2012年11月26日月曜日

ワラス第一弾 Cojup峠トレッキング

宿でネットがつながったのでアップできました。
ワラスで登るピスコ峰の前に高度順応とトレーニングを兼ねて、
コフプ峠という5000mの峠を越えてきました。

3日間の行程で、かなり体力に余裕がある状態で終えたので、
ピスコ峰が楽しみになってきました。

ワラスから車で1時間、ワスカラン国立公園入り口で
65ソル(2000円くらい)の入園料を払う。ツアー代金に含めてくれなかった・・・
15日間くらい有効なので、ピスコもこれでいける。
 で、おもしろいのは、聞く人聞く人チケットの有効期間が違う(笑)
ガイドのエドガルに聞くと、「だいたい2週間くらいじゃない?」というし、
公園管理の人が言うには「15日・・・いや20日間くらい大丈夫。」という。
言い直したところがおもしろかった。おまえ、管理してんじゃないのか(笑)!

この地域、動物が放牧されていて、動物の周りに人がいないのがなんだか不思議だった。
そこいらに骨が落ちていた。

Huariワリの文化があった地で、3000年くらい前の建築物だという。
それにしてはよくできていたが。山の間をぬって人々は村から村を移動し、交易等をしていたが、
そのときの宿泊施設にもなったという。

チャスキという郵便屋さんが以前活躍していました。
村から村へと伝達する役目を果たす人です。
日本では、チャスキというサンダルが一昨年あたりから売られています。
チャスキの文化は最近まであったようです。

万年雪をいただくプカランラ峰

1日目は、雨季にもかかわらずほぼ快晴。

夕刻、空が真っ青になる瞬間を・・・とらえ切れなかった画(笑)
いい時間でした。


上の山の反対側を見れば、綺麗な夕焼け。
これは、サンフアン峰。

2日目は、天気悪かったっす。
とにかく広いこのコース。

雨と言うより、雪でした

コフプ峠を通過。

ガイドのエドガル、エドガルの濃い顔とわたくしの薄い顔のギャップがナイスでした。

このように谷を抜けていくようなかんじのトレッキング。

「馬、草食らう」の接写。

最終日3日目の出発。大雨の翌朝というかんじの霧。
テント浸水、修復せねば。

帰ってきたら宿の子がクリスマスツリーのかざりつけをしてました。
もう1ヶ月あまりで今年が終わるのか・・・。
って、きみ、かわいすぎるぞ!
行動時間
1日目 6時間
2日目 6時間
3日目 3時間半

マンツーで登ってたもんだから、一人で物思いにふける時間がたくさんあった。
景色も似ていたもんだから、アメリカのジョンミューアトレイルを思い出した。

2 件のコメント:

  1. おひさしぶりです!お元気そうでなによりです。またまた山登りですね。カリフォルニアを思い出してくださってありがとうござます。(まるでカリフォルニアが自分の庭のような言い方ですが。笑)いつもすてきな写真をありがとうございます。
    こんなすてきな所を自分の足で歩き、自分の目で見て体験できるということは 本当に素晴らしいことですね。これからもお体に気をつけて頑張ってください。またおじゃましまーす。

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    1. おひさしぶりです!うれしい書き込みありがとうございます。そうなんです、いろいろな国立公園や山を歩いていると、カリフォルニアの国立公園の綺麗さに感心します。あの16日間で、見かけたゴミほぼ0でしたから。
      そうですね、自分の目で見て体験できる幸せというのをちょっと意識して、自分に言っていきながら、旅していきます。
      そうだ、最近会ったペルーの若い女の子たちが、いままでの私の旅の写真を見せていたら、二人のDelfamilyの美女を絶賛していました。「ちょーかわいー!」って。

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