ようやく1ヶ月延長ビザが取れました。
全て終わったのは夜の7時。本当にぐったり。
でも、全て流れを考え、効率的に作業をさせてくれたのは、エミリオさん。
お礼を言って、コロニアに戻りました。
コロニアに着いたのは夜の9時。
一ヵ月後には、更に大変なビザ更新が待っている。
これは、「ボランティアとして活動します宣誓書」。


2013年4月10日水曜日

勇介、邦さん、日本で会おう

グアテマラで出会い、エクアドルで再会、そして、ここコロニアオキナワに
来てくれて、1週間をともに過ごしました。
懐かしい話に華が咲き、これからのことを話せて、あっという間に過ぎた1週間。
いろいろ連れて行ってバタバタさせてしまったけど、じっくりと過ごせた1週間。
いつまでも友達でいよう。
今度会うときは、日本で!

 

2013年4月9日火曜日

収穫に連れて行ってもらいました

土曜日は、大豆の収穫に連れて行ってもらいました。
そのほかにもサトウキビをいただいたり、枝豆をいただいたりして
素敵な1日を過ごさせていただきました。

今週末には、こっちの学校で宿泊学習があります。
日本では、入学式と始業式がありましたね。
新クラス、新たな環境はどうでしょう?

そんな中、地域から手紙が届きました。
「駅伝ー運動会に向けての身体作り」というタイトル。
6月末に駅伝大会、7月待つに運動会(と称した陸上大会)があります。

そしてこんな文面が・・・
「今年もそろそろ駅伝、運動会に向けての練習を各自で始めて行くようにお知らせいたします。お父さん、お母さん方もぜひがんばって練習してください。」

・・・3ヶ月前にして、この手紙。
気合入ってるなあ。

2013年4月6日土曜日

宿泊学習に向けて

今日は、たいまつ作りに挑戦。
たいまつを作ったものがないもので、1から製作手順を教えてもらいながら、
作りました。いや、作ってもらいました。
こちらの先生方は、いろいろなことができるからすごい。

最初、ただ、竹にタオルを巻きつけて、針金で縛っていたんです。
そうしたら、タオルが落ちてくる可能性があるということで、
竹を割り、その中にタオルを入れ、針金で根元をはじめ
全体を巻きつける、という方法を教えてくれました。
 そんな宿泊学習まであと1週間。こちらに来て、最初の大きなイベントです。
今日配付した手紙です。文頭がオキナワらしい文章です。

今日は着衣泳&ラスト水泳授業のはずでしたが、雨天のためできず。
雨天のため、収穫もおそらくできなかったでしょう。最近雨多いです。

2013年4月5日金曜日

今日の職員研修は、友人が講師

今日の職員研修は、「日本のファッション業界について」で、
先日合流を果たした旅親友夫妻に講師をしてもらいました。

わたしも話を聞いていて、自分に入る新しい情報に驚くばかりで、感心しました。
ありがとう、勇介、邦子さん!

2013年4月4日木曜日

ビザ更新のために その1

観光滞在ビザを3ヶ月に伸ばしてから2ヶ月…
いよいよ「ボランティアのため1年滞在するビザ」に切り替えの時期がやってきました。
街(サンタクルス)での取得のため、行くだけで1日かかり、仕事を休まねばなりません。
1日仕事場を空けるというのは、いたし方ないといえばそうなんだけど、
申し訳ない思いがあります。

しかし、取らねば不法滞在者になってしまうので、取りに行きます。
この取得に、あと4回くらい1ヶ月の間に街にいかねばならないそうです。
ゆううつである・・・。

さて、今回は、ビザ取得の書類等の準備のために行きました。
朝6時発、夜6時着。

まずは、病院で血液検査。
エイズと感染症予防の確認が目的。

次に、銀行で銀行残高証明書の発行。
これは以前2ヶ月前に発行してもらったが、「現在の証明書を出しなさい」とつっこまれないために再発行してもらった。

さらに、犯罪履歴証明書の発行。
警察では指紋を取ったが、新人警官、本来2枚でいいはずの書類に、
4枚分の指紋を取る。なんと、別の人の書類におれの指紋を押してしまっていた。
さらにその新人(らしき)警官、おれの指紋の上に、その書類の人の指を引っ張り、指紋採取(笑)。
・・・おれしらねーぞ、絶対弾かれるだろうし、また45ボリ払わないといけなくなるんだ、その彼。
仕事が雑なんだよね。

