2014年12月26日金曜日

ティルパランクンドラム

・・・ティルパランクンドラム。
まず、名前が正確に言えない。
マドゥライから8km離れたところにあるこのティルパランクンドラム、
リキシャに頼むと、行って帰ってで200だの300ルピーだの言う、ちと高いな。
時間もあることだし、バスで行くことにした。バスだと往復で18ルピー。
サドゥっていうんでしたっけ、この方たち
 「ティルパランクンドラム」は「丘の上の高いところにある神」という意味らしく、その当時の君主ムルガンという人が住んでいたところらしい。
(40ルピーでガイドブックを買ったが、読み進めていくうちに名前や地名やらなにがなんだかわからなくなり途中で読むのを諦めた)

浅草の仲見世を幅広く、しかし簡素にした商店街を抜けると、
目の前に丘を背景にした門塔(ゴープラム)が立っていた。
この丘自体がシヴァ神の象徴であるリンガを表しているという。

バターくさいロウソク
 靴を預け裸足になり神殿の奥に進むと、入場料無料の入口と100ルピーを払い先にすぐ進める道と分かれている。
もちろんほとんどみんな無料の道を選ぶわけで、大行列。
ロウソクの代わりに、きっとバターを使っているらしく、甘ったるいにおいを充満させている空間を抜け、御神体を目指す。
バターくさい広場
一枚、その場の雰囲気を写真に撮りたいと思い、シャッターをきったら、
怒った形相のおじいちゃまに、「写真は撮っちゃいかんやろがこのボケえええがああああ!」と叱責されました、ごもっともです。
 ヒンドゥーの神々についてはいまだにわからない。
わからないから、石像を見てもなにがなんだか。こればっかりは、あらかじめ勉強するべきだった。
列に身を任せて出口へ進むと、出口付近では、にたーっと笑ったサドゥの方々がお布施をちょーだいとばかりに手を伸ばす。
少し渡すと、なにやら呪文のようなものを言いながらおれの頭の上でくるくる手を回しだした。
最後になかなかいい発音で「Have a good day!」と言われ、おお英語が話せるのねこの方たち!って驚いた。

門前町のおもちゃ売り
一個20円程度
 帰り際、「おい、おれとS○Xするか?」と誘ってきた濃紅の服の男。
ゲイが多いのは別にかまわないが、そういった誘いをするんでない。おれは女性が大好きだ。

南インドの料理
バナナの葉っぱの上にご飯やら数種類のカレーやらをどさっと置いて混ぜて食べる

サドゥの方たち
昼飯を食う定食屋では、サドゥの方たちは、ある家族がご飯代をすべて提供していて、その家族にありがたそうな言葉をかけていたのが印象的だった。

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