2014年4月8日火曜日

タンザニア、ツアー会社に関する注意


タンザニア、ツアー会社に関する注意

 
いろいろな検索サイトに引っかかり、たくさんの人が、ある種の警告としてこの記事を見てくれますように。今後こういう被害が出ませんように。

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長いですから、これは、読みたい人だけ読んでください。
 

1日目から不満があった。

    「他の人と同じ値段だ」と言っておきながら、他の人とは1日あたり30ドルも違い、おれが多く払っていたこと。

    ドライバーが、山道を運転中に居眠りをしたこと。隣、崖ですよ。

そして、それを「いま目を閉じてたよね?」と問いただすと、バックミラーを逆さまにして、おれらから自分の顔が見えないようにしたこと。

    夜、グループに1人付くシェフが、夜になっても現れず、来たのが8時半。他の5,6グループは楽しくわいわい食事を食べ終え、床につこうとしているところ、私達はガイドとシェフと言い合い。ガイドからは一寸も遅れるという説明がなかった。つまり、放置。

 

内容自体は、よかったですよ、ビックファイブ見れたし、長い時間かけて運転してくれたし。

 

さらに、最終日4日目。

動物見るのは朝がいいんです、動物たちにとって暑すぎない時間帯なのでよく動いているんです。

ガイドはそれを知っているはず、でも約束した時間を過ぎても出発してくれない。
「いつになったら出るの?」と聞くと、
「車の準備が出来てないから、まだだめだ」という。

挙句、タランギーレ国立公園に着いたときには午前10時、
クレジットカードのカード読み取り機が作動しない。
どうしたんだと受付の人に聞いてみると、「あなたのツアー会社からお金は振り込まれていません」という。
出発前に全員が全額支払ったにもかかわらず、平日にもかかわらず、入金されていないという。
これをツアー会社の怠惰といわずして、なんて言おう。
12時になってもお金は振り込まれず、電話では「もう少し待て」の要求のみ。一旦近くのキャンプサイトに戻り、1時にようやく振り込まれるものの、いい加減、みんな(4人)が限界に達していて、みんなで決めて、国立公園には入らず戻ってきた。

 
町に戻り、ツアー会社に詰め寄った。
 
「半日がつぶれたのはカード読み取り機のせいだけど、基本的にはあなたの会社の怠惰さに原因がある。そして今回のツアー全体に関しても、不服だらけだ。ガイドの怠慢によって精神的に受けた被害もある。だから、返金に応じてもらいたい」というのが、私達の要求。私はそれでも納得がいかなかったので、45ドルのタランギーレ国立公園の入場料は除いた金額(支払っている1日分の金額)を、割る2して、それに入場料を足せと要求。その金額は100ドル。

 
彼らは当然飲めないという。しかし、私達は「国立公園に入っていないし、この4日間のツアー会社への不満もある。」という主張を通したく(本当に陰険なムードになりましたからね、4日間)、夜6時から11時までツアー会社事務所に居座り続けた。
 
そうしたら、ツアー会社が警察を呼び、私達に立ち退きを命令。私達の話を聞いてもらうと、今度は警察はツアー会社に「返金の約束をしろ」ということになった。このツアー会社は、一枚の紙に「明日、決められた時刻に決められた金額(1人100ドル)を必ず返金します。」という内容の誓約書を書いたのだ。
 
 
よって、夜中12時近くに解放された私達は、ひとまず近くのホテルを探し、なんとか部屋を確保。
 
翌日の指定された時刻に行くと「まだお金が届いていない」という。
いやいや、銀行振り込みでしょ、今の時代?なんで?
というと、「別の町からお金を持ってくる人がいる」という。
 
もうこのころには、このツアー会社を信じられなくなっていて、しかし、警察官が「もう一回ツアー会社の彼を信じてくれ」と私達に要求。3時間事務所にいた午前の部は終了。
 
午後5時半に最終的にお金(1人100ドル、4人で400ドル)を揃えて持ってくると再度私達に約束。約束書まで書きました。
 
午後5時半になり、6時になろうとしていたとき、ツアー会社の彼がお金を持ってきました。しかし、持ってきたのは「1人90ドル」
 
そして、言った言葉が「10ドルくらい、いいでしょ?
 
