2014年10月12日日曜日

シチリア島はたった2日だけ、アグリジェント編

ローマの空港で母と別れました。

旅のスタイルは合わない二人で、きっとお互い無理していたところもあったと思うけど、
2週間一緒に行動していたので、いざ離れ離れになると、とても寂しい。

普段一人では泊まれないそこそこ豪華なホテルに泊まれたのは、後にも先にもない経験。
それと、日本語で話しながら食べられることのなんて幸せなことか!と心の中で思ってました。
しかし、母とこんなに長い時間いられたのは、これも、後にも先にもないことかもしれない。
聞きたかった昔の話が、たくさん聞けた。

日本で再会できる時を楽しみに待ってる。

ちなみに、私はもうすでにアフリカ3回目の突入、チュニジアに来ています。

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飛行機でローマからシチリア島のカターニアまで飛びました。
その日のうちに島の南、アグリジェントに移動、その次の日には州都パレルモに移動し、歩きました。

シチリアの人たちは陽気だった、本当に。
カメラを向けていればよかったなあと、後悔。
カフェに入って、男性店員と話すと必ず、女の話になる。
どこの女がよかった?とか、シチリアの女はいいだろ?とか、共通話題はそんなもんだ。

さて、アグリジェントには、ギリシア時代の遺跡があるというので行ってみました。




まだ発掘途中の場所もある
 今回の旅では、ギリシャは行かないつもりですので、ここで見れるのが幸い。
ドーリス式と呼ばれる柱廊がきれいに残っていたのが印象的。
白い服の女性を追っかけていたら、柱に使われていた彫刻に遭遇。とても綺麗だった(笑)
これがその柱に使われていた何かを表した彫刻

地震により神殿自体は崩れてしまったらしい

石組みの技術で建てられていたようだが、
紀元前400年ごろのものらしい

この削った跡を見ると、マヤやインカの遺跡群を思い出す
ちなみに、削ってある箇所の深さは深いところで20cmくらい

神殿から見たアグリジェントの町


目を閉じると、この欠けた神殿から元の神殿が想像できるような・・・



夕景をねらっていたが、思うほど綺麗には映えなかった。
しかし、遠くに見えるアグリジェントの町がぽっと浮かんでいた。

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