2014年12月22日月曜日

アジャンター遺跡にもたまげた

こちらはバススタンドがアウランガバードにあり、そのアウランガバードのバススタンドからバスで3時間の距離にある。
こちらもデカン高原に位置する場所であり、乾季でも暑い。高原というよりも、盆地?のイメージ。

エローラ遺跡が石窟の中に彫刻を残しているのに対し、アジャンターは石窟の中に壁画がだいぶ残っているという。
入口に向かって歩いていると、「Dai、Daaaaaai!」と名前を呼ぶ声が。
しかし、ここに知り合いはいないはず、と思いながら先に進むと、ぐいっと腕を掴まれた。
おお、なんと昨日エローラで会った子達じゃないか!おれの名前を覚えてくれていたのか。
それに教師も声をかけてくれて、明るい方たちに癒された。
しかし、改めて名前を聞くが、ぐわーっと再度紹介されたもんで、誰ひとり名前を覚えられずさようなら…。


アジャンター遺跡を見ながら、イスラエルのエルサレムから来たタニアと話が合い、一緒に観光することに。彼女も旅好きで、今年6回旅に出ているという。
本職がガイドであるので、趣味が仕事に活かせる点ではいいなあと思った。
彼女はユダヤ人だが、もともとロシアにルーツをもち、両親がイスラエルに移住を決めたとのこと。
イスラエル、おれ最近言ったもんだから、彼女のイスラエルとパレスチナの話は実に興味深い。
そして、物価の高さの話もしたんだが、暮らしている当人たちも苦しいという。

ここは第一窟が一番の見所としてガイドブックでは詳しく書かれているが、
石窟内部が暗いということもあり、ガイドブックを十分に見ることができず、情報を処理しきれない。
あああすごいなあ、あああ残ってるんだなあああ、という感想ぐらいしか思い当たらない(笑)
説明もできないので、写真を載せるだけにしておきます。









アウランガバードに帰ってきて、ホテルに戻ると、失くしたチケットの再発行を旅行会社とホテルでしてくれ、
なんとかムンバイに戻ってこれました。
しかし、1泊800円のホテルがするサービスにしてはとてもとても気持ちがよいものだった。

結婚式の時期らしく、おそらく披露宴での花火であろう

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