2012年10月24日水曜日

首都ボゴタはビクビクしながら歩いています

首都ボゴタに滞在して4日目になります。
ホテルアラゴンという歴史あるホテルに泊まり、風邪を治しています。
えっ、風邪って?
そう、メデジンでも癒せなかった体力が、ボゴタへの移動でさらに低下し、
標高2500mくらいという土地柄、ぐったりきてしまいました。
しかし、このホテルアラゴンのベットがあまりに心地よく、すっかり元気になりつつあります。

メデジンいい街だったんだけど、ひとつだけ気がかりなことが。
個人的な話でどうでもいい話なんだけど、
メデジンについた夜、寝ようとしたときに、ベットに入り込もうとする気配がしたんだ。
で、体は動かせないの。
・・・それって、かなしばりってやつ?
でも、怖い話は嫌いなので、ここらへんでやめておきます。
そんなこんなでメデジンではゆっくりはできなかったのです。

さて、コロンビアといえば・・・
 コーヒー!
コロンビアコーヒーって有名ですよね、日本でも。
中米でもすべての国でコーヒーを堪能してきましたが、ここもよだれが垂れるくらい美味しいです。
中南米でよくあることですが、国内でとれた一級の豆は海外へ輸出されてしまいます。
ですので、その国で飲めるコーヒーは二級以下の豆を使用しています。
しかし、コロンビアのJuan Valdez Cafeは、国内流通用の土地で取れた豆、つまり一級品であり、コロンビア産という豆を使用し、提供しているのだそうです。
寝られないくらい毎日飲んでいます。
ボゴタでは結局泳げず、観光しています。
クリスマス前の準備に入ったボリーバル広場
ここでカメラを出すと、パッとやられるらしい

山に囲まれた盆地のため、排気ガスがたまる。
エルサルバドルの首都サンサルバドル、グアテマラのシェラ以上の排気ガスで
中には口を手で覆って歩く人も見かける。

モンセラートの丘標高3200m、ボゴタ市内を一望できる

旧市街が特に美しく感じる

ナショナルミュージアムにあったシモン・ボリーバルの肖像画
この人抜きには今の南米はないんだそうです

コロンビア南部にあるサンアグスティン遺跡から発掘された石
ナショナルミュージアムにありました


ボゴタはとにかく広かった。バスに乗りながら、ふとアメリカのロサンゼルスを思い出しました。
それくらい大都市です。犯罪も多いそうです。幸いわたくし被害には全くあいませんでしたが、
みな口を揃えて「カメラや腕時計はすぐに取られるからな」といいます。けれども、以前よりも治安に関しては改善されているようです。

ボゴタでナショナルパーク事務局に行き、登山の申請をしようと思ったところ、
ガイドが占められていて来週まで空かないこと、ナショナルパークまで交通機関がないとのことで車をレンタルしなきゃいけないことを言われ、こりゃあかんと思い、エクアドルに移動しようと思いました。

エクアドルまで陸路で移動です。
きっとネット環境が悪くなります。エクアドルの首都キトまで3,4日かかると思いますが、
キトについたら更新をしますね。

それではみなさん、季節の変わり目、体調に気をつけて。Hasta Luego!

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