2012年10月8日月曜日

念願のパナマ運河!

この旅の中で、観光地として行きたかった土地でもある「パナマ運河」。
ローカルバスで行くと往復で3ドル程度でパナマシティからいけました。
まあでも、混んでました、日曜日ということもあり。

前日に運河博物館を訪れ、ワクワク度を最高潮にもっていって、いざ。
大西洋側から太平洋側に抜ける船の通り道として、パナマ運河は100年前から
機能しています。そして、2014年には、より規模を拡大して通航を広げるそうです。

パナマ運河を日がな一日眺めていて、荒川にある岩淵水門をずっと考えていました。
帰ったら行こうだとか、荒川の掘削の様子と同じ光景がここでもあったんだろうなとか。
今まで積み上げてきた、人類が作り上げてきた英知という感じを強くもちました。

さて、船が運河を通過するときには、このようになります。
3段階、水位を上げ下げして反対側の海へ船を運ばせます。
ちなみにこの車みたいなもので船が安定的に移動できるように、
引っ張り、補助していきます。

というように、水位が下がったのがわかるでしょうか。
大進丸という船でしたが、国旗は別の国の国旗でした(笑)
オーストリアだったかな。

その日見た中でもっともコンテナ数が多かった船はこれ。
コンテナを約650個積んでいました!
船の重さによって通行料が違うようです。
ちなみに泳いでわたった人もいるようです。1920年代だったかな。


ここまで大型になると、船と道路との間はすれすれ!

荒川沿いにある博物館を思い出します

パナマシティの夜景、心打たれました
パナマシティ、短い滞在でしたが、楽しむことができました。
バスに乗ろうとすると、バスカードがないと乗れないのですが、
そんなのわかっててあえて無理やり「えっ、カードないと乗れないの?」みたいな顔をして
乗り込むと、「いいよいいよ」といいながら、前のほうに座っている乗客がパッと
自分のカードを使って押してくれることが3回ほどありました(笑)
治安が悪いと聞いていましたので、内心びくびくしながら歩いていたのですが、
気をつけていれば、また、自分は運がよかったのかな、大丈夫だったと思っています。

こんなこともありました。
道端の屋台で昼間バレーボールの試合を見ながら食べていたんです。
そしたら、店の人が「財布はポケットじゃなく、かばんに入れておきな!」
というアドバイス。
治安の悪さは折り紙つきなのですね、地元の人にとっても。


これから大西洋、カリブ海側に移動して、ヨットツアー5日間に参加します。
もう一度アップできたら詳しく書きたいのですが、パナマからコロンビアまで
サンブラス諸島という島々を巡りながら移動していきます。

その前に、ポルトベロという遺跡にも寄ります。
そこはなんと、ヘンリーモーガンという海賊が暴れに暴れた町として有名。
「ヘンリーモーガン」と聞いてなんだかピンと来た人は、ワンピース好きですな。
このヘンリーモーガン、海賊として暴れていたのですが、後に海軍の重要ポストを負かされています。なんだか、王下七武会のような立場ですね。

たくさん書くことがあって、まとまりがありませんが・・・では、また!

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