2013年4月19日金曜日

職員室での教材研究

授業の準備のことを、教材研究といいます。
日本でもこちらでも、教材研究は授業の柱。教師は、「授業で勝負」な職業ですので
教材研究で力を抜くわけにはいきません。
ましてや、こちらで教師1年目の若輩者ですので、なおさら励まないといけません。
いま私がしているのは、日本語教育というより、国語教育です。
国際協力機構から配付していただいている教材を使いつつ、
語彙を増やしていくことにも注意しています

 ここに来て、うわー勉強になるなーって思ったことは、沖縄についてです。
沖縄の文化、たとえば三線、ウチナーグチ(沖縄方言)、
そしてこうやって本から入る歴史や人物の情報。
私は東京に住んでいたので小学校の頃(小4の社会で習う)は、
東京についての勉強をしました。
桧原村のことや都心部である千代田区のことを学んだんです。
足立区に勤めていたときは、小3の社会で足立区のことを教えていました。
そうやって、地元のことを学んでいたので、沖縄のことは知識としてはほとんど0。
ここに来て、初めて勉強しているようなものです。
だから、職員室に資料があり、たくさん読める状況は、まさに図書館。
読書天国です。

そんなこんなで、教材研究をしています。



ここからは独り言。
そして、ふと昨日足立体育部のことを思い出しました。
昨年の5月の体育部の歓送迎会に欠席してしまったことを思い出しました。
あのときは、アメリカでの水泳の大会があったのと、
この仕事を辞めることに対する、育てていただいた皆さんへの後ろめたさがあり、
顔を出せないなと思っていたのです。
それで歓送迎会を欠席してしまったのですが、
今思い返すと、しっかりとお礼とごあいさつをして去るべきだったなと。
いまとなっては遅い、反省となってしまいました。

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