2014年12月25日木曜日

マドゥライの街

少しといってもたった2日間だったんだけど、まあゆっくりできたほうかな。
こういう門塔がたくさんありました、このマドゥライという町には
そして、金曜の夜に、特に人が集まり、外からも祈りをささげていたが、
音楽に合わせて歌いながら参拝するのが特徴的だった

バイク多し!

おれのバイクだで!
このマドゥライのミーナークシー寺院の門塔は東西南北と4つあるんだけど、
どれも高く、彫刻がきれいだった

特にこの南門に圧倒された

 カーニャクマリからのバスで知り合った、ラスベガスに倉庫があるケビンと出会い、彼と行動。
ケビンは、仕事をリタイアする前から、ラスベガスのカジノでポーカーをして生計を立て、
山歩きを何ヶ月もして人生を楽しむアメリカ人。倉庫にはすべての家財道具を入れているという。
おれが旅の前半に歩いたジョンミューアトレイルももちろん歩いているし、
5ヶ月以上を費やしたというパシフィックトレイルも、東海岸のアパレイシアントレイルも歩いている。
おれの英語にうまく合わせてくれる話し方で、独特のペースがある人だったが、
人生を楽しむって点で、おもしろい生き方をしている人だった。

彼とは行動する場所が違い、お互い泊まるところも遠くだったため、夜から別行動。


夜、ミーナークシー寺院へ行ったが、夜になると特に信徒が多く集まるみたい。
夜境内を、山車がまわっていた
上半身裸の信徒達が、額に白と赤の印をつけて闊歩している。
1日1万人はこのマドゥライのミーナークシー寺院を訪れるというが、全くその通りだと頷ける、人の数。
あなたたちは信仰のために来ているんですよね?ということなどを聞きたかったのだが、
なにせ英語はほとんど通じない…
くわー、もどかしい。

寺院の中にあった壁画

そうして1時間くらいは外で並んでいただろうが、彼らは見事に一列に並んで待つのである。
あの、駅でチケットを買ったり、売店ですかさず横から割り込んでものを買ったりするときのずうずうしいインドらしさを全く見せない。
なんだかほほえましい…
そして、おれは何を勘違いしたのか、入場料を払わないといけないゲートに並ぶべきところを、
ヒンディーの列に1時間も並んでいたのだった。
それがわかったときに「いいよ、お前も中にはいっちまえ!」と周りで言ってくれたのはありがたかったが、こっそりと列を抜けて神殿内を見て回った。
カメラは50ルピー払わないといけないとのことだったが、携帯は持ち込みOKだったので、
携帯で撮った(笑)。

いろいろなヒンドゥーの神様が博物館内に展示されていたけど、
こうやって自分の、或いは会社の名刺を入れる習慣があるみたい

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