加えて、インターポールで日本での犯罪履歴の確認。
インターポールは、国際的な犯罪を取り締まるところ。
2ヶ月前に申請しているが、返事をもらえていないので催促をしに。
「ないなー、書類きてないなー」という担当の人に、さっとワイロを渡すと
「明日までに出来上がるから!」と返事が軽い(笑)

最後に、ノタリア(代書屋さんかな?)。
私の代理で手続きを進めてくれる方への委任状作成と、
「伊藤大輔がボリビアでボランティアとして1年働きます」という活動宣誓供述書の作成。

今日もいろいろなところに連れて行ってもらいました。
何事も勉強。いい経験をさせてもらっています。

長い文に最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

2013年4月3日水曜日

こちらで行われた結婚式に参加させていただきました

コロニア全体でお祝いする結婚式でした。
参加人数は700名近く。準備も地域で全て行う、地域密着型な結婚式。
私は、準備から参加させてもらいました。
3日前には、饅頭を小麦粉から作るお手伝いとして、
当日は、お刺身の盛り付けのお手伝いとして、
こうやって働かせていただくことで、地域の一員なんだという実感がわいてきました。

 家族、親族がワルツを踊るシーン。
 旦那様が花嫁さんに歌うシーン。
 親族と子ども達によるダンス。
 沖縄の結婚式では、カチューシーを最後にみんなで踊って締めるのですね。
これはそのカチューシーの前に行われたエイサー。身震いするほどの感動。

7時から始まった結婚式は、12時に終了。その後、朝4時まで会場はダンスパーティー会場に変わり、踊り、飲み続けました。

2013年4月2日火曜日

三度目の再会

中米グアテマラでともに語学学校に通い、タフムルコ山に登り、
南米エクアドルで再会し、キトの街を楽しみ、そこでも山を一緒に楽しんだ、
夫婦と再会!!

なんと、コロニアまで来てくれました!!
三度目の出会いに感謝です。
今日は夜を語り明かしたいと思います。

2013年4月1日月曜日

コロニアは収穫の時期

久しぶりの更新になってしまいました、すみません。
先日、いつもお世話になっている学校運営委員長のマサノリさんに
大豆の収穫に連れて行ってもらいました。
いまコロニアでは、収穫の時期。
トウモロコシの収穫にもお邪魔することができました。

毎回、農業に関すること、コロニアに関することなど、前向きなお話を聞けるので
マサノリさんとどこかに出かけるのは楽しくて仕方ないです。ためになりますし。
今回は、実際に収穫の際に用いる機械に乗せてもらったほか、
その機械の説明までしてもらいました。

大豆の葉が黄色く色づいてだいたい1、2週間。そうすると、葉が枯れ落ちて時期になるそうです。
わたくし、農業体験をしたことがないもので、こういう基礎的なことも聞いていて全部勉強になります。
日本の子どもたちに、社会科見学で来てもらいたいなあなんて考えてしまいました。
大豆からできる食べ物っていうと、なんだろう・・・とふと思いました。
 横幅が10mくらいある大型の機械で刈り取ります。一つの農地の1辺が1km。
そこを上から刈っていく様子をずっとみてました。
刈ったときに、枝豆の殻みたいなものも、全部砕いてしまうんですね。初めて知りました。
そして、中の豆は潰れない・・・機械も進歩しているそうです。
豆だけになった大豆を、別のトラクターに移して、
道路脇に止めてある別の大型トラクターにその大豆をうつします。
 
その小型トラクターから大型トラクターに大豆を移す際の写真。
これが全部移し終わるまでぼーっと見ちゃいました。
 ちなみにこの機械は、種付けの時期に土にぐいっと種を入れ込んでいくもの。
 帰りに、釣堀で釣りをして帰りました。
 こちらの夕焼けは、「大きい」です。以前も写真を載せましたが、日本では、
まして都会では決してみることのできない夕日を毎日見ることができています。