2014年7月18日金曜日

カミーノで知り合った友人を訪問、エルチェへ

グラナダからバルセロナへ向かう途中、ムルシア・アリカンテという都市がある。
その中間に、エルチェという町があるのだが、そこにカミーノで知り合った友人のホセが住んでいる。

行く直前、そう、2日前くらいに「行っていいか?」というようなメールを送ったところ、
ちょうどその日は仕事が休みで、ちょっと案内できるという。
夕方4時頃にムルシアに着いたら、子ども二人を連れてホセがやってきてくれた!
子どもいるって全然知らなかったし、歩いてた時にそんな話しなかったぞ!と突っ込みながら、
エルチェまで車で20分くらい。
ホセの大きな家に到着後、家に生えている檸檬を使って、濃おおおおいいいいレモナードを作ってもらい、プールでも泳がせてもらい、子ども達と遊んでいました。

 その後、エルチェの町を散策しようということになり、車で移動。
街にたくさんのヤシの木が生えていて、とても有名なのだそうです。
 このカテドラルの横に鐘楼があるのですが、ホセはここに登らせたかったみたいなのね。
そこからだと、そのヤシが覆い茂る公園や街全体を一望できるみたいで、でも、
着いたのが午後7時をまわっていて、登れなくて、ホセはそのことを本当に悔やんでいて、
そんなまでしてくれるホセに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 カテドラルのファサード、これ見るだけでも十分です。
 町には、カミーノを歩く巡礼者の像があり、びっくり、こんなとこにもあるんだ。
で、おれも巡礼者だったので、一緒になって話に入ってみました。
町を歩けば、ホセの人柄がよくわかる、いろいろな人に声をかけられる
このとき知り合ったご夫妻の親戚に、スペインの水泳チャンピオンがいるんだ
という話で大盛り上がり
「次来た時に一緒に泳げるように手配するから!」
と、次来るための理由になりました



「ダイスケは、パエリアまだ食べてないんだろ?今日作ってやるから!」ということで、
ホセの家の庭で、パエリアをいただきました。
ホセの顔がぶれてしまったのが不覚・・・
お父さんとお母さんが右側に座っている

このパエリアは、うさぎの肉入り(!)パエリアで、ホセのお父さん直伝の味らしい。
カミーノの話はほとんどしなかったが、何よりこれからの話がたくさんできて、
おそらく日本には来れないだろうが、おれ、家族ができたら、ここに戻ってきたいなって話をしました。
 深夜2時のバスに乗るのに、送ってくれて、かわいい妹さんまで一緒に着いてきてくれて、
最後の最後まで優しく、温かく迎えてくれて、ありがとう、ホセ。
 ホセの家族から、サンドイッチと家で作っている果物の差し入れ。
ここまでしてくれる、ありがたいホセとの一日でした。

そうして、バルセロナに移動しました。

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