その瞬間、カチンと来て「お前の国では平気で約束を破るのか!平気で人をだますのか!10ドルという金額は紙くずみたいなもんなのか!おれの国では10ドルあったら、飯がたらふく食えるぞ!おまえら、クレイジーだ!」といった瞬間、警察官が「おれに対してクレイジーって言ってるのか?!」とおれに詰め寄る。
 
当たり前だ、お前らみんなに言ったんだよ、と言うと、「お前を逮捕してやる!」となった。
 
侮辱だけで逮捕される可能性があるから、しまった、と思ったけど、「おれはお前(その警察官)を信じてここまでのこのこやってきたんだ!お前が信じろって言っただろ?!」と言い返した。その警察官の怒りはすさまじく、「ぶちこんでやる、ぶちこんでやる!」とおれに詰め寄る。
本当に、自分達にとっては、マイナスなことしかしてくれなかったタンザニア警察
 
警察がこれじゃ、どうしようもない。結局、弱者の肩は持たず、約束を平気で破るツアー会社の肩を持っているのだ。その間、ツアー会社の1人は、客である私達の1人の女の子に、手まであげたのだ。
 
疑わしきツアー会社の免許を写真に撮ろうとしたところ、その彼女の手を叩いてカメラを落とそうとしたのだ。そういうことをしたやつを捕まえないで、侮辱されたからと激情して逮捕を息巻く警察官が一気に信用できなくなった。
 

その後、もう完全に嫌気がさしたおれは、なんとしても今日終わらせたかった。
 
もう二度とここに足を踏み入れたくないし、こんな馬鹿げた議論はもうごめん。
だから、90ドルで手を打とうとしていたところ、今度は、「はい、受け取りましたので、悪い評判は出版社には流しません」という誓約書書かされた。
「おれは、うそはつけないね」というと、「じゃあ、この90ドルは渡さん」ということになり、だんだんとやつのペースになっていっていた。その間、ツアー会社の彼は、また、女の子に手をあげている。その誓約書をもらいたいが故に、彼女のカバンを引っ張り、持ち手のところを裂いたのだ。これにはさすがに周りの市民たちも「おいおい!それはだめだろ!」と止めに入ってくれた。結局その後「もう、一切終わりにしたい」という旨を告げて、90ドルを受け取り、ツアー会社を後にした。


カバンを裂かれた彼女とともに警察署に行き、丁寧な対応の下、ツアー会社に完璧な返金を迫れるように手はずを整えてくれ、被害届も提出できた。しかし、翌日、話は一転。「私達警察は、彼(ツアー会社のオーナー)に出頭を迫ることはできても、返金はできない。裁判にかけて、返金を迫ってくれ」という。だいたい、出頭を迫ったところで、彼は警察に来るとは思えないし、この警察も、どこまで真剣に付き合ってくれるかはなはだ疑わしい。もうあきらめた…。
 
だいたい、紙に誓約書を何枚も書かされたけど、一枚たりとも彼らツアー会社の人間はその誓約を守ったためしがない。だから「おまえらうそつきだ!」っておれは言ってるのだ。この誓約書(おれは契約書と読んでいたけど)は、なんのために書いているものなのか、そして意味があるものなのかといわれると、はっきり言って全く意味がない代物。約束は破られるためにある in Tanzania.

 
やさしい人も時にはいる。そういうやり取りを路上で見ていた、いちタンザニアンは、警察まで一緒に言ってくれ、スワヒリ語で全部説明してくれた。基本的にタンザニアの人たちは温厚で、外国人に優しいという印象をおれはもっている。しかし、こういうツアー会社みたいな輩もいて、かなりあくどい。

 

次にだまされたり、もめないために、この情報を広く配布していこうと思う。

フェイスブック、このブログ、さらに旅の掲示板に、各種ガイドブックに、

「ツアー会社をよく調べてから参加して&このツアー会社だけはダメ!」という一種の警告を広げていきたい。

 

最後に、ツアー会社名はHeatebeeste Safari,LTD「7(セブン)Wonders

タンザニアに近々行く人がいたら、警告としてコピペして渡してあげてください。

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