2014年12月14日日曜日

死海、Dead Sea、目に入ると猛烈に涙が出てきます

イスラエルで入らず、こっちのヨルダン側で入ることにしてました。
標高-400m近くにある世界で最も低い土地にある死海。
塩分濃度が強いことで、体が浮いてしまうという。
ちなみに、「浮く」ことに関しては、ある程度人よりも分かっているつもりですし、
浮いてバランスをとるということも、得意なほう。
でも、最初入った時に、ここまでバランスが取れなくなるんだって驚いた。

アンマンの北ターミナルから1JDのミニバスで移動。
死海に近づくにつれ、だんだんと暖かくなるのがわかる。さすがに海抜-400m。
到着後、20JD(3500円くらい)を支払い入場。隣に、プールがついていない入口があり、
そこは12JD。
節約したい人は、そっちのほうがおすすめ。入口が非常にわかりにくいので注意。

着替える場所があり、シャワーもある。
着替えたあと、海岸にダッシュ!おお、これが死海!

 遠くには靄(もや)がかかり、鋭い日差しがある。
反対側に見えるのは、イスラエル。
一見普通の海や湖に見えるのだが…ゆっくり歩いて入る。
足や腰が浸かっている分には普通の海だ…。

 すっと体全体を沈ませた時に「あれまあ!」ってなった。
沈むべき体の部分が沈まない!
これが死海か…。おもしろすぎる!
最初は、バランスとるのに慣れなかったが、1時間もすると、
どうするとバランス取れるかがわかるようになる。もう少し海温が温かければ、
ぐっすり眠れるほど心地よい。


ぽんと足が浮き出てしまうくらいの浮力
 一緒に行ったベラルーシのヴァディムとドイツから来たトキ、それとシュウさんと、
いろいろなポーズをとり遊ぶ。
泥を塗って遊ぶ。3JDで泥を塗ってもらえるのだが、死海の沿岸には、泥が蓄積しているので
それを拾って体に塗れば十分に泥パックが可能。
そんなこんなで3時間も遊んでいると、暑さもあり、疲れてくる。

わずかな水分を求めて?集まるハエが多いこと・・・

ヴァディムは3JD払って濃い泥を塗ったが、
おれとトキは、沿岸部にある底に沈んだ泥をかき集めて体に塗ってた
3人で泥まみれになって撮った写真があるんだけど、ヴァディムくんが送ってくれない(笑)
死海で4泳法をしてみた!
バッタとブレストはキックが打てないことが判明。
そして、バックが進む。きっとここで100泳げば、1分切れるんじゃないかと思うくらいぐんぐん進む。
口に入る塩水が!口中がしわしわになる。そして鼻の穴に浸水すると激痛。
さらにゴーグルの中に浸水したことにより、激痛が走り、涙が止まらない。

帰りは4人いたということもあり、運良くタクシーで1時間ほどで帰れたんだけど、
その日はぐったりぐっすりでした。

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