2012年12月16日日曜日

ボリビアに日本がありました

しばらくぶりの更新になってしまいました。
ボリビアの実質首都ラパスというところから、コロニアオキナワを経て、
いまポトシというところに滞在しています。
標高は4000mほどですが、ここは鉱山が有名で、明日にでも訪れようかなと考えています。

さて、コロニアオキナワに訪れたのですが、
ここは、戦後、日本政府が日本の沖縄に在住していた方々に移住を勧め、
ボリビア政府が認めた、「移住地」です。

街自体はとても小さいが、日本人の住んでいる割合は大きい。
 この景色を見ていると、なんだか日本を感じます。特に、時計が。

 日ボ学校の近くにある日本食を提供する食堂で食べたとんかつ。
 資料館には今までの歴史が詰まっていました。
 沖縄からの移住地ですから、サンシンも展示されていましたし・・・
 学校で以前使われていた印刷機なんかも展示されていました。
こういうプリントみると、職を離れて1年経っていませんが
なんだかなつかしく思えてしまいます。
ここは、今年でしょうかね、友人の山口くんがある目的をもって訪れました
ぜひ私も訪れてみようと思い、小学校を突撃訪問してみたのですが、残念ながら夏休みに入ったばかりでした。1月末まで進級のための準備休みとなるそうです。
学校の風景は見ることができなかったのですが、学校関係者、日ボ協会の方々、地域の方々にたくさん2日間でお話を伺うことができました。

私からも、今までの経歴、そして旅に出た理由と経路、今の自分などをお伝えすることができました。

夜は、ある生徒さんのお宅へお邪魔させていただき、晩御飯をいただきながら
今までの学校のことやボリビアのことなどをお聞きするチャンスをいただきました。

友人山口くんは「はたらいちゃえば!」というようなことをわたくしに言ってくれました。
そうなんです、働きたくなければ、オキナワには足を延ばしませんでした。
山口くんの一言はいつも強烈です。背中の後押しという意味で。
しかし、見てみたかったんです「ボリビアにある日本」を。
そして話をしているうちに、働いてみたいかもという思いも湧き出してきました。
この方々と一緒に生活していくことができたらとも思いました。
ただ、まだまだ旅を続けていきたいという気持ちがあります。
正直なことをいうと、今の段階では、「旅を続けていきたい」気持ちのほうが強いです。


今月末にお返事をいただけることになっております。


オキナワですので、沖縄からの採用を今待っているところだとお聞きしました。
もし沖縄からのやってみたいという方がいたらその方にぜひやっていただきたいと考えています。
というのは、わたくし沖縄行ったことないし、沖縄の文化ほとんど知りません。
知っている方、身についている方から教えることの大切さは私も知っています。

とても大切なことなんですが、こんな簡単に決めてしまっていいのかとも当惑しています。
いま、悩んでいます。

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