2014年10月10日金曜日

不思議な街、ラヴェンナ

たまたまこのヴェネチアという街で重なった嫌な出来事。
忘れることが一番だと思い、メモリー消去中…(といいつつブログに記録、笑)。

その後、
ラヴェンナという街を訪れました。
ここは、ローマ帝国が崩壊しつつある時期、西ローマ帝国の首都になった場所。
6世紀ごろに作られたモザイク画が綺麗と有名。
 サン・ヴィターレ教会





夜には、パスタの種類がよくわからんということで、
3種類を出してくれました
このレストランの親切さには驚いた。
 ここでは、縁でしょうか、ラヴェンナの街を去ろうとするまさにその朝、
素敵な出会いがありました。

同じホテルに、日本人が泊まっていたのですが、
彼が出る直前に、なんだか大きく手を振りたくなったのです。
それまでは、私は話したことなく、私の母が彼と二言くらい話したみたい。
なんかね、彼を止めたくなったんです、急に。
彼は私たちが食べている朝食の席に来てくれて、いろいろと話をしてくれました。
また、私たちも興味津々で質問しました。
彼は、日本での生活をやめ、ここラヴェンナでモザイク画の習得に来たのだといいます。
ちょうど、私が悩んでいた直後でした。
彼はこんなようなことを言ってくれました。
「年が経てば、自然と力が抜けて、いろいろ気にならなくなってくるんだ。」
だから、安心してというニュアンスがこもってました。

彼からは、日本から持ってきたであろう本を2冊いただき、
たった30分の出会いだったんだけど、
まるで以前からの知り合いのような感覚をおぼえました。

肩の力が、ふっと抜けました。
「おれはおれでいいんだな…」って。

母が最後に写真を撮ってくれたのがとてもありがたかった。


2 件のコメント:

  1. 船橋のはは2014年10月11日 0:01

    大ちゃん
    なんてきれいな写真なの!❤
    心が洗われるようです。こんな素敵な景色を間近で見ているなんて・・
    それだけで十分ですよ。おかんとの旅たのしんでいる様子がうらやまし~~い(*^_^*)

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    1. おかんを楽しませることができたかなあ、と。
      近いうちに帰るからさ、そしたらまた日本のどこかに・・・今度はおれが連れて行ってもらおう笑
      小布施がいいな。

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